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プロローグ
ひさびさになろうでキーボードを打ったなぁ…。
貴方は町の中で、こんな犬を観たことがありますか?
それはどんな犬だろう、と思った方。
こんな感じの犬なんです。
そう、毛が全部青いブルドッグ―――ひと呼んで、ブルードッグという名の犬を。
私、高校生の木下大地は、ある日、ごく普通の通学路で、この真っ青な犬と出会ったのです。
ごく普通のダンボールの中に捨てられていたこの犬を見る人の目は、いずれもいずれも差別の目。
でも、動物大好きの私は、この犬を拾ったのです。
これは、私とブルードッグを中心に巻き起こる、青春SFメルヘンファンタジーです。(てんこ盛りですよ)