第二十一話 Aランク魔物の討伐とその後
物語的に不都合があったので少し一話から書き替えました。
ストーリー自体は変えてないですけど主に年齢などを変えましたが、おかしな部分があると思います。
変だと思うところがあれば教えてください
「動ける?アオシ」
立って動こうとするが
「いや、無理みたい、足が動かない」
前にオーガに攻撃された時の衝撃がまだ体に残っていたようだ
「そうか、なら僕が誘き寄せるからここで待ってて」
「わかった」
side:シリウス
「久しぶりだな。Aランク魔物は」
「オガーー」
「こっちに来てくれないか?ここにアオシがいて危ないからさ。まあ、結局は来てもらうと言うか僕が動かすんだけどね」
そう言いシリウスは一瞬で距離を詰め蹴り上げた
「オガーー!?」
「うるさい」
と言いオーガをもう一度蹴り、アオシから距離をとらせた
「ここなら思いっきり暴れられるな」
「と言いつつも、すごいなアオシもう死にかけじゃないか」
「オガーー」
オーガは苦しげな声を上げた
「死へ引率してあげるよ『烈火衝撃』」
「オガーーーー!!」
体が焼けるような苦痛を味わい死んだ
「あらあら、わたくしが作ったおもちゃが壊れてしまいましたわ」
「お前は!?」
(僕が声を掛けられるまで気づかなかったと言うことはSランク級最悪四天王の可能性があるな)
「わたくし四天王の魅惑のシルビアですわ」
「そうか、今わたくしが作ったおもちゃと言ったな。まさかあのオーガは」
「そうですわ。あのオーガはわたくしが力を貸した存在ですわ」
そう言った途端シリウスがシルビアに距離を詰めた
「あらあら、乱暴ですわね。理由を聞かなくてよくって?」
「問答無用だよ」
「あら?何か恨みでも?」
「お前が作ったオーガのせいで200人を超える兵が死んだんだぞ」
「よかったのではないですか。下等の人間が魔王様誕生の礎となり得て」
「どう言うことだ」
「昔の大戦で魔王様がお亡くなりになってしまったことはご存知で?」
「ああ、それでお前が封印されたんでしょ?」
「ええ、まあ、忌々しい封印が劣化してきて私たち四天王はその封印から抜け出すことができました。それからわたくしたちは魔王様を復活させるべく人間を生贄にしているのですわ」
「へぇー、そうなんだ。そんなことを簡単に話していいのかな?」
「ええ、人間がわたくしたちを止めることはできませんし」
「でも、その人間様に昔封印されてるじゃないか」
初めてシルビアが表情を変えた
「まあ、そうですわね。15年。後15年で魔王様が復活する準備ができます。それまでせいぜい抗うがいいでしょう。それでは」
「待て!?」
ヒュンと転移してしまった
「はぁー、逃がしてしまったか。でも、15年後かどんだけ僕が動けるかだな。あ、アオシのとこ行かなきゃ」
「大丈夫だった?アオシ」
「大丈夫じゃないよ、マジで死ぬかと思った」
「そうだね、よく頑張ったね」
「ああ、父さん、おれ、もう、限界」
そう言い残しアオシは寝てしまった
「想像以上でしたわね。以前見たあの子の力が増してましたわね」
そう呟く影があった
「シスタールシアどうしたの?」
「いいえ、なんでもありません」
「あれ?ここどこだ?」
ガチャン
「あ、アオシ様お目覚めで」
「あれ?どうしたの?メイ」
グゥーとお腹がなった
「とりあえず、ご飯ちょうだい?」
「ふぅー、食った食った。それで?俺はどれだけ寝てた?」
「3日間ですよ。アオシ様」
「あはは、そんなに寝てたんだ」
「こんなこと言うのはあれですけど、死んじゃうかなって心配しましたよ」
(多分魔力切れで寝込んでたのかんな?)
「あ!そういえば、アオシ様が起きたら僕の部屋にきて欲しいとシリウス様がおっしゃってました」
「わかった。なら、行ってみるよ」
「父さん?今、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。入っていいぞアオシ」
「で、どうしたの?こんな寝起きに呼び出して」
「ちょっと言いずらいんだけど、アオシにとって悪い話と、普通に困る話どっちから聞きたい?」
「両方聞かないという選択肢はないの?」
「ないな」
「なら、俺にとって悪い話からお願いできる?」
「わかった。それは一回王都に行って帝王陛下に会いに行くことが決まったぞ」
「え!なんで?父さんだけでよくない?」
「それは、帝王陛下がアオシも連れて来いってあと、ハスランガー家の人に交流会をしようと言われてね。ご子息がアオシと同じ歳だったのと向こうの方が爵位が上だから断るにも断れなかったのさ」
「ってことは侯爵家?それとも公爵家?」
「公爵家だよ。侯爵家だったら断れたけどね。てかアオシ、興味がないからって流石の公爵家の名前くらいは覚えておこうよ」
「努力しまーす」
「はぁ、興味のないことは全く覚えないんだから。で、2日後に出発するから準備と頼みたいことがあるんだ」
「何?」
「さっき言ってた困ることに関することなんだけど」
何か言いずいと言う雰囲気を出しながら父さんが
「エリーが辞職届を出してきてね」
「え!?どうして!?」
「スタンピードの時にエリーが部隊を引きていたけどエリー以外が死んでしまったじゃん。その責任と実力が低すぎるということで辞職して旅にでも出たいと言っててね。アオシもエリーがいなくなるのは嫌だろ?だから止めるのを手伝って欲しいんだ」
「ああ、わかった。俺もエリーからまだ学べてないこともあるしな」
「ありがとう、アオシ。それでできれば帝都に行くまでに説得して欲しいんだ。できるか?」
「いや、できる、できないじゃない。やるんだ」
「ふっ、じゃあ、頼むよ」
「ああ」




