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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

小仙女――わけありで汚れ役の傷ものヒロインがけなげに頑張る

作者:壺中天
少女は土牢の中で終末の神夢をみる。そこでは神々が災厄によって死に絶えている。虚空の玉座にもたれる鴉のような魔術師に世界霊達が救いを求めていた。彼は取り合わず、彼女をみつめるかのようにいう。「リュティーよ、リテュエルセス。半妖半魔の相反する血を合わせし娘。汝は扉にして我は鍵なり。我を呼べ、我らが約定の時ぞ」
/少女は、混沌の指輪の封印を解くため、水魔王によって生み出された、半妖精半妖魔の混血だった。彼女は寺院に拾われて育つが、決して馴れることのない獣のようだった。孤独から召喚した魔物を幼なじみにしていたが、欺かれて女神像に隠されている指輪の封印を解いてしまう。水魔王は役目を終えた彼女を処分しようと寺院に焼き打ちをかけた。魔物の軍に追いつめられた彼女は「鴉」を神降ろしする。
/気がつくと魔術師に寝かされていた。彼は彼女を小仙女(リュティー)と呼ぶ。彼女は「恩は必ず返し、怨みは必ずはらす」と誓い、「何にも従わない、何にも騙されない、何にも頼らない力がほしい」と願う。魔術師は告げる、「四つの秘法と三つの神宝を手に入れろ。そうすれば水魔王から指輪を取り戻し、世界を救いも滅ぼしも出来る。その過程でお前は九度死し、九度甦るだろう」それを求めて彼女は旅立つ。魔術師は鴉の姿をとった使い魔として彼女を助け、夜は人の姿で師として導くことを約する。
/旅の途中、盗賊達の陵辱から傭兵によって救われ同行する。彼は故郷にいる病気の妹のため傭兵として稼いでいた。“青銅の大鷲シグルム”という通り名は彼の身に着ける呪われた鎧に由来する。彼女は占術から妹の身の異変をしって彼に帰郷をうながす。妹は邪な呪術師に誑かされた村人達によって生贄にされていた。彼らはそれを隠して傭兵を騙し討ちし、鎧の呪いために狂戦士となった傭兵が村人をすべて殺戮する。彼女は残された赤子を庇って身を投げ出し――。
/こちらから転載 http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
プロローグ
霊夢終焉
2015/12/04 08:00
第1章 壺中の灯火(こちゅうのともしび)
蛍火水鏡
2015/12/04 15:00
羅侯星娘
2015/12/04 21:00
聖地聖泉
2015/12/05 12:00
尼僧寺院
2015/12/05 15:00
妖魔変幻
2015/12/13 15:00
処女神像
2015/12/19 17:00
破門幽囚
2015/12/20 17:00
寺院焚滅
2015/12/27 12:00
神仙星精
2016/01/03 12:00
妖面道士
2016/01/06 12:00
魔術談義
2016/01/09 12:00
呪詛願望
2016/01/09 15:00
教母継承
2016/01/10 17:00
小仙女児
2016/01/10 20:00
第2章 水底の指輪(みなそこのゆびわ)
救出依頼
2016/07/10 09:18
野盗退治
2016/07/10 10:00
分配相談
2016/07/10 12:00
水魔昏冥
2016/07/11 10:00
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