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人生観 -自分の手札-

作者: お豆太郎

  僕は平凡が嫌いで仕方がたかった。

 この先の人生を思い浮かべたらどうしようもなく平凡中の平凡だ。

 僕の人生は多分、地元の小中学校に行き、塾を通い受験勉強をし、それなりの高校、大学に行き、四年間何も考えず遊び呆け、何処かの会社に入社し、誰かの事が好きになりそして結婚し、子供何かも産まれ、せいぜい部長程度まで出世して、定年退職をし、その後何十年か生き、そして死ぬ。

 こういう人生模様だ。

 途方もなくつまらなく、いかにも平和で平凡。だが、これが他にないほど安心でき、理想な人生何だろう。

 しかし、いかに歴史に名を残した偉人も、生きる意味を見出せなかったと思う

 。それはその人の人生観だろ。と言われてしまったらそれで終わりだが、僕は夜寝る前どうしても生きる意味について考え耽ってしまう。これを親や他の大人に話すとすると、気持ち悪がられそう、、

 僕は別に自殺願望があるわけじゃないし、死にたいとも思ってはいない。

 ただたまに、僕よりも良い手札を持ってる人を見ると、僕にももっと良い手札があれば、と考えてしまう。

 本当は今ある手札を見つめて、それを工夫して使うしかないのに。


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