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夜中の夢

彼についていき家に到着し、

「まぁ家の中は大して広くないけど、くつろいでってね」

そう言われて家の中に入る。

「お邪魔します、、何かアニメのアパートみたいですね」

初めて見たアパートの中が、最近見たアニメのアパートの内装に似ていたので、

そう口にした

「アパートなんてほとんどこんなもんだからね」

「地方とかで変わったりしないんですか?」

言ってから気づいたが、なんてしょうもない質問をしたのかと思い、

少し恥ずかしくなったが、

「外装はともかく、内装は多少違うんじゃない?」

と、しっかり答えてくれたので、少し安心した。

「そこの机のとこ座ってて」

そう言われ、彼が示した机の前に座った。

彼はキッチンの冷蔵庫を開け、

「スポドリしかないんだけどいる?」

と聞かれたので、

「あ、はい。では貰います」

そう返事をし、

彼が机に2つのスポドリのペットボトルを置き、

「そう言えばまだ名前言ってなかったね」

彼がそう言い、

名前も聞いてないのに家にお邪魔する自分がおかしいんじゃないか思っていると、

「俺は古藤結雅(ことうゆいまさ)っていうんだけど、君は?」

「僕は(れん)って言います。」

僕が名前を言った後、

少し結雅さんが苦笑いをし、

「あくまで名前だけと、」

「すみません、まだそこまで親しくもないですし」

少々厳しいかったかと思ったが、

当たり前か、と思い、

そのまま苗字を伝えずに自己紹介は終わった。

「ところで何であんな所に居たんだ?」

かなり強引に話を変えてきたが、

どのみちこうなる思っていたので、

聞かれた事は素直に答えることにした。

「簡単に言えば家出ですよ」

「そんな若い子がこんな時間に家出なんかしないよ」

そう言った彼の目は、微かに怒りに満ちていた。

そして彼は急に立ち上がり、

スマホを手にした後、耳元に寄せた。

一瞬何をしているのかと思ったが、

すぐに理解し、

この家から出ようとした。

そうして彼が通話をしているなか、

僕は彼を横切って、ドアの方に近づき、ドアを開けようとすると、

チェーンロックが付いており、

開けられなかった。

ロックを外そうとしたが、

焦っていて上手くいかない。

ようやく解除出来たと思い、

解除のために閉めていたドアを開けようとした瞬間、

ドアが開いた。

そして開いたドアから見えたのは、

先ほどまで電話をしていた相手、

美希さんだった。


不定期しか勝たん

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― 新着の感想 ―
[一言] 美希ーーーーー
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