第五話 誕生日パーティー開催と告白 (後)
「俺の秘密というのは転生者って事だ」
「転生者とはなんだ?」
「そこからか、転生者ってのはというか俺はこの世界じゃない世界で過ごしていて、まあ色々あって死んで
記憶を保持したままこの世界で生を受けた」
「なんでこの世界じゃないってわかるんだ?」
「それは、俺の生きていた世界では『魔法』なんてなかったからだ」
「!?魔法がなくてどう生活していたんだ?」
「その世界では『科学』というものが発展していてこの世界にないので言うと、遠くの人とリアルタイムで会話が出来たり、色々便利だったんだ」
「それはすごいな、そんな技術があったなんて」
「ああ便利だった。まあ便利だからこそ、環境問題があったけどな」
「環境問題?」
「まあ、置いといてくれ」
「わかった」
「アオシこの事を妻達に言っていいか?」
「ああ、いいよ」
(この事を話してしまったから今後気味悪がられるな)
「そういえばアオシ、お前が違う記憶を持っていてもお前はお前だ。お前はカタマヴロス家三男だろ?」
「父さん」
「まあ、簡単に言えば考えすぎるなってことだよ」
「ありがと」
「よし!アオシ戻るぞ、パーティー会場へ。主役がこんな傍に居ていいわけないだろ」
「そうだな。外では口調を気をつけないと」
「そうだぞ、せめて7歳になるまでは『僕』を一人称にしろよ」
「わかった」
そうして2人はパーティーに戻っていった
パーティー会場に戻ると
「どういうことだ?なんで料理が装飾がグチャグチャになってるんだ?」
「これは本当にどういうことだ?メイ」
「旦那様、これはあのー」
「なんだ?はっきりと言ってくれないか?」
「ブラッド様とそのご友人が揉めてしまって、そのご友人が『風魔法』に似たユニークスキルを使ってしまい・・・」
「こうなったということか」
「フザケルナ、楽しみにしていたのに」
「アオシ?」
「俺の好きな物いっぱいあったのに」
「!?あいつ合わせたら22歳じゃなかったのか?もしかして体に精神年齢が引っ張られてるのか?
落ち着けアオシ」
「『身体強化•雷』」
ダンッ
バリバリバリバリ
「「ん?」」
ガシッ
ドンッ
バリバリバリバリバリバリバリバリ
「「ギャ」」
何があったかと言うと、アオシは自分にバフをかけて、高速で移動し、2人の顔を掴み地面に叩きつけ
雷を流した
一応2人は死んでない
「待て待てアオシ」
ガシッ
「お前さっきまでの大人ぶってたのはなんだよ」
「ん、あれ?俺、今、何した?」
「何をしたのか覚えてないのか?」
「何かしたか?」
「ああ、あれを見ろよ」
「え?えーなんでブラッドと知らん人が焦げてるのー?」
「お前本当に覚えてないのか?」
「うん」
「お前は、多分無意識にスキルを使って2人を倒した」
「え!もしかしてあのチートスキルを使ったのか?」
「ちーととはなんだ?」
「あー、おいといてくれ」
「いやー、でもお前速かったな。多分俺が10歳の頃からしか反応出来なかっただろうな」
「それは褒めてるってことでいいよね?」
「ああ、それでいいぞ」
「てか、逃げてた人が戻ってきたな」
「あー、めんどくさ」
「なら俺はお腹減ったしここで失礼しますー」
「裏切るなよアオシ」
パーティーはここでもう終了にします。書ききるのに思ったより時間がかかりました。
『身体強化•雷』について
『身体強化•雷』は『身体強化』と『雷を統べる者』を合わせた技です
アオシとシリウス(父さん)の関係性は友達見たいなものです




