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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

「目を閉じ耳を塞いだ俺にとって、君は唯一の救いだった」

作者:濃子
「知ってる?2―Aの安曇野先輩ってさ、中学のとき付き合ってたひとが死んでるんだってーー………」 

 その会話が耳にはいったのは、本当に偶然だったんだーー。

図書委員の僕、遠野悠月は、親の仕事からボッチでいることが多かった。けれどその日、読書をしていた安曇野晴日に話をふられ、彼の抱えている問題を知ることになる。

「ーー向こうの母親から好かれているのは事実だ」
「ふうん」

 相手は亡くなってるんだよね?じゃあ、彼女をつくらない、っていうのが嘘なのか?すでに、彼女もちーー?

「本当はーー……」
「うん」

「亡くなった子のこと、全然知らないんだ」


 ーーそれは一体どういうことなのか……?その日を境に一緒にいるようになった僕と晴日だけど、彼の心の傷は思った以上に深いものでーー……。
 
※恋を知らない悠月が、晴日の心の痛みを知り、彼に惹かれていくお話です。重いテーマかもしれませんが、悠月の明るい性格で、あまり重くならないようにしています。

前半は恋愛少なめです。後半の悠月と晴日にご期待ください。
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