変態青騎士参上!!
まんまです。
あと、ちょっとムフフな回かも
後書きはあまり気にしないで下さい。
2013/03/29 某変態青騎士の髪の色が、銀髪から青になっていたので修正(作者自体が間違えるとは…き、きっと疲れているんだ!)
ドジョウ掬いかぁ、ちょっとへっぴり腰だなぁ。
こう、腰をもう少し突き出して、クイッとやるのがコツなんだけどなぁ。
夢で言っても仕方無いかなぁ。
隣でやってるライオン(笑)の方が上手いじゃん。
その更に隣の黒と白で赤いパンツをはいてるネズミなんてプロですよプロ。
そしてげっ歯類にドジョウ掬いで負ける私…
そう言えば、今日は遅いなぁ。
何時もならこの辺で魔法が炸裂するんだけど。
「………………………」
ん?来たのかな?
「………………………」
違うみたいだね。
一体なんだろ。
しかし五月蝿いなぁ。
人が寝てるんだから、もう少し静かにして欲しいもんだねまったく。
「……!!…!!…………!?」
「!?……!!…………!?……!!」
誰だか分かんないけど、私に喧嘩売ってるのかなぁ?
「…!!!!!!」
「!?!!!!!?」
これは売ってますね。
ここは一つ…
「えぇい!黙れ黙れぃ!!ここで寝ているのが私だと知っての狼藉かっ!!」
「!?」
「瞳子さん!!逃げて下さい!!」
ん?逃げる?なんで?
と言うか、何でリーラちゃんが宿屋の部屋で抜剣してんの?
なんで私ヘルムだけ被ってて【喪女装備】なの?
そいで目の前の全身青装束の人は誰ぞ?
青いマントに青い甲冑、形はそこいら辺の冒険者が着ているのと同じ形だけど、胸甲が丸いって事は女の人だよね…ふーむ、Cだな。
しっかし、ヘルムを被って無いからって、目許を青いパピヨンマスクで隠すのはどうかと思うよ…
はっきり言いましょう。
姿だけなら私より変態的だと言うことを!!
「え?誰もしかして変…」
言い終わる前に、ニヤリと笑った青い人が、ダガーを投擲してきた。
速い…だが私は大魔王だ!こんなダガーごとき敵では無いわっ!!
必殺!白刃取りぃ!!
パンッ!! ←両手を合わせた音
ガンッ ←ダガーが頭に当たった音
「イテッ」←ちょっと痛かった
へ、ヘルムが無ければ即死だった…
さすがアダマンタイトは伊達じゃ無い。
「…………」
「…………」
「……ブフッ」
青い人笑いやがった!?
今笑ったな!?てか吹き出しやがったな!?
「あははははひひぃはふふっ!!!!」
いや、笑い過ぎでしょ。
見た目からして変態な人物に笑われるのが、ここまで屈辱的だとは思わなんだ…こんなんじゃ濡れないよ。
「パシッガンッイテッだってよっ!!ひひひひはははっ!!腹が捩れ切れる!!」
ゴロゴロと床を転げ回って大爆笑を連発していらっしゃる不届き者を唖然としているリーラちゃんを横目に、ムカつくのでさっさと亀甲縛りにしてやった。
ちょっと天井から吊し上げてっと…完璧だね。
悪い娘にはお仕置きが必要だと私は思うのですが…
「な、なんだこれ!?動けないぞ!?う、動く度に股に縄が食い込んでっ」
宙ぶらりんになっているので、幾ら動いても意味は無いのだ!
それに下手に動くとお股やオπに食い込んで行くぞっ!!
まぁ、甲冑着てるから、どうなるか分からないけど。
「じゃあ手始めに、面を拝ませて貰いましょうかねぇ。ミルクたん、お願いします」
「了解です!マスター」
ミルクたんを青い人の頭の登頂部に乗っける。
「あっこら止めろ!」
「恨むなら、マスターを恨んで下さいね!」
「え!?そこ私!?」
何で?普通は自分の不幸を~、とか生まれの(以下略 でしょ。
何にせよ、ミルクたんにパピヨンマスクを剥ぎ取られたその人は、やっぱり女性だった。
少しくすんだ銀色の髪に深い青色をした瞳、ダルそうな色を浮かべた何処と無く童顔な締まりの無いフェイス。
一言で言うならボーイッシュでダルそうなネーチャン。
朝っぱらから酒場に入り浸って、お酒をひっかけてそう。
「それで?何で私のリーラちゃんとかミルクたんとか私に攻撃しようとしたわけ?」
「そうですよ!寝込みを襲うなんて!!」
「マスターを攻撃するなんてダメです!!」
ふ、二人とも…!!
いっぱい可愛がってあげるからね!!グヒヒヒ…
どうやら、夜になったばかりみたいだから、楽しめるぞっ!
その前に、この青い人をどうにかする必要がある。
「オレは…アレだ、人を探して…いや、探させられているんだ」
「ほほう。それで?」
「お、おう。この国で超上級魔法を使った奴がいるみたいで、そいつに会って来いって言われてよ」
やべぇ私じゃん。
それ私がやりました。
リーラちゃんとムフフする為にやりました、とは言えないよねぇ…
「そ、それで?」
「それで、まだ周辺に漂う魔力の残摯を、このイヤリングを使ってその持ち主の所まで導いたんだ」
青い人の耳には、これまた青いイヤリングを着けていた。
うーん、どんだけ青色好きなんだよw
髪の毛以外は青尽くめだね。
「それで、この宿屋のこの部屋にたどり着いた訳だ。そんでもって部屋に入ったら、そこのエルフのお嬢ちゃんがあんたの…」
「な、何を言っているんでしょうね!?この青い人はっ!!きっと悪者に決まってます!!成敗しましょう!?」
あからさまに、リーラちゃんが動揺し始めたぞ?
一体どしたそ?
「ちょっ!?成敗とか勘弁してくれよ!!」
「そうですマスター!悪者は成敗しましょう!」
「ちょっ!オレを擁護してくれるんじゃ無いのかよ!?」
「悪者を擁護する程ミルクは優しく無いです」
「ち、畜生ーーっ!!」
おぉ、焦ってる焦ってる。無様よのぅw
てか他人の不幸とか!!
飯うまぁぁぁぁぁww
「あなたは何で瞳子さんを攻撃したんですか?」
おや?まだ何か質問するの?お仕置きしたいんだけどなぁ。
「そ、それはだな…そんな強ぇ魔力使う奴なら、それ相応に強ぇと思ったんだ。投げたダガーだって、専用に刃引きしたんだぜ?」
「おもいっきり刃が付いてるんだけどなぁ」
投げられた小ぶりとは言い難いダガーには、しっかりと刃が付いている。
「そんなまさか!」
「り担いだ金太郎」
「キンタロウって誰ですか?知ってますかミルクさん」
「分かりませんね。マスターの言う事ですから、流した方が得策ですよ」
みんな冷たい…最近みんな冷たいです…
「と!とにかくだ!そんな筈はねぇ!ちゃんと右の腰に着けてある三本のダガーの真ん中を投げた筈だ!」
「一番手前を投げているみたいですけど」
リーラちゃんが、マントをつまみ上げて確認した。
「…………」
「……はぁ」
「……残念」
「う、嘘だっ!?そんなまさか!?」
「イッツァ、ショータイム!」
楽しい楽しいお仕置きのお時間がやってきました。
今日の材料は、名も無き変態青騎士さんです!
さて、どう料理しましょうか。
そうですねぇ…まずは胸甲をむしり取りましょう。
「あっこらっ!無理矢理外すな!」
次に、邪魔なマントも取りましょう。
「破くなよ、絶対に破くなよ!?」
「あっ、ちょっと破けたかも」
「ノォオオオオオ!?」
お次は脚甲を剥ぎ取りましょう。
「おぉ、パンツは」
「み、見るな!!」
「白!純白にして純潔を意味する白ですか!!」
「く、くそぉぉ!!」
「私はパンツも青だと思ったんだけどねぇ。にしてもTバックとは大胆ですなぁ。えぇ?」
「止めてくれぇぇぇ!!」
この燦然と白く輝くTバックを前にして、私が正気でいられると思っているのかぁっ!?
否!いられる筈が無い!!
だから、更に縄を絞めちゃうもんね!グヒュヒュヒュ!!
「ちょっ!!敏感なとこに食い込んで!?」
「さぁ!良い声で鳴いてくれたまえよ!?」
「(うわぁ…瞳子さんって…ヒソヒソ)」
「(やっぱり変態さん…ヒソヒソ)」
君たちも、後で可愛がってあげるからね!!
「く、くそぅ…んぐぐ」
「堪えない方が良いぞぅ?」
敏感な所を刺激してみましょう。
まずは、Cのオπがらですね!
おぉ!指先がちょっと触れただけで、ビクッてなったぞ!!
さすがは生娘ですな。
実に分かりやすい。
「さ、さわるな!!」
「無理です」
モミモミ…ふむ。インナーの上からじゃあ触り心地が如何せん…
そうだ!インナーの下から手を入れれば良いじゃない!?
「ちょっと待てって!?マジでヤバいから!?」
「ドンマイ」
おぉ、実にしっとりと指に吸い付いて来ますなぁ。
肌も白いし。実に素晴らしい。
ちゃんと鍛えてるみたいだから、無駄な贅肉も無い。これはこれで完成形ですなぁ。
まぁ、錯乱坊が恥ずかしがり屋さんなのがなぁ。
摘んで元気にしてあげましょう!!
「おれおれ、ヒヒヒ」
「ち、ちくしょう…!むっんんっぐぐぐ…あぅ」
だんだんコリコリして来ましたねぇ。
もっと刺激を…
「ほ、ホントに止めろ!!…んあっ!!」
「さぁっ!真なる自分を解き放つのです!!」
「(もうそろそろ、止めた方が良いんじゃ?…ヒソヒソ)」
「(今止めたら、不完全燃焼のマスターに襲われちゃいます…ヒソヒソ…もう少し待ちましょう…ヒソヒソ)」
フヒヒヒコポォ…もう、ビンビンですなぁ。
コリコリになったところで、更に追い討ちをかけます。これが暗黒院流です。
しっかりと相手を足腰立たなくしてから、本命に移り、悶絶させましょう。
「あぁっ!も、もう止めてくれ…ひんっ!!胸ばっかりは……あんっ!?」
「良い声ではないかぁ。もっと鳴いてくれたまえよ!?」
次は太もも辺りかなぁ?
イヒヒ…筋肉が引き締まって、突っつく度にビクビクする。
どれ、ツボマッサージをしてあげよう。
「お前どこさわっ!!あああっ!!!!」
「どうだ!効くだろう?経絡秘孔の一つを突いた。お前はもう、イッている」
ビクビクって、陸に揚げられた魚みたいに痙攣してら。
うぅ~ん、実に濡れる!!
ふぅっはっはっはっはっはっはっはぁーっ!!
「だ、ダメだ…もう…オレ…ああんっ!!」
「もうかぁ?早いなぁ。下はもう大洪水ですよ?」
「オレ…オレっ…」
「マ〇ケンサンバーっ!!」
なんか…すいません…
そろそろ仕上げに…
「そらそらっイッてしまえぃ!!」
「んんんっ!ハァハァ…ああんっ…ハァ…あっあああっ」
「ふぅっはっはっはっはっはっはっはぁアッーーーー!!!?!?やややややややややっっ!?!?」
い、今になって…何故?
「…あ、あべし…」
「と、瞳子さんはえっち過ぎます!!」
「ま、マスターは…見てる人の事…考えてません!!」
リーラとミルクは揃って肌を上気させ、自分の股ぐらに片手を突っ込んでいる。ちなみに、小刻みに動いてるのはお約束だろうか。
変態青騎士は恨めしそうに、黒煙をあげて目の前に転がっているヘルムだけ被っている人物を見ながら、不完全燃焼気味な身体を動かして、自分から縄に締め上げられて、最後まで行こうとし始めた。
実は夜はこれからだったりするのであろうか。
射命丸『ブンブン新聞の射命丸です!このスクープ場面をカメラに納めなくては!!……あや?……あやや?しまったー!フィルムを入れるの忘れてたー!!あややややややややややややややや!?』
瞳子さん『さぁて、もう少しだぜ…イヒヒヒ…ふぅっはっはっはっはっはっはっはぁアッーーーー!!!?!?やややややややややっっ!?!?』
射命丸『あややややややややややややややややややや!?』
瞳子さん『アッーーーーー!!やややややややややややや!?!?』
射命丸『貴女とは気が合いそうですね』




