夢からの帰還
昨日上げるはずが、手違いで本文全部消してしまって、不貞寝してしまいました…申し訳ありません。
原因は、直接書き込んでいたので、半角を押した時にEscキーを押してしまったみたいです。
「シイッ」
偽物が、かなり重量のありそうなナニソードを、後ろに引いた状態で突撃してきた。
取り敢えず、弾幕を張りつつ横に走り出して、距離を稼ぐ。
「逃げるな!!」
「んじゃ、弾に当たってよ」
「断る!」
私の張った弾幕の効果で、思うように近付けない偽物が、歯軋りしながら文句を言って来やがった。
お門違いですよねぇ、勝手に出てきて身体を寄越せだの自分勝手な事言ったりしてさ!
そんな偽物は、粛清してやる!!
「間抜けな偽物は死ね!」
「うぎぎぎ…今そっちに行って、君の首を落としてくれよう!」
「出来るもんならやってみな!ベロベロバァー!やーい、間抜けな突撃バカ」
顔面を真っ赤にした偽物が、突撃してきた。
コイツ本当にアホだね。
突撃バカって言われて突撃するとかw
まぁ、真っ直ぐ来てくれたんだから、迎え撃つしか無いかなぁ。
とにかく、粛清しましょう。
スターリンも真っ青なやり方でさぁ。
「挙動が読みやすいんだぉ!マヌケ!」
「私をバカにするな!」
「バカだろぅ!」
どうせ撃っても当たらないから、真正面から大剣とやり合う。
偽物は、大剣のギリギリのリーチに入った瞬間に、重量を使った回転斬りを繰り出して来た。
重量が重量だけに、鋒の速度が異常な事になってる。
そして軌道は、首を狙ってる事丸分かり。
首だけ動かして遣り過ごし、振り抜いた状態で硬直しているおバカさんに、銃剣で刺突する。
だけど、また奇妙な動きで回避されてしまった。
偽物は、無理な体勢のまま避けてしまったせいで、バランスを崩した。
アタックチャーンス!!
この私がなぜ刺突に留めたか教えてやるぅ!
手首を回し、偽物の方に砲身下の刀身を向け、銃床を腰に当てながら押し切る。
「なっ!?」
偽物が、お目目キラキラさせながら驚愕する。
目がキラキラしているせいで、あんまり驚いてる様に見えない。
速度の乗った砲身が、【アダマン・フルメイル】に食い込む感覚が分かった。
「ま、まだだ!」
偽物が、歯を食いしばりながら、砲身を掴みやがった。
「諦めろって」
そこで力を更に込め、じわじわと肉を断つ。
「うぐっ」
偽物が息を詰まらせ、口から吐血した。
刃はまだ止めない。
吐血して、力が抜けた一瞬に力を込めた。
最後まで刀身が振り抜かれ、偽物の上半身が宙を舞う。
真っ赤な血が飛び散った。
上半身を失った下半身は、ゆっくりと膝から崩れ落ち、真っ白な床に赤い血溜まりを造った。
そして、少し離れた所に上半身が着地した。
「ごふっ…はぁ…私が君、に、敗けるとはな…」
「いや、最初から分かりきった話だよね。ほら、もう喋るなよ…ツラいぞ」
「そうか…どうやらここまでのようだな…私は…少し眠る」
「お休み、もう一人の私。出来ればもう出てくんなよ」
フッと最期に偽物が笑い、両目を閉じた。
それっきり動かなくなった。
うーん、倒しちゃった。
自分で、自分と同じ顔の敵を倒すとか…鬱すぐる…
取り敢えず、凄いSAN値が下がるけど、偽物の上半身と下半身を一緒にしてあげた。
持っていく時に、こう、下半身の断面から腸とか内臓とかがデローンって…ウップ…
そして、そこから少し離れた所に横になった。
なんか凄い疲れたぉ…
もうやる気が起きないなぁ…
むう…疲れたせいかなぁ…だんだん眠く…なって来たぉ…………ぐぅ…
★
ううう…重い……誰かがお腹を押してるぅ…ぼ、膀胱が圧迫されて、おしっこ出ちゃうでしょ!
「重いぃぃぃ!!」
…………おやぁ?
なんで私すっぽんぽんな訳?
お腹の上にリーラちゃんが被さっている訳?
「おーいリーラちゃん。オπモミモミしちゃうぞ!グヘへ…」
…返事がない。モミモミOKなようだ!
どれ、少し大きくなったかなぁ?
オπオπ。フヒヒヒ…
「モミモミ、モミモミ」
柔らかい、柔らかい!
錯乱坊がコリコリしとるのぅ!!
この触り心地は癖になるぞ!もう手が止まらん!!
「…ん…瞳子、さん?」
「はい、瞳子さんです」
寝惚け眼のリーラちゃんが、じっと私の顔を見てくる。
ちなみに、まだ私はモミモミしてます。
「…本当に、瞳子さんですか?」
「本当に瞳子さんですけど」
「瞳子さん!」
うわっ、リーラちゃんが抱き付いて来た!
これじゃあ、オπモミモミ出来ないじゃない!
「どどどどうしたの!?」
「だって、だって!」
え?え!?な、何!?ど言う事なん?
一体なんぞ?
「急に瞳子さんがおかしくなって…変になっちゃって…ぐすっ」
あ~、偽物のせいかなぁ?確かにあれはヤバいよねぇ。
ん?おかしくなった…と言う事は、アレが表に出てたって事!?
うわっ!うわぁ…嘘じゃん…
エゲツねぇ。
「もう大丈夫だぉ。偽物は成敗したからね!」
「はい!」
「それよりも、なんですっぽんぽん?私は露出プレイは好きじゃないんだけどなぁ」
「ぁ、いえ、これはその…」
胸に抱きつきながら、リーラちゃんの歯切れが悪くなった。
おやおやぁ?
服を脱がしたのはリーラちゃんて事かなぁ?
何の為に?
「そ、それは…ベッドに寝かせた時に、鎧の重さでその…」
顔を上げたリーラちゃんの目線が、壁際にゆっくりと動く。
……成る程…
そこには、ベッドが見事に真っ二つに折れていた。
まぁ、【アダマン・フルメイル】は重いからなぁ…
と言うか、どうやって持ち上げたん?
「そ、そっか!ありがとね!」
「い、いえ!大丈夫です!」
取り敢えず、すっぽんぽんな訳にもいかないから、【喪女装備】を装着する。
なんか、抱きついたままリーラちゃんが残念そうな顔をした。
「そう言えば、青騎士は?」
「えっと、あの人は…」
リーラちゃんが後ろを見た。
追って奥を見ると、アへ顔の青騎士が上半身だけ簀巻きにされて天井から逆さ吊りされてた。
うわぁ…なんと言うカオス…
青騎士のアへ顔とかっ。
出来れば見たく無かったなぁ…
「ヒヒッヒヒヒ」
あれはヤバいなぁ…
偽物に敗けたんじゃない?仕方無い、魔法で無理やり戻しますか。
「マインドリカバリー!」
白い閃光が青騎士を包んだ。
一瞬で閃光が引き、ポカンとした青騎士が吊り下がっていた。
「…あれ?オレは一体?」
「私が居て良かったね。感謝しろよ」
「なんだか良く解らねぇが、ありがとう」
な、なんだ…この感覚は…青騎士が素直に謝っただとぅ?
まだ精神に寄生されてんじゃない?
「うをぉっ!?なんでオレ簀巻きにされて、天井から吊り下がってるんだ!?」
あっ、大丈夫そうだね。
もう少しこのままにしようかなぁ。
「リーラちゃん、そいつこのままで良いから」
「えっ?このままで良いんですか?」
「をぃ!?下ろしてくれよ!!」
「卸す?市場に?分かったよ、明日の朝一番に…」
「意味が違うよ!?何する気だよ!?」
いやぁ、あの偽物には無い突っ込みだねぇ。
昨日から変えてない青パンツといい、良いセンスだ!今の内に、クンカクンカしてあげよう!
「グヒュヒュヒュ…ハァハァ…クンカクンカ」
「ぉ、おおおい!?変なとこに顔近づけて、匂い嗅いでんじゃねぇ!!や、止め…ひゃん!」
良い声で鳴くではないかぁ。
どれ、もう少し可愛がってやるか?
「ムフフ…ペロペロレロレロジュルジュル」
「あっ、ちょっ、どこ舐めて…ひんっ!?」
これが青騎士じゃなくて、ミルクたんかリーラちゃんだったら、既に気分はフライアウェイ!なんだけどねぇ…
まぁ、青騎士だし?
一番良い声で鳴くから、まぁ妥協点だよね。
「まだまだこれから…」
「瞳子さん?」
「う゛ぅ…」
は、背後で…バチバチって音が聞こえるんだけどなぁ…!?
怖くて振り向けないぃ!!
「瞳子、さん?」
「は、はいぃぃぃ!?」
後ろから、凄まじい熱気がぁ!
「ギルドに、行きませんか?」
「は、はいぃぃぃ!!ただいま!!」
すぅ~っと、熱気が引いていった。
同時に、強烈なプレッシャーも消えた…
きっとリーラちゃんは、ニュータイプなんだ…
そうに違いない!!
明日も上げれたら上げますね




