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クロの神者  作者: ペケポン
第一章 プロローグ 全ての始まり
6/31

訓練塔

訓練塔


「それで?お二人はどうしてここに来たのですか~?」

事態もひと段落し、優しいクリスの声。

「いや~。実は奏さんが ブフッ!

俺から言う!と言わんばかしにプキの左脇腹に軽いワンパンを入れた。

「実は・・・だな・・・」

いざ強くなりたいのできました!って言うのも恥ずかしいものだ。

「ま・・・・前に・・・お歯黒の奇妙な奴に殺されかけた・・・」

――とりあえず遠回りにいこう・・・――

「それなら聞きましたよ~。大変な目に合いましたね~。

 護衛の二人も何をしてるんだか~。きつくお叱りしときましたよ~」

――護衛の2人?プキだけじゃないのか?――

と思ったが今それは関係ない。どうにか伝えるのに必死だった。

「あ・・・あぁ・・・それで少し思った・・・」

よしうまい流れだ。そう思った時、いらぬ奴が・・・

「そうかそうか!!それで悔しくて強くなりたいって訳だな!?ははっ!本当に中身はれっきとした男のようだな!虚神ぃぃぃ~!」

がぁ~~~皆まで言うな・・・・皆まで言うな~・・・奏は頬を赤め、下を向く。

「クリス!そういうことらしいから少しの間、俺が稽古をつけてくる!かまわないか!?」

羆の強引なノリには対処方法が見当たらない。おまけに強いからな・・・

「はい~、訓練塔の使用を許可しますね~」

優しい声よ・・・少し罪だ。

「よっしゃあ!奏さん!強くなりましょうね!」

プキが握り拳を掲げ、眼光に炎のようなものを燃やしている。

――思えばこいつも羆よりの人種だな・・・――

奏はズルズルと訓練塔に強制連行された。


訓練塔は階層21階。階層ごとに違うシュチュエーションのバトルフィールドが設置されていた。ちなみに2階は訓練用の模擬武器の階、3階が真剣などの実践武器の階だった。

「虚神、ひとつ言っておく」

1階の休憩施設手前で羆が急に真面目な声をだした。

「なんですか?」

ここは一応敬語で。奏は羆を見上げた。

「クリスの期待に答えてやってくれ」

本当真面目モードだ。

「期待って、どういうことだ?・・ですか・・・?」

「裏切らないでやってくれ、見限らないでやってくれ。これは単なる俺個人のお願いだ」

「・・・・・・・?」

奏は少し固まる。急にそんな事を言われても何がなんだか分からない。羆は続ける。

「多分お前は聞いてないだろうから教えておいてやる」

「えっ?羆さん!いいんですか?」

プキは戸惑い声をあげた。

「あぁ・・・虚神。能力値異常者の話は聞いたな?」

「10何人がどうとかって話ですか?」

「そうだ。あの人数は正直なところ、仲間になる可能性のある者の数だ」

「どういうことだ・・・・です?」

奏は慣れない敬語にちぐはぐしている。

「18人!検査で発見できた能力値異常者の数だ。接触は9人。そのうち2人が死亡。7人はローゼンクロイツに所属した。俺もその一人だ。それは聞いたな?」

奏はコクっと静かに頷いた。

「だがな、推定だが。あとその三倍はいる可能性がある」

「・・・三倍?18人を入れての三倍か?」

「いや、抜きの三倍だ。あと50人以上いるかもしれない」

「50人?」

「もちろん推定だ。しかし検査を受けてない奴は何人もいる。もっといてもおかしくはない」

「数が多かったら何かまずいのか?」

「あぁ、政府の行動に反発する者。世界規模の無償強制検査をパスするやつらだ。イレギュラーの可能性は視野にいれるべきだろう?」

確かにそうかも知れない・・・あの検査の行業しさはかなりのものだった。アレを何知らぬ顔でパスするのはなかなかの神経の持ち主だろう・・・そしてふと奏は思った。

「てことは、50人以上の敵が潜んでるってことなのか・・・?」

「察しがいい奴は嫌いじゃないな。そうだ。だから俺たちも神者、能力値異常者を集めている。仲間となりうる人材を」

――なるほど・・・ある意味では戦争って訳か・・・――

「それで?クリスの期待はなんだ?」

「・・・・・・世界平和だ。あいつはあの若さで戦争の責任と重圧を背負って生きている。

 本来、ずっと優しく有り続けれるはずがないんだ。クリスのあの姿勢に共感している者も少なくない・・・虚神。お前はどうだ?」

巨漢に似合わぬ切ない表情を浮かべ、歯に力を入れて喋る羆の言葉はとてつもなく重く、クリスへの忠誠心が感じられた。

「さぁな・・・」

奏はなぜか照れくさくなり、愛想のない返事を返した。

「そうか」

それなのに羆は優しく笑いながら奏の頭をなでてきた。

「ようするに、ローゼンクロイツに所属して、世界平和の為に戦えばいいんだろ」

奏は羆の腕をはらいながら嫌味混じりに言った。

「違う!」

その言葉に対し羆は大きな声をだした。

「戦いたくなければかまわない。ただ、悪には染まるな!それさえしなければ俺たちが悪から守ってやる!」

力強い言葉だ。

「お・・・俺がもともと敵側だったらどうする気だ?本部に簡単に連れてきて、少し軽率じゃないのか?」

奏はまだ嫌味な言葉をぶつける。だが羆はまた優しい顔をした。

「プキが一緒に過ごし、お前をここに連れてきた。仲間を信じずに何を信じるんだ?」

・・・・・・・・・・・・・・・!

「・・・・・・・・・・・・・」

――なるほど・・・一緒だ・・・クリスもコイツも・・・――

人を信じる術を知っている。そして人を信じる事を恐れていない。奏は自分とは違うその

感覚を少し妬ましく感じた。そしてプキも・・・

――・・・くそ・・・――

「あぁそうだな!」

なおも憎まれ口を叩く奏。ほんとにひねくれ者だ・・・

「戦い・・・教えてくれるんだろ?」

羆はニカッと笑った。

「くそ生意気なガキだ!気に入った!訓練だ虚神!」

プキはキョトンとした顔で2人を見ていた。


訓練塔2階フロア 模擬武器の階

「どれも本物に見えるが違うのか?」

奏は置かれているサーベルを手に取り不思議そうに言った。ここには数え切れないほどの武器が置かれている。そのどれもにローゼンクロイツの紋章が刻まれている。

「あぁそうだ。特殊な加工を施してある。斬るというよりは殴る。鈍器みたいな攻撃ダメージを与えるものだ」

羆はそう言いながら一般サイズの西洋の剣を手にとっている。ショートソードに見えてしまうのは・・・羆の巨漢を物語る。

「お前は体格がないからな・・・・短剣を使うか?別に長剣でもいいが?」

一応親切心だろうから怒ったりはしない。

「この刃先が櫛みたいになってる剣はなんだ?」

奏はそれを手にとった。

「それはソードブレイカー。相手の剣を折ることもできる短剣だ」

羆は奏に近づきながら説明を始めた。

【ソードブレイカー】。剣を使い、敵の攻撃を受け止め、さらには受け流して反撃するといった戦術の剣だ。そして相手の剣を折るといったことができるように刃先がギザギザの形状になっている。ただ剣線を見極めなくてはならない為経験が必要だ。

「ソードブレイカーか・・・まぁこれでいい」

「それにするのか?あまり使いやすいほうじゃないんだがな」

「良い。俺は人を殺したい訳じゃない、自分を守る力がほしい」

羆は少しの沈黙のあとヒゲをジャリっと触った。

「そうか・・・よし。それにしてみろそういやおいプキ!?お前!朧桜はどうした!?」

羆が聞き慣れぬ名前を口走った。

「すみません~!3階に置きっぱなしです!」

プキは武器に隠れながら怖々と見ている。

「あれだけ帯刀して行けって言っただろうが!」

「すみません~~~~~!」

並べられた武器に体を全部うぼめ、すっかり姿を隠したプキが謝る。

――大体の察しはつくな――

ガミガミと怒られたあと、三人は4階のベーシックステージに登った。


エレベーターから羆が先に降りた。そして奏の方に振り返った。

「ここはベーシックステージだ!まぁ見ての通り何もない空間だ。とりあえずはここで訓練をする!」

とりあえず奏はフロアに出た。降りた先には何もない塔の形の丸い空間が広がっていた。

「・・・ん?」

奏は自分の視界の右上斜め奥に妙な細長い物が付いてまわることに気がついた。

「羆・・・さん。これはなんだ?」

「あぁこれか。訓練の制限を与えるステータスバーだ」

――ステータスバー?――

「まぁ簡単に言えば自分の体力を塔のコンピュータが視覚化して表示してくれている。やり過ぎて死ぬことはないってことだ」

――なるほど、親切設計だな――

ステータスバーが気になるかと思ったが、意識して右上斜め奥を見ないと見えてこないみたいだ。訓練はとりあえずプキと奏とのタイマン勝負から始まることになった。


「虚神ぃ!その長いバーが緑色のうちは大丈夫だがオレンジに変わったらとりあえず休め!分かったな!?」

羆は腕を組み、葉巻を加えている。

「それと最初は防御を意識して戦え!」

「・・・・なんで俺ばっかりに言う?」

奏は不満そうに羆に食ってかかる。

「がはははっ!いいから一度やってみろ!」

羆は笑いながら葉巻を吹かし込んだ。

――くそ、俺とプキはやはりそんなに差があるのか。でも確かにあんな氷魔法使われたら――

奏は短剣を構え、プキに鋭い視線を向けた。

「おい!お前、魔法は使うなよ!」

「分かってますよ~。訓練で魔法は使用禁止ですから!」

模擬バージョンのプキの愛刀、朧桜を純白の鞘から引き抜く。刃は波刃、幅はあまり太くなく少し長い。女性用に軽量、リーチ強化しているのであろう。柄に巻かれた茎は白に近い薄紅色をしている。

「安心して下さい!ちゃんと手加減しますよ!」

鞘を捨て、朧桜を両手で持ち、胸の前に構えた。刃先はやや斜め下にしている。

――くそっ――

奏の高ぶった気持ちを理解したのか、羆が声を上げた。

「始めろ!」


先手は奏。得意の踏み込み・・・キュッ!っと加速し間合いを詰める。

奏はさっき選んだソードブレイカーを前方に構えた。突きからのフェイントで左右になぎ払い斬りを加える作戦だ。間合いがあと少しに迫った時、プキが少し微笑んだ。

――なっ!――

プキの刀が奏の視界の右方向から迫ってくる。刀を振るった事にすら気づかなかった。

――馬鹿な!反応できない!?――

奏は自分の限界反応速度でソードブレイカーをがむしゃらにかざした。

ガキィィィン!

火花が溢れるほどの衝撃!どうにか重ねられたものの、これは・・・受けきれない!

華奢な体のプキのひと振りとは思えない重圧。

パァァン!圧力に耐え兼ねた奏の体は激しい反動で吹き飛んだ。

「ぐっ!」

奏は見っともなく地面に転がった。四つん這いになりプキに視線を向けた時にぼんやりと自分のステータスバーが見えた。そのゲージが3分の2まで減っていく。

「そ・・・そんな・・・」

あまりの力の差に奏は愕然とした。どうにかガードはできたのにこんなにダメージをうけている。自身の疲労感がそのゲージの正確さを物語った。

「言っただろ?やれば分かると!」

羆の笑いも今の気分にはしっくりくる。

――くそ・・・情けない・・・――

「驚きました!奏さん!まさか防がれるとは思わなかったです!」

朧桜を鞘に納めながらプキが言う。

「まぁこれが当然の結果だ!だが最悪ではなかったぞ?プキの言う通り初撃を防いだのは良かった!」

――なんとでも言え・・・一瞬も持たなかったのに良いも悪いもあるか。

くそっ・・・ほんとに弱いんだな・・・・俺は・・・――

悔しさがこみ上げた。今まで力を過信していた分ショックも大きい。

「じゃあ訓練の本題だ!今のは実力差を分からせるデモだ。すまなかったな」

そういうと羆は葉巻の火を握り消し、模擬のロングソードを掴んだ。

「プキ、どけとけ~」

適当な言葉を発しロングソードを肩に掲げ歩いてくる。

「虚神ぃ!今からお前を攻撃する。もちろん手加減してやるが・・・死ぬ気で防げ?分かったな」

後半、羆の声は少し真剣なトーンに変化した。

「はっ?」

奏が状況を飲み込む前に羆が加速する。

――やばいっ!――

即座に奏はソードブレイカーを前方に掲げ防御体制をとる。短調な剣線で上段から振り込んでくるのをどうにか視覚できた。

――これなら――

羆の剣線上に自分のソードブレイカーを置くイメージで構える。そしてロングソードが奏のソードブレイカーに触れた瞬間・・・

――無理だっ!――

奏は瞬時に理解した。どう考えても到底受けきれない!重なった瞬間に感じる程だったが、奏は冷静にロングソードを受け流すように自分の剣を斜めに傾けた。

ドォォン!なんとか受け流す事に成功したが、フロアにめり込んだロングソードが威力の凄まじさを物語る。

――くっ!どうにかかわせた――

だが羆の剣は止まらない、めり込んだままフロアを割いて左に避けた奏を追撃する。

すくい上げるように下段から砕けたフロアの破片とともに斬撃がくる。

――無理だって!――

最大の恐怖を感じながらも攻撃を防ごうとソードブレイカーを適当に前に出した。

キィーン!どうにかまぐれで生身じゃなく剣で防げたみたいだったが、奏は数メートル上にいた。衝撃で身体ごと浮いたのだ。

――く・・・なんて力だ――

ドサッ!地面に落ちた奏のステータスバーはすでにオレンジの枠に達していた。

「奏さん!大丈夫ですか~!」

プキが心配して近寄ってくる。奏は苦しさの異変を感じ息を吐いた。

「はぁっっ!はぁ、はぁ・・・」

あまりの戦闘に呼吸をする暇もなかったらしい。奏は犬の様に呼吸を繰り返した。

「虚神ぃ~」

そこに呆れたような羆の声。まぁそぅだろうな・・・たった2撃でこの様だ。

「さすがは神者候補だな!まさか2撃連続で防ぐとは!」

――あれ?いいのか・・・今ので?――

「奏さんすごいです!いきなり羆さんの剣線を見抜くなんて!私あんまり見えなかったです!」

ハシャギながらプキが喜んでいる。

「多分プキの初撃を防いだ時だな。お前の中の潜在能力が少し覚醒でもしたんだろ」

適当な事を羆は言うが、奏は納得できた。確かにいきなり羆の一撃を受けていれば見えなかっただろう。しかし、どうにか視認、対処できたのはプキとの戦闘があったからかも知れない。

「よし!今日はこの調子で訓練漬けだ!体力がなくなったら休憩すれば良い!

 できるだけ実践訓練をやるぞ!」

奏の成長に俄然やる気の出た羆が吠える。

「やりましょう~!」

なぜかプキもノリノリだ。ほんと系統の似てる2人なんだな・・・

このあと、プキと羆の実戦稽古、奏の実戦稽古、剣の扱いなど・・・訓練は数時間続いた。


シュバッ。エレベーターの扉が開き、覇気のない顔で奏は指令室に戻った。

「まぁ~奏さん。少しの間にやつれましたね~?」

クリスの回復魔法的な声だ。だが本当に回復とまではいかないな。

「死にかけた・・・」

途切れそうなか細い声でどぅにか台詞をはいた。

「クリス!こいつはなかなか見込みがあるぞ!」

来たときと全く変わらない気力。本当に化物並のタフさだ・・・

「本当疲れました~・・・途中から奏さんの動きが見違えましたよ~・・・」

ヘトヘトのプキは適当なところに腰を下ろした。

「そうだな。後半のこいつはまるで別人だ。やはり潜在能力値を少しも発揮できていなかったんだな」

強くなったってことだろうが羆の声を聞く余裕もないくらいの疲労感を奏は感じていた。

まぁそうだよ。今まで剣なんか使ったこともないし、あんな強い奴らと組手なんかしたことない、ましてや剣の斬り合いだ。身体と神経が疲れない訳がない。

だが少しヘバりながらも奏は一つ疑問をいだいた。

「なぁ・・・羆さん?」

消えそうな声。ほんとに気力メーターが点滅状態だ。

「どうした虚神?」

大きい声がこれまた麻痺した体中によく響く。

「う・・・そういやなんで剣なんか使うんだ?」

「はははっ!確かにこの時代に剣を使うのには疑問をもつだろうな!」

あは・・・やめてくれ大きな声・・・

「理由は簡単だ。銃の利点が少なくなったからだ。」

――どういうことだ?――

声に出すのが辛いので、顔をこばめて疑問の表情をとった。

「能力値異常者。神者。フェイカーの身体能力は極めて規格外だ。

 銃の利点。見えないほどの弾速も俺たちからすれば見えてしまうという事だ」

羆は続ける。

「さっきの訓練でお前は俺やプキの太刀筋、剣速を見切れただろう?あれがそれだ!

 一般人にはまずほとんど見えない。だから剣などの近接武器を使うという訳だ。

 能力値異常者、フェイカーと戦う時に一番有効な手段だ」

確かに、銃より早い奴が存在するなら銃の利点は低くなる・・・

――俺がその立ち位置にいるなんてな、ちょっと化物みたいだ・・・――

奏は自分自身の存在を気持ち悪く感じた。

「なんか・・・人じゃないみたいだな。」

そして思ったことを口にした。

「はははっ!確かに!でもな?虚神。そんな奴らがまだ何人も悪を掲げて世界中にいるとすればどうする?」

羆の意地悪な言い方だ。

でも、悪に負ければこの世界がどうなるか。この力で支配されてしまったらどうなるか。

虚ろな奏の脳内でもすぐに答えが出た、なるほど・・・

「俺たちがぶっ潰す・・・」

「生意気なガキめ!がっはっは!」

うるさい羆の声も関係なく、奏はゆっくり目を閉じる。かすれていく視界の中、プキが見えた。・・・あれ・・・プキはすでに寝ていた。


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