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 ――この裁判、逆転するぜ。

 開廷して間もなく、法廷には如何ともしがたいどよめきが充満していた。裁判官が静かにするよう促しても効果はない。それもそのはずで、傍聴人や陪審員、弁護人や起訴を決断した検察。そして――裁判官に至るまで、誰もが隠しきれない困惑を相手の中に認め、それを払拭してくれる何かを探し、法廷内に視線を彷徨わせている。

 そんな中、傍聴席にいた彗星はそう言ってのけたのだ。意地の悪い笑みを浮かべて。


いたずら企画「真夏の裁判」――その罪は姿を変える。

 太陽と彗星が近づいたら、間違いなく彗星が太陽に突入して消えてしまうのですが?

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