隠れてる
司会「これより、二回戦目のルールを説明する。これよりタッグバトルにし勝負に挑んでもらう。チームはランダムだ。」
和樹「まじかよ。」
司会「以上だ。あと神無月 和樹はあとからここに来るように。それでは、解散」
和樹は呼ばれたので司会者の方に向かって歩いていった。
司会「……こちらに」
言われたとおりにそっちに行くと五代目が座っていた。
トール「よう、久しぶりだな。和樹」
和樹「誰だよ、お前。お前の事なんか知らねぇよ。」
トール「それはそうだ。俺がお前の記憶を消したんだ。ここにいたあの頃の記憶は。」
和樹「………そうか、満足か?俺は用事があるから帰るぞ。」
トール「まぁ、まてここに座って飯にでもしよう。なっ?」
和樹「少しだけだ。」
とっ、いって席に座った。
トール「お前、昨日来たんだってた。」
和樹「あぁ」
トール「お前はどう思う。このユグドラシルのバトルを」
和樹「腐ってやがる。なんで十歳の子供が出れるんだよ。」
トール「それは英雄になりたいからだろう。
」
和樹「あんたはそれでいいのかよ。」
トール「…昔からの伝統文化なんだとよ。」
和樹「変えられないのかよ?」
トール「変えようとしたさ。でも、変えれなかった。悪魔族がそれを阻止したのさ。」
和樹「…」
トール「この観客の中にも悪魔族が潜んでいるかもしれない。」
和樹「だから、警備が硬いのか。」
トール「さすが、よく見てるな。」
和樹「普通は見るさ。でも変じゃないか?精霊の力ならわかるだろ。」
トール「その精霊の力は俺は四分の一しかない。」
和樹「じゃあ、俺は四分の三か。」
トールは静かに頷いた。
和樹「わかった。それじゃ俺はいってくるよ。ぶっ潰しにな。」
トール「止めることはしない。お前のやりたいようにやれ。」
和樹「あぁ」
和樹はトールのいる場所を後にした。
トール「ごほっ!」
警備員「五代目!大丈夫ですか?」
トール「な、なんともない。ただ少し嬉しかったのさ。あんだけ大きくなりやがって本当に。」
警備員「そうですな、さすが五代目の子供。
もし、力比べをしたら五代目は負けるでしょうな。」
トール「本当にそうかもな。ごほっ!」
警備員「さぁ、横になっていてください。」
トール「済まないな。」
???「へぇーそーなんだ。くくっ」




