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葛西の地下鉄博物館でのこと

作者: 樽賀カレラ

人生に惑っていた僕は、同じく惑っていた友人と葛西の地下鉄博物館に行った。暑い夏だった。


僕は鉄っちゃんじゃないので地下鉄博物館の中身については全く覚えていない。


あてもなく彷徨っていた時期、冷房もない家にいたたまれなかった。


地下鉄博物館は涼しかった。モルタルの天井とシーリングディフューザーを椅子に座りながらずっと眺めていた気がする。素敵な風景を眺めていたわけではない。モルタルの溝を一つ一つ辿っていた。




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