いざダンジョン一階層へ(2)
ハッキリ言って、題名間違えてる…
あっという間に次の階層へ…なので、題名に関しては突っ込まないで下さい。
短いです。
リーラちゃんを促して、ダンジョンに潜って行く。
何時までも開始地点にいる訳にもいかないもんね。
一階層は金属質な天井と壁が発光していて暗く無く、人が比較的多いので、魔物に遭わずに二階層の階段までたどり着いてしまった。
二階層も変わらない風景だった。
薄青い壁と天井が、発光していて全く暗く無い。
あれ?ここってダンジョンだよね…
道もリーラちゃんが覚えているので、全く問題無い。
ん?今、視界の端に白い何かが映ったような…
何だろう…
ガツン!
痛っ!くないけど、びっくりしたなぁ!
誰だ!?この大魔王様に仇なす輩わ!?
角があるウサギ?
「それはスピアラビットですね。雑魚ですよ」
「コイツが、ねぇ」
頻りに私に突進しては、【アダマン・フルメイル】を着ているから弾き返されてるウサギが魔物ねぇ。
私が手を出さなくても、勝手に自滅するんじゃない?
ボキッ
ほら。角が折れてやんのwざまぁーwww
硬い物にぶつかりまくってたら、そりゃ折れますよ…
ひっくり返ってやんの。
あれ?動かないなぁ…死んじゃったのかぁ?
「瞳子さん、死んじゃってますね。スピアラビット」
「弱い、弱すぎるぉ」
角が折れて死んじゃったとか…私何もしてないよ!?
立ってたら勝手に自滅しただけだよ!?
「瞳子さん、じゃあ『剥ぎ取り』をしましょう」
全くもってイヤな予感しかしないよ…
「は、『剥ぎ取り』とは?」
うーんと言って、リーラちゃんは顎に人差し指を当て、何やら考える素振りを見せる。
か、可愛い…ウヒヒ
「今回は私がやって見せるので、瞳子さんは見ていて下さいね」
そう言って、リーラちゃんは何処からともなく厳ついナイフを取り出して、スピアラビットの白く毛深い腹部に突き刺した。
鮮血が滴り、リーラちゃんの手を真っ赤に染め上げていく。
うわぁ、出来れば見たくなかったよ…
モンハンとかの剥ぎ取りって、リアルだったらこんな感じなんだろうね…
そのまま、何食わぬ顔でスピアラビットをグサグサして、肉と毛皮を分けて、リーラちゃんは背負って来たバックパックに毛皮を詰めた。
肉は拾わないみたい。
デローンと臓物が地面に垂れて、スゴくグロテスク…まぁ、あの盗賊さん程じゃ無いけど。
「ねぇ、リーラちゃん。お肉は拾わないの?」
なんかもったいない気がしてならないんだよね。
日本人だからかなぁ。
なんかお肉食べられそうだし。
「そのままだと、バックパックの中が血塗れになってしまうので、大体は拾いません。お肉目当てなら、『剥ぎ取り』を行わないで、そのまま持って行くんですが今回は違いますし、血抜きや食中毒とかの面倒もありますから」
「そ、そっか」
全然考えもしませんでした…
いや、待てよ。
ひょっとしたらお持ち帰り出来るかもしれない…
試しに、スピアラビットのお肉に触りながら、収納と頭の中で言ってみる。
パッとお肉と臓物が消えた。
成功です!私ってやっぱり天才!!
さあ褒めよ崇めよ讃えよ奉れ!!
ふぅっはっはっはっはっはっはっ!!
「ふぅっはっはっはっはっはっはっ!!私は天才だ!!」
「良く分かりませんが、瞳子さんだから、また何かしたんですね?」
アイテムボックスに入れてやったぜ!
この調子なら、死体なら入りそうだね。
「まぁまぁ、先に進もうよ」
そうそう、どんどん進んでたっぷりと疲れてもらわなければ…グフフ
「は、はぁ」
生返事のリーラちゃんの背中を押して、どんどん先に進んで行く。
ぶっちゃけ、リーラちゃんが道を覚えているからあっという間。
「そこを右です」
「ほいな」
「その角を左折です」
「あい」
「あそこの地面の色の違う所の上で、ドジョウ掬いを踊ります」
「ほい来た任せ…何でやねん!」
何でドジョウ掬いしなアカンねん…
「冗談ですよ。クスッ」
本当だったら、踊ろうとした私が居る件について…
しっかし、一つの階層が無駄に広い。
二階層に降りてきた階段から、だいぶ歩いた気がする。
それに、階層がまだ若いから、あっちこっちに冒険者がいるから、モンスターがスピアラビット以降出てこない。
いかん…このままではリーラちゃんを疲れさせ、ムフフな事が出来ないではないか!
いっそのこと、ここで襲ってみるのも手の一つだよねぇ…ジュルリ
おや?あんな所に扉が。
なんか浮き上がって見える。
変な感じだなぁ。
「ねぇリーラちゃん」
「はい、どうしました?」
「あそこに扉があるんだけど」
扉が見える壁を、指差しながら近付く。
「どこですか?ただの壁じゃないですか」
「そんなバナナ。ほらここに扉が」
そう言って、浮き上がって見える扉に触ってみた。
すると、浮き上がって見えた扉が、完璧にちゃんとした扉になった。
どうやら隠し扉だったみたい。
だが、この暗黒院艶子の前では、意味は無かったようだな!!
ふぅっはっはっはっはっはっはっ!!
「ふぅっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!!」
「…こんな所に扉……瞳子さん、ここは入らない方が良さそうですね」
「ほぁ?」
何で?せっかく見付けたのに。
まぁ、何かしら理由があるんだろうけど。
「おい、入らないってんなら俺達が入っても良いよなぁ。へへへへ」
どうしようか考えていたら、下卑たオッサンの声が後ろから掛けられたから、後ろを振り返ると下卑た顔をしたオッサンが三人いた。
なんか世紀末に出て来そうな感じな顔をしてる。
一人はモヒカン、一人はスキンヘッド、最後の一人はテクノカット。
……あれ?最後の一人?
「どうぞご自由に」
リーラちゃんが、スッと横に退いた。
薄ら笑いしたオッサン達は、扉の前まで我が物顔で歩いて行く。
「へへっ、姉ちゃんエルフかい。今晩一緒にどうだい?」
誘いが露骨過ぎるwwアホでしょコイツら!
だけど、リーラちゃんにちょっかい出す奴は許さん!!
「ちょっと!触らないで下さい!」
一人がリーラちゃんの肩に触った。
もうダメだね。
「そんな事言わずに…うわっ!!」
「お、おい!何すん…ちょっ!」
「てめえ!ぐわっ!!」
扉を開けて、部屋の中に一人づつ首根っこを引っ付かんで放り込んでやった。
入れたあとは扉を閉めるだけ。
そんでもって何が起きるか待つだけです。
暫くして、中から悲鳴が聞こえてきた。
愉快愉快。
『な、なんだコイツら!』
『こんなに湧くなんて聞いて無いぞ!?』
『次から次へと魔物が…ぐわっ!!』
きっと、魔物が大量にポップする罠が有ったみたいだね。
内側から、扉を開けようとする音が聞こえるけど、一度閉まったら敵を全滅させない限り開かないみたい。
彼らには、頑張って敵を倒して貰いましょう。ザマーw
「先に行きましょう」
リーラちゃん、超淡白!
助けようともしない。
まぁ、冒険者だから仕方無いよね☆
そこから、暫くあるいて角を左折して突き当たりを右折した所に、下への階段が有った。
「これを降りたら三階層です」
「早く五階層まで行こう!」
せっかく感想でご指摘を頂いているのに、うまく文章に出来ていない気がする…
申し訳ありません。
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