式神
空が青くて川も澄んで、俺とヨゾラは川辺に沿って土手を歩いている、満開の桜の花びらが散って薄紅のような絨毯が土手を染めている。微風は川から吹いて昼の暑さを持っていく、涼しくて気持ちがいいの毎日の帰り道です。
ヨゾラは楽しくて今夜の祭りをどこへ回して何を食べると話してくる、俺も何を遊びながら何を食べるを考えている。
黄昏の夕日が川に落ちて日が暮れる、ヨゾラが俺を引っ張ってたこ焼きの屋台に来て、一つを買って二人で一緒に食べている。急にヨゾラが月が綺麗と言うから俺も空の月を探している、上弦の月が弱くて光っている、深い青いの空にいくつの白いに近い灰色の雲とちらほらと見える光っている星々と一緒に飾って、満月とは別の綺麗で光ってる夜空である。
ヨゾラはおもちゃの銃を使って好きなギフトを狙いで撃つ、俺もおもちゃの銃を使ってビデオゲーム機を狙で撃つ。しかし、その弾はそのままビデオゲーム機を撃ち抜いた。焦った俺はヨゾラの手を握って全力で走り出している。暗いの世界の中で走っている俺は後ろへ振り向かうとヨゾラはすでにいなくなった。
慌てて探すが…暗くて何も見えない、大きいな声でヨゾラを呼ぶと目が覚める。
*
昨日と同じの天井を見てすぐに分かっている、俺はまた気を失った。今回は二度目?
俺は起きてベッドに座って右手を頭を支えて先の夢を思い出した、ヨゾラの事がまた覚えてるのは嬉しいが、夢の中に、ヨゾラの声は全然覚えていない、……いつかはヨゾラの姿も忘れるのが怖くて悲しくて泣きそう。
ドアからノックの音を聞こえて、サクヤはドアを開けて入って来て朝食みたいな物を机の上に置く。
「もう起きたか、こう見ると完全に回復のようですね」
「どうかしましたか」
「本当にどうしたの」
サクヤは何回も声を掛けてくれて、本当に俺の事を心配している。
「夢の中にヨゾラの声が全然思い出せなくて……」
「それなら大丈夫と思いますよ、一度覚えるならそんなに忘れないよ」
「……」
「心配するの事とは思えないから」
「お腹が空いた」
「ふふふ、元気で何よりです。 朝食がここに置くから、終わったら置いていいから、後は昨日が行った村長の家へ行きなさい」
サクヤは机の上に置いた朝食を指す。
「昨日のゴブリンの数が多過ぎて私も手伝いますので自分で行けますよね」
「分かった」
「昨日の戦いはいろいろがあったから、まあ、後は村長の家でまた話し合おうとします」
サクヤはドアを開けて振り向いて言いたら出る。
俺は食事を終わらせて村長の家へ向かって行く、路上のすれ違うエルフ達は昨日とは全然違って、みんなは俺に礼をしてくれる、俺も返礼するが、やはり何か訳がありそうだ。
エレベーターのような部屋に来て、衛兵が俺を見ると整えてエレベーターの両方で立って正しくの礼をする。そして村長の家に来ると衛兵も一礼をして村長の家のドアを開けてくれる、疑問が多すぎても俺は中に入る。
「待ってましたよ、こちらへ」
村長は俺が入ると話し掛けて来る。
先まで騒めいているみんなは静かにしている、全員が俺の歩くを見ている、俺は村長の前まで移動したら村長までみんなは礼をしてくれる。
「頭を上げてください、いったいどうしたの」
「此度の助けてくれて本当にありがとうございます。 お陰て死者はなく、多いの族人も助かる、いくらの感謝の言葉も及ばん」
「俺にとっては恩返しだけです、みんなさんが俺を助けてくれないと昨日の事もないと思うよ。 だからお互いに助けるだけです」
「そうですな、しかし、百人以上を救出してそしてただの軽傷 ……これだけでこの村の恩人です。 救出されたエルフは誰かさんの家族、恋人、友達、伴侶等々、 ……だからもう一度感謝をさせて」
「まあ、俺には警戒されないなら何よりです」
俺は軽い冗談を話す。
「滅相もない、貴方様はサクヤ様と同じく村の客人です」
村長は慌てて話したら咳をする。
「「村長」」
村長の隣の二人エルフは村長の様子を見てかなり心配している。
「大丈夫ですか、俺の事は気にするな、次は同じような事があっても、いつものように手伝うから」
「理解してくれてありがとう」
「一つの問題を聞いてもいいか? ゴブリンがエルフへ変形するなら ……ならばここには誘拐事件もあるで事」
「はい、誘拐されたエルフから分かった。 ……みんなは夜に寝て、そして起きたら洞窟の中の牢屋に閉じ込められたと言う話だ」
「これなら内通者がいるの事では……」
「それはあり得ない!エルフみんなは誇りが高くです、誰かがそんな事をするか」
俺が内通者の言葉を出したら村長の隣に立ってエルフは満面怒りで大きいな声を出す。
「いくらこの村に恩があるお客人としても許されない発言だ」
もう一人のエルフも怒鳴り声を出す。
「……(やはりこの反応か)」
「私もそう考えてます。」
ドアの方から女性の声が聞こえる。
「サクヤ様」
「別にエルフが内通者とは言ってませんが、まあ、その可能性もないとは言えません。 エルフがゴブリンになると同じて、何かをエルフになるのも考えられます、そうでしょう、清渕」
サクヤは説明しながら俺の隣まで歩いて来る。
「はい……、そうです」
「考えもなかった…まさか…そんな…」
村長はかなりびっくりして地面に座る。
「「村長」」
村長の隣の二人エルフはもう一度村長の様子を見る。
「いるか、いないか、調べればいい、ここは部外者の私達が調査しましょう」
「まあ、昨日ような事件よりこちら方が興味深いから、被害者もなくなるかも」
「族人を疑うのは心が痛いが、問題解決できるなら層をお願いする。」
サクヤと俺の話を聞いて村長はただ苦しそうに見えて座るまま。
村長から聞いてゴブリンに変形されたエルフの住んだところへ訪ねて回した、何箇所もあるから俺達は全部のエルフと聞いた、その結果は何かの魔力に捉まえて寝るままで空へ消えたの事が分かった。
こんなはずではないと俺もサクヤもそう思っている、だから俺達は近いの現場へ、もう一度調査するつもりです。
「もう一度調査をするとは言え、どうする」
「俺は考えた、罠の魔法の一種とか……」
「罠ですか」
「そう、例えばその罠の上で寝ると転移されるとか」
「その手があったか、確かに ……あり得ます」
「ここに住むのエルフと会いに行こう」
俺とサクヤは出てそこの住人を探し始める。
付近のエルフから聞いたとまた療養所に治療を受ける、だから俺達は療養所へ行く。
療養所にまた数名のエルフが治療を受ける、例のエルフは会話が出来るならいいですが、所長から聞くとただ一人が会話できる。矢も得なく、そのエルフを聞こうとする。聞いたの情報は捕らえたあの日は昼に行商人のエルフが安いの道具を売りに来た、そして部屋までを中に入った。
昨日も百人以上のエルフを救ったから俺達もその人たちに情報を聞きたい、中には他の村の人もいるから。幸い、みんなはまたこの村から離れないので、聞いた情報はやはりあの行商人が怪しいです。
そして俺達は村長の家に戻って怪しいの行商人の事を聞くと、村長がこのゴブリンが大量発生のはあの怪しい行商人が現れたあの日からトントンと増えていると思い出した。
遥か昔から堕落したエルフはゴブリンになって、そして集めて集落になったらエルフに憎みの気持ちでエルフの里の近辺に一人になるのエルフを襲撃する。長い日々を渡してからある日に一人のエルフがゴブリンを捕まる、元々は交流を図るが、しかし、ゴブリンは攻撃性が高すぎて会話すらもできなかった。仕方がなく、別の方法を試したら解呪の魔法がゴブリンをエルフへ変形した。こんな事があったから分かった、エルフは何らかの理由で堕落したらゴブリンへ変形するの事である。
村長は以前のゴブリンの事を話したが、だが、今回は異例過ぎる。そして村長もあの行商人が現れた日から行方不明者が大量発生が始めたそうだ、そして今週はまたこの里に来なかった。俺達はこの行商人を調べると決める。
行商人を追跡するために俺は宇宙船を召喚するつもりが、サクヤは何かを思い出してどこかへ連れ去れる。
エルフの里の真ん中に大きいな樹がある、他の樹と家に視線を塞いでからずっと見た事がない。雲の高さくらいはないが、隣の樹よりも二、三倍くらいの高さとは分かる、多分その高すぎてのお陰で、陽射しが地面に届けるから周りの生命も豊かです。
サクヤに続いて俺も樹の元に来た。
「珍しい来訪者です、話を聞く」
「その節はどうもありがとうございます」
サクヤは一礼をするを見た俺も一礼をする。
「その節」
「私達……と言うか、清渕ね。 転移されてこの時代に来る時はこの神樹の上から落ちて来た、神樹が清渕を受け止めなかったら…こんな早く回復も出来ないよね」
サクヤは説明する。
「今日はここに来てそのような事を言うですか」
「あ、はい、式神が作りたいです」
「式神か、 ……ん、いいでしょう」
神樹の響き声と共に20センチくらいの長さの枝が空から落ちて来る。
「さあ、この枝を使って清渕の宇宙船を式神にしましょう」
「そう言っても、式神の作り方が分からないから」
「そうだね、清渕が宇宙船を召喚する時に、その宇宙船と枝を合わせて、より正確の形を思いながら召喚するのです」
サクヤは式神の作る方法を説明する。
俺はサクヤの言う通りにして枝を手に置いて、胸くらいの高さで以前が使えた宇宙船を召喚しようとその時に、なぜか急に宇宙戦艦ヤマトのアニメを思い出して魔法が発動する。くれた枝はちょっとした空へ浮いて、そして魔法陣が生成して、そこから最初に作ったの宇宙船の形を変形するが…、やっぱり急に思い出したのヤマトのせいで形が崩壊して宇宙戦艦ヤマトになった。
「これ、ヤマトですね」
「そうですね、確かにヤマト、急に思い出したからこの形になるか」
「ん~、前とは違うの」
「ははは、かなり違うみたい……」
俺は試してヤマトを空へ浮いて子機を射出する。
ヤマトは俺達より高くに浮いて、ヤマトの下の後ろから六機の小さいな戦機を射出する。
「お!前と同じ仕組みだ、まあ、これならもよいです」
「ん?ただ空で飛ぶか」
「あ、偵察です、モニターにその映像が見えるよ」
「で、モニターは」
「モニターは……あれ」
俺は自分の手を見て周りの地面も探して…どこにもない。
「不良品?!まさか」
「不良品はないぞ、式神と心で繋がってみる。」
俺の疑問を聞いたように、突然に神樹の声が響く。
「繋がるで」
「はあ、目を閉じてヤマトを考えてみて」
サクヤは呆れて俺を見る。
俺は目を閉じてヤマトの事を思いて、最初探索のために召喚した宇宙船、洞窟の中に偵察のために作った、もちろんその役目は果たした。あれ以来はもう使えてないよね、確かにヨゾラを救出の時に使える方がいいかもしれない、だがしかし…あの時はそんな余裕がないと思う。出来れば今回は偵察だけではなく、他にもいろいろを利用できるならいいかもしれない、例えば移動の手段とか…。
「清渕、清渕」
「ん?何」
「ここはヤマトの中」
「何を言う、ヤマトのな……」
いろいろな事を考えている俺はサクヤの呼び掛けて現実に戻って、そして大きいなガラスを通してヤマトの船体が見える。
吹き抜けの高い所にいる俺達は艦橋の内部の指揮場所にいるみたい、前方に大きいなガラスを通して外の様子がよく見える。ガラスの上に多数のモニターが置いてまた何も映らない、下の方には多分通信、管制、武器などの制御場所。
「……」
信じられない俺は自分の頬を叩く。
「現実だから、さすがにここまでできるとは思わなかった」
「式神で小さいないつもキョロキョロしててあれじゃない」
「ふふふ、この神樹の特殊能力です。真実と言うです、式神に出来ればその者の真実の姿が変わる」
「艦長、ご命令を」
俺はサクヤと話しているうちに、皿みたい小さいな機械が俺の目の前に降りて来て、皿の上の方へ投影して、そして発声する。
「艦長…で、俺の事」
「艦長、ご命令を」
「言ってみるよ」
サクヤは相変わらずワクワクしてる。
「じゃ、えっと ……とりあえず六機の映像を映して」
「かしこまりました」
その機械が発声したら前のモニターの左右にそれぞれの三機の映像を映る。
「おお!これは面白い」
「ついでに…艦砲は使えるか」
「魔力を充填したら発射可能です、しかし、銃に撃たれたみたいどころか、それ以下の攻撃力です」
サクヤは相変わらずワクワクして、俺は冗談つもりを聞いたが、まさかそんなに弱い。
「なるほど、小さいだからか……。大きくになれるか」
「それは出来ない、大きさは神樹の枝の大きさに限りになる」
「神樹がそのままを式神にしたら出来るかな……」
小さいはだめなら新樹を……と俺は思わず声を出す。
「それは不可能です」
急に老人みたいの声が響て聞こえる。
「え!何?声が何処から」
「探さなくていい、わしじゃ、わしの枝から作った式神ならいつでもどこでも連絡できるからさ」
「そうですか!すみません、冗談ですから」
「なるほど、これなら便利かもしれません」
いきなりサクヤが割り込んで納得してる。
「以後わしからの連絡がしないからお前たちからの連絡はそこの端末を利用してよい、じゃな」
「分かりました」
「では、出ますか」
「いや、せっかくだから子機が乗れますか」
俺はサクヤに返事してからその機械に問う。
「乗れます、乗りますか」
「サクヤはどう」
「乗りたいが、操作できないから」
「大丈夫です、操作しない時には自動的に操作する、そして話すだけでも操作できますのでご安心を」
「じゃ、乗るぞ」
俺達はぞれぞれの子機へ転送して、そして基本の操作を説明を受けて、でも俺はちょっと飛びしたいから説明を跳ばす。
俺は村の方へ飛んで道を沿っていろいろのどころを回してみる。子機が小さいでも速度はかなり早いです、そしてエルフ達の側を通しても気付かないようだ。そしたら俺は空へ高くへ飛ぶ、高度計には一万フィートを超えた。この時にもう一機が俺を超えてもっと高くまで行く、そして通信からサクヤの声が聞こえる。
「これ!超面白い!楽しい」
サクヤは本当に楽しそうに分かる、大きいな回転するとか、急降下とかなどなど……、気持ちは分かるかもしれない。俺も速度を上げてサクヤを追いかける、俺達は空と村の両方で飛びまわして30分ほどの時間を経つと思う。