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千年越え思念 すべては君のために  作者: 弥六合
第一章 エルフの里
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二話 ゴブリンとの戦う

 二つの樹の枝が混じってその上に二階建ての木屋を築く、一階と二階の間に色がちょっと違うのを見える、二階は後から建つのが考えれる。ほかのエルフの家とは違ってちょっと大きくて一番の高い場所に建った、この場所から全体の村がよく見える。

 二人の衛兵は弓を背負いながらも剣も装備している、白い服の上に皮革で作った一式の防具を身に着ける。


 サクヤが俺を案内して中に入る、間取りのない一階に三人の老人が目の前に立って、そして両方にもそれぞれの三人も立っている、俺とサクヤはその九人の中心に来た。

 木材で作った壁の隙間と窓から外の光が部屋を照らして、部屋全体がよく見える。俺、サクヤと九人の老人と目の前の壁に付けた村の地図以外には他に何も置かない部屋です。


「先ずはお名前を伺おう」


 目の前に中央に立った老人が聞いた。


「私は梅小路清渕です」


 サクヤは肘で俺の腰に当たって、俺が自己紹介する。


「千年前に予言があった、なんじが現れたの事だ、だから客人として接触するのを決めたから、村で自由に行動するのは認める。 だが、一人ではなく必ずやサクヤ様と一緒に行動するの事を忘れるな」

「千年前……、千年前に君達はこの世界にいないはずだが、何があったかを教えくださいませんか」

「予言は世界が大融合を発生すると異世界転移される、そして強い光と大地震と共にこの世界に来た」

「元の世界に戻りたくないか?」

「戻りたいのもいますが、術がないまま、何も出来んだ」

「はあ……」

「人族の言葉が話せるのはこの村には数名しかいないから、変な真似をしないように、そもそも言葉が通じないから誤解が起こしやすいからくれぐれも言動を慎んで願う」

「分かりました」


 やっぱりエルフは排外だなあーと思いながら返事する俺の態度を察して、真ん中に立った老人が説明する。


「人族の言葉」

「ん、エルフ族の言葉と私達の言葉は違いますから、私達の言葉は人族の言葉です」


 俺はサクヤを見て、サクヤは説明してくれた。


「好きなだけ住んでいいが、今言ったの事を忘れんぞ」

「わかりました」


「村長!大事不好了,大約有50隻左右的哥布林正由村莊的東面過來」


 衛兵みたいエルフが突然に入って大きい声で報告する。


「快去招集守備營,醫護跟後勤也要,這次來的數量太多了」


 中央に立つの老人は他の老人に指示する。

 衛兵みたいエルフはすぐに出て、そして中央に立つの老人以外のみんなもちょっと速いくらいに歩いて出る。


「何かがあった」

「大量のゴブリンが村に向いてくるので、すまん、わしらは戦闘の準備をしないと……なんじは村に残すの方がいい」


 老人が外へ移動する。


「何かできるの事がないか?戦うのは無理か、他にはないか」

「ならサクヤ様と一緒に行っていい、今回の怪我人が多いかも」


 老人が止まって俺に向いて言ったら外へ出る。


「どこへ行く」

「祭るの場所へ、あそこなら怪我人を治療するのがいい場所だ、重傷なら周りにも小屋への運搬も早いから」

「なるほど」


 俺はサクヤの後ろへ続いて外を出る。



 俺達は広いな場所に来て、地面の地盤までの数本太いの木材が挿して、周りの樹まで板を敷いた場所だ、そして中央に石製テーブルがあって周辺に沢山の小屋へ繋ぐ道がある。

 そこには既に数人が居て白い布を地面に敷いて簡易な病床を作る、そして他のエルフも絶え間なくここに集まって来る。


「しばらくは待機するから、怪我人が出たら手伝うから、いい」


 サクヤがその言葉を残して周りのエルフ達と会話していろいろを指示を出した。

 俺はサクヤの側に立って忙しいエルフ達の姿を見て、そして聞いた事もないの言葉を聞いて、本当に何も役に立たない、そしたら東の多分村の入口の門の方から悶絶ような爆発の音が聞こえた。


「戦闘が始まるのようです、そろそろ私達も準備しないと」

「戦闘か」


 俺は東の方へ、音が聞こえたの方へ向いて独り言をする、そしたらいくつの煙がトントンと見えてくる。

 今の俺達はただここで待つだけだ、準備完了のエルフはなんか祈りのように戦闘の場所の方向へ向いている、そして数人のエルフは二人に一組で担架を持って東の戦闘の場所へ走り出す。


 しばらくにして、すでに何組が怪我人を運んで戻ってくる、まさかと思いながら思わずの場面が見てしまった。運ばれてきたのはエルフではなくてゴブリンだ、息があるようだが、重傷を負った。傷を分類して分けて別々に魔法で傷を癒す、そして後ろに一箇所に集中してからもう一人のエルフの前に魔法陣の上に乗せて横になって、そして魔法を施す。

 そのゴブリンが魔法を受けてトントンと普通のエルフになってしまった、信じられない俺は不思議そうな顔をしてサクヤに向いて見る。


「あ、そうか、また分からないな」

「あれは…」

「簡単に言うとゴブリンはエルフが堕落するとの変化です。よくあるじゃないですか、悪魔の囁きを聞いて魔に落ちるの話だ。 しかし、ここに起きたの事はエルフ自身が悪魔の誘惑に対する抵抗力が弱いとゴブリンに変形する。 そして唯一の救いの方法は今見たの事です、その呪いを解呪すれば元のエルフに戻ります」

「ゴブリンはエルフからの変形するのか、信じられない……」

「人手が足りないようです、私達も手伝うに入りましょう、こっちに来て」


 サクヤは説明が終わったら俺を連れて手伝うに入る。

 俺達は後ろの解呪の場所に来て、サクヤは俺を一つの魔法陣の前に指した。


「魔素を魔法陣に流して、これならあなたにとっても負担も軽くはずのです」


 俺は正座して目の前のゴブリンを見て、着た服が割れたが傷はすでに治した。俺は両手を魔法陣に押して魔素を流すのイメージをしたら、魔法陣全体が光ったらゴブリンはエルフへ変形する。

 エルフが運搬しているうちに俺はサクヤへ向いて見る、サクヤは口が動いているのを見えるが、何かを言うかは聞こえない、そしたらサクヤの前にいるの九人のゴブリンがエルフへ変形する。

 サクヤは他のゴブリンがいる場所へ移動する、変形したのエルフは集中治療の場所へ運搬された。


 一時間もそれを繰り返す。


「おかしい、今日の数が多過ぎると思います、何か変」


 サクヤは集まったゴブリンを見ている。


「大量ならおかしくないでは」

「いいえ、普通の場合は多いのゴブリンが殺されたはずです。 これは殺し合いよ、そんなに簡単に捉まえるものか」

「ゴブリンは知性があるか」

「普通のゴブリンなら知性がない、でも珍しい上位種のゴブリンなら知性があるかも」

「知性か、まさかこれが罠なのか」

「罠!何のためにいっぱいのゴブリンを送りますか」

「攻めてくるではないなら何かを知りたいとか」

「何を探すと言いますか」

「かもしれないね、やっぱり警戒するべき」


 この時に以前が鬼ヶ滝に行くの時にサトミの居場所を捉えるために脳波のアプリを開発したを思い出した、しかし俺の携帯はすでになくになった。


「そう言えば、俺の携帯は知らない」

「君の携帯はここですが、電源が切れた」

「電源が切れたか……」


 以前なら資料を携帯に表示してから見るが、今では携帯が使えないなら他の方法を考えなくてはならない。この時に俺の脳にARの言葉が浮かんだ、装置がないなら自分の目に直接に表示を試すと考える俺は神眼の応用で魔素を脳と目に集める、そして脳波反応の生き物にタイトルを表示する、この魔法を空間掌握と命名する。

 俺は空間掌握を使ったら目の前にエルフのみんなにエルフと表示する、そして木の上にも鳥や虫などいろいろな生き物の表示が見える。俺は村の状況を見渡して南の方向にまた大量のゴブリンが接近して来る、俺が見える範囲以外から続々と接近して来る。

 今この広場は南の門が目の前なのだ、加えて戦闘が出来るエルフみんなは全員が東の門へ防衛に参加している、こんな大量のゴブリンが侵入したら後の事は想像もしたくないのです。


「サクヤは戦える」

「魔法が出来ますよ、どうしたの?怖い顔して」

「南の方から大量のゴブリンが来る、これはやばいかもしれない」

「リディア、ここに来て」


 サクヤは一人の女性エルフに向いて大きな声を出す。


「はい、何か」

「時間がないから長老に伝えて村の南から大量のゴブリンが来ますと」


 リディアと言うエルフはすぐに走り出して、そして樹と樹の間に跳んで東の方へ消えた。


「清渕は戦えるか?歩くも大変そうでは」

「強化術で動けるが、今までは三人くらいの人数と戦うしか経験がないから、それに魔法で戦う…… 大量のゴブリンとの戦うのは自信がない 広域魔法ができるかもしれないが、この村にも被害が大きくなると思うが、今の体じゃ無理」

「なら時間を稼ぎでみんなが安全な場所へ避難が終わるまで」

「その前に、この魔法陣で俺も使えるか」

「この解呪の魔本陣?魔素を流すだけでいいよ。」

「普通に投げられるか?火魔法のように」

「出来ますわよ」

「なら直接に攻めてくるゴブリンへ魔法を使えばそのままエルフになるの方が早いではないか」

「それは違うよ、この解呪術を目標へ使うとその地面に固定で解呪するから動ける目標には不向きです」

「そうか」

「何を考えますか」

「俺が使った銃の応用です、この解呪は魔法陣を使わないとどうやって施すか」

「簡単に言うとこの魔法陣を覚えて魔素を流すと光ってのイメージを想像します」


 さくやは指で魔法陣を描きながら説明する。

 なぜか俺が使うあの武器はベルトのままに俺の腰に装着している、最後のは手に持ってるはずが、しかし、今はそれを究明の時間がない。俺はそのベルトを銃に変形して弾倉を抜いて全弾をクリアして、そして一発一発に解呪術を封じる。

 そして弾倉に装填して銃に装着する、そしてまたエルフへ変形してないのゴブリンを狙う。


「どうする気か」

「俺の予想通りならゴブリンは変形するが、魔法陣が出ないはずのだ。この銃の弾がすべては魔法だ、失敗としても害はないと思う」


 俺はゴブリンに狙って撃つ、そしたら撃たれたゴブリンの地面から魔法陣を生成しなくて、そのままにエルフへ変形する。


「いける、さあ、行きましょう」

「何その銃、便利ではないか」

「原理は銃で魔法を発動してから魔法を封じて目標へ撃つと言う事です、だから魔法陣はすでに銃の薬室に生成した」

「まあ、いいわ。今はゴブリンの相手を先です」


 サクヤは俺の襟腰を掴んで地面に飛び降りる。


「これくらいなら俺もできるからさ」

「あ、ごめんなさい、つい……」


 俺達は南の門まで走って来た、三階くらいの高さで外の様子は全然見えない。サクヤは門番にエルフ語で指示したら二人は門の鍵を掛かって村の入口の階段へ戻って警戒する、そしてサクヤは門に魔法を掛ける。


「これなら門は壊れるのを心配がない、ゴブリンは登るしか他の方法がない」

「で、ゴブリンは上から飛び降りるの事」

「まあ、やつらは医療場所を狙ったらこの門が一番近いです」

「おお!本当にいっぱい来ている。どうする?俺達二人で戦う」

「まあ、今の状況から見ると…そうですね、支援が来るまで」

「もう来ます」


 俺が言ったら門の向こうに無数の門を叩くの音が聞こえてくる。

 ゴブリンの特殊な声と共に門を叩かされる音も聞こえる、そしてその騒がしい音も数が増えてトントンと大きくになる、ゆえにそのプレッシャーが思うより感じる。

 精一杯で何かいい方法がないかを考えたが、殺さないに無力化とはかなり無理な話しと思う。


「痺れるの魔法がないか」

「生憎、私は火魔法と結界専門です」

「雷の魔法も使えないか」

「うん。まさか雷ですべてのゴブリンを痺れて無力化をするか」

「全部のゴブリンを無力化なら痺れるの方が早いと思うけど、雷の事はしばらくを置いて、雨を降らないと」

「雨で……今日は雲一つも」


 サクヤは空を見る。


「曇りました?!なぜ?」

「以前も使った事があったから黒河川とこの近辺の水を気化して空へ、だから曇っている、それより最初のゴブリンが来るぞ」


 俺は飛び降りて来たのゴブリンに銃で撃つ、飛び降りて来たゴブリンはエルフの様子に変わって地面に落ちてそのまま動かない、サクヤはその落ちて来たエルフの側に来て、エルフの状況を確認する。


「気絶だけです」

「雨が降るまでこれで行こう」


 俺はその後続いて飛び降りてくるゴブリンへ撃ち続ける、サクヤは結界を利用して落ちたエルフを受け止めて地面に置く。最初の戦いはまた簡単です、その高さの門を登るのはかなり難しいと思う、数人のゴブリンしか飛び降りない。空間掌握のお陰で飛び降りるのゴブリンの位置が分かる、俺は立射として左手は銃管を握ってゴブリンを狙うために移動して、右目が狙うために照準器を見て左目はそのまま開ける。

 順調にゴブリンをエルフへ変形させての時に俺達の右方の壁の向こうから数名のゴブリンが登って奇襲を図るつもりのようだ、エルフ語が出来ない俺はサクヤに教えて先のエルフに知らせてそこへ防御するなら問題がないと思うが、しかし、この以後は戦うの機会がかなり多いと思って、精一杯考えて指示を出す事が試す。以前も脳波ができる事が沢山と思ってなかなか試すの時間がないから今日はそのまま実行するつもりです、アプリが使えるならそのまま指示したい目標をタップして指示の内容を話せるが、しかしながらそれだと大きいな声で指示する方が早い…。まあ、今は携帯も使えないから思ったままエルフに指示を出すを試す。

 俺は空間掌握でその二人のエルフに右の方にゴブリンが飛び降りて来るから防御へ行こうと、そしてサクヤをその二人のエルフの場所へ移動すると指示を出す。


「あれ、話を掛けましたか」

「テレパシーだ、今はその二人のエルフの場所と交換して、そしてその二人のエルフを右の方の壁へ移動させて」


 俺は地面に着地したゴブリンを撃ちながらサクヤに言う。


「分かりました、二人のエルフの場所へ移動します」

「その二人エルフは混乱かも、右の方にはすぐゴブリンが来るはず、その二人にそこへ防御させて」


 サクヤは二人のエルフへ指示を出す。

 だがしかし、時間を去って門の上から飛び降りて来るのゴブリンの数はトントンと多くになる、俺だけだともう防げないかもしれないとこの時に弾が切れた。

 俺は門の上へ見て隙間なく大量のゴブリンも俺に見ながら大きいな声で叫んでる、そして一斉で飛び降りて来る。


 この状況を見た俺はリロードの時間のどころか、弾さえも用意もしなかった。時間もないから俺はブラックホールを施して全部のゴブリンを停まる、そして一つの考えが浮かんでる、それは弾を再利用のために弾倉から装填して撃ちの後は退出ではなく、回収して弾倉に戻る。弾倉に戻るの時に右手に通すの時にもう一度魔法を封じる、これならリロードも必要がない。

 準備完了したら俺は見えたゴブリンを撃つ、おそらく30人を超える数をエルフへ変形させた。先まで撃たれたと合わせて60人を超えた、やはりゴブリンの狙いはここだ。

 

 門の外にはまた沢山のゴブリンがあるから俺はブラックホールを解除した、そしたら門の向こうからまたいっぱいのゴブリンが現れる、右の方の二人エルフもそこからのゴブリンと戦っている。

 そしたら空から雨が降って来る、急にの土砂降りのお陰て門の上のゴブリンは一部は門の向こうに落ちて、一部は村の中へ落ちる。


 期待しているの雨が降って来るだから俺は鉄の元素を樹より高くの場所まで伸ばして雷を引くつもりです、そして魔素と合わせて雷を弱らせて1ボルトの電流で門まで流させる、そして魔素で流れるを制御してそのままで門の外まで一直線にちょっと拡散しての電流を流す。目的はゴブリンの手足の電子信号を上書きして硬直させる。

 俺はゴブリンの状態を見て、みんなの状態は痺れると分かるその瞬間で世界はまた黒くになってそのまま気絶する。

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