初雪【200文字小説】
ふと、教室の外を見ると、白くて小さく球体が舞っているのが見えた。
「雪だ……」
思わずそんな声が漏れた。
窓枠についた雪は積もることなく消えてしまった。
もっと降ればいいのに……
そんな事を考えて微笑んでしまう。
懐かしい。そんな気持ちでいっぱいになる。
去年の雪の時は、あの人と一緒だった。
そうか、あの人がいなくなった一年経っているんだな……
出会いは、唐突で別れは突然で、あの日々は人生の中で一番輝いていたのだ。
ふと、教室の外を見ると、白くて小さく球体が舞っているのが見えた。
「雪だ……」
思わずそんな声が漏れた。
窓枠についた雪は積もることなく消えてしまった。
もっと降ればいいのに……
そんな事を考えて微笑んでしまう。
懐かしい。そんな気持ちでいっぱいになる。
去年の雪の時は、あの人と一緒だった。
そうか、あの人がいなくなった一年経っているんだな……
出会いは、唐突で別れは突然で、あの日々は人生の中で一番輝いていたのだ。
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