表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セブンティーン  作者: 高坂 美月
4/11

4. 戻りたい

 若い女性社員が新しく入社してきたけれど、彼女はやるべき仕事を放置して男性社員とのおしゃべりに夢中。


おしゃべりするだけなら好きにしてくれと思うが、その皺寄せが他の人にいっていた。


そこで俺が彼女を注意すると、彼女は逆上して


「やり方がわからないのに放置されてるんだから、しかたないじゃない!」


とフロア中に響き渡る声で叫ぶ。


その後は小さな子どものように号泣。


周りは何事かという目で見ている。


それから彼女は体調不良という名目で早退し、明日から病気休暇に入るそう。


 昼休みになり、なんとなくオフィスにいたくなくて公園のベンチで缶コーヒーを飲む。


さっきのは全部、俺のせいなのだろうか。


そんなことを考えながら。


缶コーヒーを片手にボーっとしていると、仲良く話しながら歩く女子高生2人組が視界に入る。


内容はわからないけれど、彼女たちは楽しそうにおしゃべりしていた。


若いって良いよなあ。俺もあの頃は……ーー。


高校生時代に戻りたいと考えながら過ごしていると、あっという間に昼休み終了10分前となった。


俺は急いでオフィスに戻る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ