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言語を作り始めた  作者: f
言語① Glósora
12/19

形容詞・形容詞の副詞化・名詞の形容詞化など


 言語ができてくるにつれて、発音そのもの・カタカナでの発音表記への理解が深まってきたので、ちょっと前の章から変わっているかもしれません。そんなに気づくほど読んでる人いないって信じてる。



 

●形容詞

 形容詞はイーア -iir 、エーア -eer で終わることが多いです。面倒なことに、表す名詞の格と一緒に格変化します。語順は名詞-形容詞です。

 第一変化名詞単数・複数、第二変化名詞単数・複数を例にして変化させてみます。



★形容詞 主格・呼格

Lo'ór dúrmiir ロール・ドゥルミーア 青い空 

Luverío fineer ルヴェリオ・フィネーア 緑の木々

An'heri iteer アンヘリ・イテーア 大きな人 

Anerío üniir アネリオ・ユニーア 弱い人々


 これは原型のまま。



★形容詞 属格

Lo'órik dúrmiik ローリク・ドゥルミーク 青い空の

Luv'kan fineeka ルヴカン・フィネーカ 緑の木々の

An'herik iteek アンヘリク・イテーク 大きな人の

Anerika üniika アネリカ・ユニーカ 弱い人々の


 単数は -iik, eek 、 複数は -iika, -eeka になります。



★形容詞 与格

Lo'órér dúrmiír ローレル・ドゥルミール 青い空に

Luvíré fineér ルヴィレ・フィネール 緑の木々に

An'hería iteér アンヘリア・イテール 大きな人に

Anerwi üniír アネリエ・ユニール 弱い人々に


 -iir は -iír 、 -eer は -eér になります。



★形容詞 対格

Lo'órói dúrmii ローロイ・ドゥルミー 青い空を

Luvérna finee ルヴェルナ・フィネー 緑の木々を

An'hérwi itee アンヘルィ・イテー 大きな人を

Anerü ünii アネリュー・ユニー 弱い人々を


 -r がなくなります。




●名詞の形容詞化

 なんと、語幹に -iir か eer をつけるだけです。

(※語幹最後の母音が a, o, u だとウムラウトします)


 Súl スール、美

→ süliir シュリーア、美しい


 Fina フィナ、緑   

→ fineer フィネーア、緑色の



 逆に形容詞を名詞にする時は -ir/-er を取って第二変化の名詞にするだけ。簡単!




●形容詞の副詞化


 副詞がなんなのか今ひとつ分かっていませんが carefully とか easily とかのやつです。

 語尾の r を取って -tsa を付けるだけ。


süliitsa シュリーツァ 美しく

išeetsa イシェーツァ 小さく




●比較級、最上級、最下級

 最下級というものをいま作りました。使うかは分からない。対義語を使えば良いのでは…?婉曲表現…?


★重い ( giniir )

比較級 vwi'giniir ヴィギニーア

最上級 en'giniir エㇴギニーア

最下級 um'giniir ウㇺギニーア


 それぞれ vwi-, en-, um を付けます。

 もう一個。


★軽い( keneer )

比較級 vwi'keneer ヴィケネーア

最上級 en'keneer エㇴケネーア

最下級 um'keneer ウㇺケネーア 


 そしてこいつらも格変化します。

(上と同じ変化にするために語尾ではなく語頭に足したと言っても過言ではない)



 他に形容詞でやることがあったか分からないのでとりあえずここまで。

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