遠吠え。
ひとしきり鳴り響く メロディーに
感慨深くなったのは 年老いてしまったせいなのか
肌寒さとは別格な もの悲しい気持ちになるのです
よせてはかえすさざ波みたいに 浜辺で佇んでいたら
寒空に浮かぶ あの一番星には きっと届かないだろう
一人っきりに なってしまったから どうしようもなくて
俯いてしまうよ 膝を抱えていたのは 我慢していたから
ものすごく遠くに見えていた 漁船の遠吠えに
凍えるように縮こまっていた 揺さぶられた鼓動が
暖かくなる
ひとしきり鳴り響く メロディーに
感慨深くなったのは 年老いてしまったせいなのか
肌寒さとは別格な もの悲しい気持ちになるのです
よせてはかえすさざ波みたいに 浜辺で佇んでいたら
寒空に浮かぶ あの一番星には きっと届かないだろう
一人っきりに なってしまったから どうしようもなくて
俯いてしまうよ 膝を抱えていたのは 我慢していたから
ものすごく遠くに見えていた 漁船の遠吠えに
凍えるように縮こまっていた 揺さぶられた鼓動が
暖かくなる
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