表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
言語を作り始めた  作者: f
言語① Glósora
2/19

文字を作る ①そもそも文字は必要か

本当に備忘録だから日本語おかしくても無視してね


 設定以前に、ネット小説にそもそも創作文字は必要か?というところから始まります。言語を作るのはかなり労力が要ります。しかも文字などは作中で読者が「読める」ようにカタカナ表記などにするはずです。そしてJISコードにも対応していないので画像を作る等面倒な作業も多い上に、おそらく需要もないので割愛するか、おまけ資料として載せるくらいの用途しかないでしょう。そんなネット小説で文字を作ることに意味があるのか?

 はい、私は自分が楽しいので作ります。

 でも、文字作るの面倒だけどオリジナル言語っぽいものを作りたいな〜と思ったら、とりあえず細かいことは放置して頻出ワードだけ作るのでも良いと思います。

(単発で言葉を作る場合も何らかのルールを決めた方が良いよね!という話は追々します)




 「文字を作る」という作業の前に、その言語が使われる場所のざっくりした世界観・土地感を決めておきます。言うまでもなく、言語は社会と結びついています。歴史や社会、宗教など細かいところは文法を考える時で良いと思いますが、「どんな音を持つ言語か」を考える時に、どんな環境か(雪国、砂漠、草原、海洋国家)、それを使うのはどんな民族・種族でどんな生活をしているか、等を大まかに決めておくと、その言語に持たせたい色のイメージが湧くと思います。

 そこで「うちの民族は文字を持ってなさそうだな」と思ったら、しばらく流し読みしてください。



 さて、自分の世界の文字を作るならどんな種類のものがふさわしいでしょうか?

 大雑把に言うと表音文字か表意文字か、ということになると思います(と書いてからモールスみたいなのもあるな、と思いました。とりあえず放置)。

 表意文字はその言語が使われる社会を結構固めてからでないと作れないので、個人的にハードルが高い気がします。何にせよ、物語の舞台がどんなところで、使用する人びとがどんな性質を持つかによってフィーリングの合うものを選べば良いと思います。


 私は表音文字というかシンプルな記号が好きなので表音文字しか作ったことがありません。なので今回も表音文字の話をします。

 表音文字も文化の影響は受けますが、記号に単純な音価を与える、という点で表意文字よりは人工的というか機械的な印象があります。


 今日常的に使っているローマ字アルファベットはラテン語を表記するための文字です。なので日本語や英語を表記するには色々と無理があり、記号や文字の組み合わせでやりくりしています。

 というわけで(?)あまり既存のことにこだわらずに自分の好きな音を表記するための文字を作ります。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ