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千年越え思念 すべては君のために  作者: 弥六合
第一章 エルフの里
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一話 新しい日

 朝早いにドアからノックの音が聞こえる、そして一人の女性が「起きたか」と話し掛ける、俺は体が重いを感じて、また眠りたい。


「朝食を買いに行きますから早く起きてよ」


 階段を下りるの音と共に俺はベッドに座って右手で額を支えて眠きを晴らしようと、先までの女性の声はまるで夢みたいに記憶に曖昧になっている。


 支度したら俺は一階に降りてソファーにまたちょっと寝ようとして朝食を待つつもりです、だがしかし、ソファーに座ったらすぐにテーブルに朝食が置いている。時間的にはおかしいと思ったが、そんな事も考えなくて俺は朝食を取って食べている、食べるうちにヨゾラは相変わらずパソコンがあるテーブルに座っているのを見える。


 ヨゾラは一枚の紙を俺の前に置く。


「今日の仕事です」


 ヨゾラはそう言ってまた自分の席に戻って、俺はその紙を取って見たらまたテーブルに置いて、そして立つ。


「仕事へ行って来ます」

「いってらっしゃーい」


ヨゾラからいつもの挨拶です、俺はドアを開けたら強い光が照らして俺は目を思わず閉じて左手を強い光にかざしている。



 目が覚めた俺は夢かと自覚したらすぐに鬼ヶ滝に起きたの事を思い出した、そして思わず涙が零れている。もう夜空に会えないのか……と考えながら左手を目の上に置きたいが、体が全然動けないの事が気付いた。何も出来ないまま、俺はただ寝て悲しい気持ちに落ちて、涙がずっと流れている。

 ヨゾラの言う通りで千年後の世界に来たならきっと戻るの術もあるはずと考える俺は悲しい気持ちを封印して気持ちを切り替えて現状を確認をしようと。


 硬いの板のような物の上に載せられて、布みたいの布団が掛けられている。頭以外は全然動けないので頭を回して今いるのこの場所を確認する。

 天井に長くて太い柱が全体の部屋を貫通してる、三角の天井に板で組み立てて何かが天井の上に敷いて光が全然入らない、俺の側に窓があるから室内には明るいている。この部屋の中には今俺が寝ているの場所以外に木材が作られた机に四つの椅子だけだ。


 窓から外を見ると青いの空に数枚の小さいな白い雲が飾って数本の木も見える、木漏れ日が樹の枝に当たって、何匹の鳥が飛びまわして際限なく鳥の鳴き声がずっと聞こえている。平和の時代に老後がこう言うの場所が住みやすいと思う。

 

 動かないのは望んでもないが、逆に今は時間がたっぷりとあるから魔素の操作をいろいろを試したい。以前は脳波との繋がるができるから、しかし、取った資料は携帯に標示しかできない。今はその携帯は持ってないし、電源も切ると思うから使えないと思う。ならばその資料を自分の脳波と繋がって自部に知らせるかと思って、試しに今自分の体の状況を検査する。

 俺は魔素を自分の体に包まれて、そして目を閉じてその魔素を体から右手へ流して、左手へ流して、右足へ流して、左足へ流して、そしてその魔素を頭へ流して意思を集中して、体の悪状況を文字に変化して通知する。そしたら動けないの理由が分かった、神経の伝導がまた回復してないと。


「やっと起きたか、気分はどうだ」

「あれ?!また分からないか」


 俺は精一杯で女性の声へ向いて見て、知らない人だ。しかし、その声がどこかで聞こえると思った。その女性は何かを持って入って机の上に置いた。


「そうか、この姿が初めて見るよね」


 その女性が両手を開けて見せびらかして言った。俺は口だけが動いてが、声が全然出さない、誰だかを聞きたいと思う。


「やっぱり体がまた弱いよね、しばらく休んで回復したらいろいろな状況を説明するから」

「さあ、お粥を食べて早く回復しましょう」


 女性は俺を起きさせて、そして俺の側に座って粥みたいの食べ物を俺に食べさせているが、まさかの美味の野菜をどろどろになって、その味と粥と合わせたら何もないの粥が野菜の味を鮮明に感じさせる。


「さすがに一週間に何も食べなかったから弱すぎますね、魔法だけのサポートでぎりぎりのようだ」

「ゆっくりと休んでください、君が回復しないといろいろな事が進めないから」


 女性が言いながら器具を片付けて持って外へ出る。

 女性が言った事はあまり気にしてないので今はどうやって回復のを考えている、神経伝導がまた回復してないなら魔素を代用して出来るかなと思っている。

 俺はもう一度魔素を全身に流して、頭から手足まで流すのイメージをして、右手の指が動くのを試す。しかし、いくら試しても指も動かない。とは言っても俺は諦めない、30分ほど試したら指は動いた。そして3時間を経って手足はちょっとだけが移動が出来る。

 ちょっと嬉しいの気持ちが湧いたどころで世界は急に黒くになって俺は気絶になる。



 翌日、いつもの光景で朝の陽ざしが窓から入って部屋を照らしている、時間が分からないが、朝だとはっきりと分かる。

 昨日と比べると今日の俺は起きれて座っている、昨日はこんなに魔素をつかないと思うが、なぜかまた気絶したのが全然分からない。多分俺は今また完全に回復してないから自らの魔素が少なかったと外部からの魔素を補充も間に合わなかった、だから昨日はまた気絶した。

 しかし、昨日の試しが効くかどうか分からないが、今は起きれるのは助かった、昨日と同じくまた寝るしか何もできないままなら本当に死ぬほどつまらないと思う。


 昨日とは違って、窓から外へ見るといっぱいの樹の上に小屋が築いて、板と木製のつり橋で繋がっている、まるで小説に書いたのエルフの里のようだ。通路上に数人のエルフが見える、その特別な長い耳の特徴は誰から見てもエルフしか思えないと思う、そしてエルフみんなは白い布が作った服を着て自分の仕事をしている。


「もう座れますか、回復が早いな」


 昨日と同じ女性がまた朝食を持ってくる。


「おはようございます、いつもありがとうございます」

「どう?気分はどうですか」

「まあまあかな、もう寝るだけは飽きれた ……、どころで…君は誰?どこかでその声が聞いたような……」

「え~、また分からないのか? まあ、それもそうだ、ずっと声しか聞かされなかったから、改めて自己紹介します、私はコノハナノサクヤビメです、サクヤでいいから、以後お見知り置きください」


 サクヤが一礼をする。


「あ!思い出した、サクヤ様だ。その姿は」

「サクヤでいいから、この体は千年を越えたからやっと使えます」


 サクヤは見せびらかしている。

 165センチくらいの身長で腰までの長さの黒い髪、凛として別嬪の美女が目の前に立ってる。


「この調子だとすぐに回復かもしれませんね、今日も休みの方がいいよね」

「ありがとう、そういえば、ここはどこ」

「そうですね、ここは間違いなく日本の本州の滋賀県と福井県の挟まれて琵琶湖の北方の山の中に、今はエルフの里です」

「やはりここはエルフの里か、ファンタジーの小説にしか出ないのやつ、でもなぜ」


 俺は窓の外を見ている。


「ちょっと待ってよ…一体何かがあったか、なぜエルフが現れたか」


 俺はまた半分残って粥をよそる椀が零れて床に落ちる。


「ちょっと、どうしたの?。詳細は分からないが、いくつの世界は融合したそうだ、そして今はそれから千年後の世界です、西暦3101年のところです」


 サクヤは俺が落とした椀を魔法で掃除しながら。


「千年後…どうやって元の時間に帰る?ヨゾラはどうなるのか…」

「落ち着いて、今不安な気持ちはよく分かりますが、ヨゾラちゃんの最後の言葉をよく思い出してください」

「最後の言葉……」


 俺は記憶を探って最後にヨゾラが石澄滝は最初の目的の事を思い出した、『これから清ちゃんを千年の未来へ送りますので、そこで最初の目的は石澄滝にある洞窟です』。


「だからしばらく休んで、体を回復しないと何も始めません」

「分かったわよ」

「よくできました」


 俺はもう一度寝直して、サクヤが俺の布団を直したら外へ出る。


 サクヤが出るのを見送って、そしてもう一度窓の外を見る、千年後の地球に来るのはまた実感がない。ヨゾラとのあの日はこんなに鮮明な記憶が残っているのに、あれはもう千年前の事だと信じられない。それにここはエルフの里とはなんだ?!新しい種族が生まれるとは思えない、いくつも世界が融合したからのか?異世界人?宇宙人?謎が多い。

 体が回復しないと石澄滝も行けないし、千年前に何があったのも調べないと、だから目前の課題は自由に動けるのようにしないと何も始まらない。何も出来ないの今は俺が唯一できる事と言うなら寝るだけだ。



 翌日、起きたの俺はやっと歩ける、また自由ほどではない。俺はゆっくりとドアの前に移動してドアを開ける、大きいな樹に二人くらいの幅の板を敷いて木小屋を沿って築く、そして樹と樹の間にもその板を敷いて作ったつり橋と繋がっている。

 また早いかもしれないから数人のエルフがちらほらしか見えない、小説やアニメにの設定と同じく男は男前、女は美人と見える。


 俺は少しだけ外へ出て多分西の方へ見て数百メートルのそこに川が流れてる、昨日サクヤから聞いた場所と鬼ヶ滝の近辺の地理から見るとその川は多分黒河川だと思う。両手を樹に押して支えてゆっくりと歩いている、誰も俺の事を気付いてくれなくてただ自分の事をするだけ(無視されるかもしれない)、そして目の前からサクヤがつり橋を渡して俺の前に来る。


「大丈夫ですか」

「大丈夫です、外の世界を見たいから」

「本当に君は何者ですかね、体の回復が異常ですよ」

「そうは聞いても……」

「これなら魔法をサポートしたら普通に行動しますかも」

「思いもしなかった、この手もあったか」


 俺は強化術を試し自分に施す、そしたら普通に体を動かしていける。


「本当に普通の人間には見えませんよ、興味深いね」

「ただの人間です」

「まあ、体が動けるなら族長に会いに行きましょう」

「族長ですか」

「この里を管理していまう、そうは言っても他の里の族長もいますので」

「もう回復から追い出すか」

「心配しなくても大丈夫だ、追い出してもあなたの目的はここにないでしょう」

「それもそうです、なら行こうか」


 私達は先サクヤが渡してくれたつり橋を渡してエレベーターみたいな六人も入れるくらいの小さいな部屋に入って、サクヤは水晶玉に手を置いて魔素を流したらその水晶玉が光ってたら上へゆっくりと上げるの事が感じれる、外を見るともゆっくりと上げている。目的の高さに来たら外へ出て下の木小屋と違ってちょっとだけ大きいな二階建て木屋が見える、入口の左右に二人のエルフの衛兵が立っている。

 衛兵がサクヤを見たら一礼をして何も言わない、ただ衛兵の任務を遂行してる、俺はサクヤの後ろに続いて入る。

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