エルフの女王の願い
数分の時間を掛かって俺達はユリ城の前に来た、白いの主体にちょっとした桜の色も染めて、数枚の青い空のような色のガラス窓が一定の距離で離れて城の外観に装飾する。階段の末に人よりも大きいなドアが見える、エルフの女王は杖を空へ挙げたら優しい光が発散して、そして大きいなドアが開いている。
女王の続きに大勢なエルフが城に入っていく、俺達もその流れて城に入る。天井には見えないどころが、空が丸見えです。広間の正面に女王が王座の前に立つ、その王座は二メートルの高い所に階段が続いている。そして階段の両側に柱がそれぞれがあって一定の距離で置いて入口まで続いている、床は木や石の板ではなく、無尽の土に花と草が生きて見切らなくて、柱がないと城にいるとは思えないのだ。
あるエルフは跪いて両手を握って祈っている、あるエルフは両手を空へ挙げて泣いている、あるエルフは横になって顔を下に向く…等々だが、多くのエルフ達は女王の前に集めるのを選ぶ。
「みんなさん。」女王の声を聴いたら先まで騒めいている声がすぐに消えていく、みんなは女王に向いている。
「長い日々にわたくしたちのユリ城にもう一度入れるのは嬉しいと存じます。」
「人がやった事は決して忘れるのはいけませんが、わたくしたちは前へ進めなくてはなりません。」
「恨みは決して持ってはいけませんの物です、今の加護がわたくしたちの怨みによって弱くて消えます。」
「前任の女王は人が攻めて来るのを予見しますので最悪の結末を回避するために自ら自分の命を代えてエルフ族を今の場所に転移します。」
「しかし、その罪は人のだけではなくわたくしたちのもあります、生活の便利と経済の発展の代わりにエルフ族は堕落しました。」
「よって、わたくしたちの生活は原始のままで身を清めなくてはなりません。」
「みんなさんは迷いかもしれませんが、わたくしたちの生きる道、生きる方はそうは変わりません。」
「エルフ族の生活を嫌になって外への冒険がしたいならそれも構いませんが、エルフの加護がなくになります。」
「もちろん、後ほど故郷を恋しくになりますなら戻っても構いませんので。」
「後、対外には中立になります、他国に一切介入しません。」
「唯一の例外は…、青谷様。」女王は青谷に向く。
「はい…?」青谷びっくりしてエルフの女王を見る。
「エルフ族の最低限の必要な物は貴方様の村と交易したい、そして唯一エルフ族と連絡できるの手段も貴方様の村に頼みたいです。」女王は青谷の返事を待っている。
「多分大丈夫だと思いますが、村長と相談しないといけませんので。」青谷は一礼をする。
「後ほど会談をしましょう。」女王は青谷に言ったら村長代表へ向く、村長代表は一礼をする。
「お願いします。」
「みんなさんは各自の村へ戻って各自の村長が管理して以前と同じに年に一度の収穫祭が集めましょう。」
「最後に怪我した人は手当で、同じく青谷様の村へ経由して送っていいですので。」女王はもう一度青谷に見る。
「分かりました、手配しましょう。」青谷は手を胸に置いて礼をする。
「みんなさんも久しぶりにユリ城を見るのでしばらくの間に開放します、村長代表のみんなさんは協調して見に来てください。」女王は階段を下りてサクヤの前に来た。
「サクヤ様、いらっしゃいませ。」女王は深い礼をする、サクヤも一礼を返す。
「三人とも話がありますので一緒に来てくれませんか?」女王はサクヤとリディアと俺を順に見る。
「はい。」リディアは元気で返事した、俺とサクヤはただ頷いた。
女王は杖を挙げて俺達の地面に魔法陣が出て転送された。
果てのない平原に大きいな湖が左にあって、その先に高い山が見える。青いの空に少数の雲が浮いて流れてちょっとずつ変化して、そして時に微風が吹いて熱意を連れ去った、正直言うとここはまた城の中か外の何処かが分からない。
俺達の前に東屋があってその中に既に机と四人の椅子とお茶を用意された、女王はその一つ椅子を座ってそしてみんなを座ってを示す。
俺達が座ったら一人の妖精が現れる、手のひらくらいの大きさと背中に蝶々の羽がある、それ以外は普通の人とは変わらない。妖精は外見と相応しくないの力で急須を持ち上げて四つの湯飲みにお茶を淹れる、そしてみんなの前に配れる、終わったら妖精はみんなから離れて机の上に正座して自分もお茶を堪能している。
「どうぞ。」女王はお茶を一口を飲んだら机に湯飲みを置いた、俺達もそれぞれにお茶を飲んだ。
「先ずは、一族を救ってありがとうございました。」女王は一礼をする。
「いいえ、本当に言うと青谷が救いました。」俺は湯飲みを置いて座り直す。
「実は前任の女王はすでに今日の事を知ってて加えて人族の反乱、エルフ族の堕落…、だからエルフ族を今のこの森に転移します。」
「すべてはエルフ族を救うための用意です。」女王は悠々と話す。
「しかし、前任の女王が未来を見えるならよりいい未来を選べるはずが…。」サクヤは飲み干して机に置いたら妖精はまたお茶を淹れる。
「よりいいの未来はエルフ族にとってよりいいの未来とは限りません、前任の女王はエルフ族に相応しい未来を選びました。」女王は説明してお茶を飲み干したら妖精ももう一度淹れる。
「なるほど、相応しいですか。」サクヤは頷く。
「しかし、ゴブリンの事件はまだ終わりません、わたくしの加護の範囲内ならともかく、捕まえたエルフ達と張本人はまたこのエルフ森の近い場所に隠れています。」
「お願いだから残るのエルフ達を救出してくださいませんか?」女王は頭を下げる。
「分かりました、もともとこの事件を解決するつもりです。」サクヤは微笑んで俺を見る。
「後はこの事件の黒幕がいます、サクヤ様なら知り合いかもしれません、その黒幕は天邪鬼です。」女王は真面目な顔をする。
「よりによって彼女か…、天探女。」サクヤは何を考えている。
「いたずら好きなあの女神か…?!」俺はサクヤを向いて見る。
「本当は相手にしたくない、彼女はただ自己満足して生き物を翻弄するだけです。」サクヤは人差し指を顎に当たって何を考えている。
「でも、神でそんなにあっさりと人を殺すのか?」俺は疑問を持ってサクヤを見る。
「問題はそこなんです、彼女は殺すなどを図りません、全部は収まりがつかないの前に既に手を引きました、後は翻弄された者が勝手に最悪の道を選びました。」サクヤは右手を額に当たる。
「それはそうだが、結果としては神がそうやって混乱を世に撒かれた…。」俺は両手を胸の前に交差して空を見る。
「私達のまとめた意見はそうやって翻弄されるの人が悪い、意志が弱いこそ翻弄されやすいからだ、彼女がなくてもいずれに誰かにやられるだけです。」サクヤはお茶を飲みながら。
「神は人の味方じゃないのか?」俺は不思議そうな顔をしてサクヤを見る。
「何その顔は?神は誰の味方ではありませんよ、どんな理由があっても直接に人の世界を介入しません。」サクヤは俺を一見する。
「そうは言っても…貴方様はすでに人の世界にいますでは?」俺はサクヤを見る。
「いろいろがあって…、それに世界は異変があったから調査の兼ねて。」サクヤは淡々と説明する。
「神で何…、アリの巣の側に座って虫眼鏡で蟻を照らすのガキ?」俺は神の定義を疑う。
「なあにそれ。」サクヤは笑っている。
「神に対する第一印象です…。」俺はちょっと後ろへ椅子に靠れて空を見る。
「それもかもしれませんね、私達から見ると人はいい実験対象、私達の古い時代を理解させてくれます。」サクヤは淡々と話している。
「神への願いは全然意味がないでは…。」俺はますます落ち込んでいる。
「いちいち願いを叶えたら暗黒時代にまた来ますよ。」サクヤはさらっと怖いな話をした。
「え!暗黒時代は神に放棄された時代じゃなかったのか?」俺は驚いて起きてサクヤを見る。
「逆です、全部の願いを叶えたから混乱の世界になりました。」サクヤはゆっくりとお茶を飲む。
「神の事を置いて、残されて誘拐されたエルフの事を話し合おう。」俺は微笑んで俺達の会話をずっと見てる女王を見る。
「まあ、相手が分かれば対処の方法も簡単です。」サクヤは湯飲みを置いた。
「どうするの?」俺はサクヤを見る。
「天邪鬼はいたずらが好きだからその意を乗せれば、そしたら隙を見て簡単に捕らえます。」サクヤは女王を見る。
「居場所は予見が出来ましたが、その先は多いの分岐があったから予見すらの意味もなくになりました。」女王は目を閉じて斜め上を向いた。
「場所さえ分かれば後は梅小路さんに任せれば大丈夫です。」サクヤは冗談を含めて俺を指す。
「いや!俺一人は無理でしょ、みんなの力があってからこそ。」俺は座ったままちょっとした後ろへ移動する。
「戦闘なら任せてください!」リディアが突然立った。
「戦闘はないかもしれないぞ、ほら座って。」サクヤは手を動いてリディアを座ってのを示す、女王はただ微笑んでみる。
「そんな…。」リディアは泣きそうに座って俺とサクヤは笑っている、女王は相変わらず微笑んでいる。
「何が必要があれば支援しますので是非教えてください。」
「今日はゆっくり休んで後はよろしくお願いします。」女王は立って深いお礼をする。
女王と会談が終わっても女王は村の各代表と会議する、これまでやって来たの事とこれからするべき事を長い時間で続いている。サクヤはいろいろが準備するためにどこかへも分からない、ただ俺に「今日は休んでいいから。」と一言で…。