「ついてない日」に読む話
ふとした思い付きで書きました。
書き始めたら止まらなくなって、気づいたら三時間くらいかかってました。
まあ、皆さんも、こんなこと考えながら生きていきましょう、
多分、その方が、楽しいですから。
「次の依頼はこいつでおねがーい」
暗がりの中、一人の恰幅の良い男が一枚の写真を差し出した。
「こいつを殺ってきて欲しいなー。今月中にできなきゃ、この依頼はなしにしてね♪理由はー、ヒ・ミ・ツ♡」
かなりのふざけた態度だが、この場にそれを窘める者はいない。
「かしこまりました」
答えたのは、スーツに身を包んだ、細身の若い男。
その顔に表情は無く、ただ不気味なまでの冷たさをにじませていた。
男は写真を受けとると、お辞儀を一つ、依頼主に送ってから、部屋を出ていった。
「ふふふふん……」
部屋には、依頼主の笑い声のみが響いていた
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朝が訪れた。
あなたは目覚めた。
眠気と戦いながら、必死に布団から起き上がる。
できることなら後40時間程は寝ていたい気分だったが、そうも言ってはいられない。
いくら大金を積んだとて、時間は止まってくれないのだ。
止めたければ、スタ○ド能力でも手にいれなければ。
顔を洗い、トイレを済ませ、朝食を食べる。
なんとなく見ていたニュース番組では、星座占いをやっていた。
あなたの星座は、最下位であった。
別に信じている訳ではないが、何となくもやっとしてしまうのは誰でもそうだろう。
「ごめんなさ~い」などと謝るくらいなら、最初からこんな企画やらなければいいのに、などと考えてしまう。
そんなことをしているうちに、家々から人々が通勤や通学のために出てくるような時間になった。
あなたも、その一人であった。
玄関の鍵を閉めて、鍵をしまった。
家の前の道を歩き始める。
あなたは、それを遠くから覗く視線に気がつかなかった。
視線の主は、冒頭で出てきたスーツの男。
彼は、殺し屋だった。
彼の手には、依頼者から受け取った写真。
そこには、あなたが写っていた。
男は、あなたが家を出てきたのを確認すると、銃を構えた。
昨日までは他の任務とターゲットの情報収集に時間をかけていたため、与えられた締め切りは、今日が最終日だった。
今日中に終わらせなければ、任務失敗となってしまう。
なるべく早く、終わらせたかった。
そのため、警察も警戒していないだろう朝の住宅地を狙ったのだ。
男の持つ銃は、いわゆるスナイパーライフル。
遠距離から、音もなく一撃で仕留めるつもりだ。
しかし、難しいのはそのタイミングだ。
一発で仕留めるには、急所を狙う必要があるが、動く的を狙う場合、動く先に狙いをつけ、ターゲットが通る瞬間に引き金を引く必要がある。
しかし彼は熟練の殺し屋。
長年培ってきたカンから、適度なタイミングを理解していた。
彼は銃口を道の上に向けた。
数秒後に、あなたの頭はここを通る。
その瞬間、男は依頼を達成するのだ。
あなたはただ、歩いていた。
しかし突然、足の裏に柔らかい感触を感じ、立ち止まった。
嫌な予感と共に、恐る恐る下をみると、そこには綺麗に靴跡のついた犬のフンが落ちていた。
見事に、踏み抜いていた。
あなたは途轍もないショックを受けた。
必死に地面に靴を擦り付け、靴についたものを落とそうとする。
しかし、靴の隙間に入ったものは、中々簡単には取れない。
仕方なしに、辺りになにか木の枝でも落ちていないかと見渡す。
あなたが下を向いた瞬間、その頭の数センチ先を弾丸が通過したことに、あなたはまるで気がつかなかった。
弾が当たらなかった。
しかし、男は焦っていなかった。
突然立ち止まるなどと言うアクシデントは想定済みだ。
幸い、ターゲットに気づかれた様子はない。
再びターゲットが歩き出した。
男は再び銃口を向ける。
今度こそ、ターゲットがここを通過した瞬間、弾丸がその頭を貫く。
そして、ターゲットの頭が、今、狙いと重なった。
男は引き金を絞る。
弾が、飛び出した。
あなたは、足元にちょうどよさそうな木の枝が落ちていることに気がつき、それを拾うためにしゃがんだ。
その頭の数センチ上を、凶弾が音もなく通過していった。
木の枝を拾ったあなたは、それで靴の汚れを落とそうとする。
すると後ろから、なにやらうめき声のようなものが聞こえてくる。
なにかと思って振り替えると、そこには驚くほど大きな犬がいた。
首には、なにやら途中で引きちぎられたような鎖が。
どこかから逃げてきたのかも知れない。
犬は、明らかにこちらに敵意を見せている。
牙を剥いて、飛びかかる体勢になった。
鎖を引きちぎるような怪力を持つ犬だ、飛びかかられれば命すら危うい。
数秒、犬とにらみ合い、あなたは急遽、脱兎のごとく駆け出した。
男は、二発連続で狙いをはずすという不運を呪いつつ、弾を再装填してスコープを覗いた。
すると、さっきまでの位置にターゲットはおらず、ただ電柱だけが残っていた。
必死に探すと、何故か犬と猛スピードでおいかけっこをしているターゲットを見つけた。
しかしあまりにも速すぎるせいで狙いが定まらず、撃つタイミングがつかめない。
そうこうするうちに、ターゲットは射程圏外に出てしまった。
しかし、男はまだ焦らない。
まだいくつかのプランは用意してある。
ターゲットがいつも使うルートは、既に調査済みなのだ。
男は、直ちに変装の用意に取りかかった。
あなたは、息も絶え絶えにバス停にたどり着いた。
何とか犬は撒いたようだが、朝からかなりのハードワークを強いられ、もう既に身も心もボロボロだった。
ちょっとした不運の連続に、信じていないはずの朝の占いを少しうらんだ。
バス停には、一人老人がベンチに座ってバスを待っていた。
あなたは、そのとなりに腰を下ろし、息を整えながらバスを待った。
目的もなく、携帯を見る。
「あー、すみません」
突然、老人が話しかけてきた。
「あの、あそこで落ちているのって、あなたのじゃないですかな?」
老人が指を指した先では、キーホルダーが一つ、落ちていた。
あなたがカバンにつけているはずのキーホルダーだった。
カバンを確認すると、確かにそこにはキーホルダーがない。
先ほど走って来たときに、落としたのかもしれない。
あなたは老人に感謝の言葉を伝えると、キーホルダーを拾いに行った。
殺し屋は、変装していた。
バス停でバスを待つ、老人に。
狙撃をあきらめた後、即座に変装を済ませた男は、先回りをしてバス停にたどり着き、ターゲットを待ち構えていたのだ。
そして、計画通りにターゲットが隣に座ると、ターゲットの意識が携帯に集中している隙を狙って、カバンからキーホルダーをはずし、少し離れたところに放り投げた。
そして、ターゲットに話しかけ、ターゲットがキーホルダーを拾いにいく隙に、ターゲットのカバンから水筒を取り出し、中に一粒錠剤を入れた。
一錠で百人は殺せる猛毒である。
ターゲットが水筒の中身を一口でも飲めば、数分後にはこの世を去ることになる。
しかし、まだ万が一の可能性を捨てきれない。
男は、さらに他のプランも実行することにしていた。
あなたはキーホルダを拾い、バス停に戻った。
ちょうど、バスが来た所だった。
老人とあなたは、バスに乗り込んだ。
バスは、そこそこ混雑していた。
一つだけ空いていた席を、あなたは老人に譲った。
「あら、ありがとうございます」
そういって老人は席に座る。
あなたはその前に立ち、手すりをつかんでいた。
男は、計画通り席につくことができた。
そして、席にとある装置を取り付けた。
その装置は、男の携帯で操作を行うと、強烈な電流を発するというもの。
これさえあれば、どんな椅子でもたちまち電気椅子に早変わり、という優れもの(?)である。
ところで、男は、一つの信念を抱いていた。
それは、"ターゲット以外は殺さないし、迷惑もかけない"というもの。
それがなければ、このバスを爆破するだけでも依頼は達成できただろう。
しかし、男はプライドを持って仕事をしているのだった。
だからこそ、相手と接触するリスクを犯してでも、確実に一人のみを葬る手段を選んでいるのだ。
そんなことも知らずに、あなたは携帯をいじっている。
バスが停車したタイミングで、老人が再びあなたに話しかけてきた。
「この席、よかったらどうぞ」
あなたはやんわりと断る。
老人から席を奪うなど、できるはずがない。
しかし、
「いえいえ、私はどうせそろそろ降りるのでねえ」
相手はそう言いながら席を立った。
そこまで言われれば座らない訳にもいくまい、あなたはありがたく席につこうとした。
しかし、あなたを押し退け、あなたの隣にいた若い女がその席を奪い取った。
あなたは、呆れてものも言えなくなった。
しかし、わざわざ注意する気にもならず、そのまま見過ごすことにした。
あなたはそのまま、終点まで立ちつづけた。
一方、殺し屋は、後一歩のところで計画を潰され、席を奪った若い女を睨み付けていた。
危うく携帯のスイッチを押しそうになった。
何とか男のプライドが押し留めたが。
ここまで暗殺に失敗することも珍しかった。
もちろん、まだプランは残っているが。
バスは、終点にたどり着いた。
あなたは、そのまま人の流れに乗り、バスを降りる。
男は、しばらく残り、誰も車内にいなくなってから、椅子に取り付けた装置を外し、バスを降りた。
あなたは、ようやく目的地に着いた。
建物の中に入り、いつものように自分の席につく。
すると、隣の机に座った男から、声をかけられた。
「お前、来週誕生日じゃん。プレゼント、なにがいい?」
そこであなたは、自分の誕生日が来週であることに初めて気づいた。
いつのまに、と驚きつつ、少し考える。
正直、何でもいいのだが、その回答が相手を困らせることはわかっているので、なにかしらを考え出そうとする。
そして、出た結論は。
現金、であった。
「夢がねえなあ」
男に突っ込まれる。
うるさい。お前には何の夢があるんだ。
「うーん、ハーレム、かな」
わかった、もういい。
「え?ああ、うん」
一方、殺し屋はというと。
あなたのいる建物の反対に位置するマンションに登り、その一室からあなたの様子を伺っていた。
先ほど入れた毒が、うまく飲まれるかどうかを見ようとしているのだ。
ちょうどそのとき、あなたはカバンから水筒を取り出し、水分補給をしようとした。
しかし口に含む直前、あなたの名前が呼ばれた。
あなたは水筒を置き、そちらをみる。
部屋の外から、手招きする人物が一人。
不機嫌な時には説教が長引き、同じ話を何度もすることから、周りにはかなりいやがられている人物だった。
「あちゃー、あれはかなり不機嫌だな。長引くぞー」
隣の男が若干楽しそうに呟く。
あなたが呼び出された原因は、昨日提出した紙に不備があったからだそうだ。
しかし説教はそこで終わらない。
なぜかあなたの日頃の生活態度を責められたと思ったら、やる気がないだのといわれ、正直、面倒だった。
相手の機嫌が良ければもう終わっていたはずの話なのに、だらだらと長引く。
人の機嫌のせいで、時間が意味なく過ぎ去る。
全く、ついてないな、と内心呟きつつ、あなたは殊勝な顔つきで、時が過ぎるのを待った。
殺し屋は、ターゲットが水筒に口をつけるのを、ただひたすらに待っている。
しかし、嫌な予感はしたので、次の手段の用意もしておくことにした。
そろそろ策は尽きそうである。
あなたは、ようやく解放された。
かれこれ小一時間も説教されていた。
自分の席につくと、まずは水分補給とばかりに、水筒のお茶をのむ。
そして、違和感に目を見開いた。
いつもと味が違う、というか、味がしない。
中を覗くと、中の液体は無色透明だった。
おかしい、今朝はお茶を入れたはず、と首をかしげていると、隣の男がにやにやしながらこちらを見ているのに気づいた。
何か知ってるか尋ねると、あっさり白状した。
どうやら、あなたが説教を受けている間に、中身をただの水に入れ換えたらしい。
「ジャーン、水筒の中身がただの水に変わってるどっきりでしたー」
割と迷惑である。
今度は自分がこいつのことを小一時間説教してやろうかとも思ったが、やめておいた。
ひとまず、席につく。
一時間ほどした後、少し休憩をしていると、後ろから何かが崩れるような音が聞こえた。
振り向くと、そこには一人の見知らぬ男がしゃがんでいた。
どうやら、この男が持っていた紙の束を落としたらしい。
男はあたふたと紙を集めていた。
あなたの足元にも紙が散らばって来ていた。
あなたも席を立ち、紙の回収に協力する。
ようやく集めきり、男に紙を渡した。
男は感謝の言葉をのべ、頭を下げる。
しゃがんだ状態で頭を下げるので、なんだか滑稽に見えた。
男は近くにあった椅子に手をつき、立ち上がる。
そして、再び感謝を伝えながら、部屋を出ていった。
殺し屋は、今度こそは作戦が成功するように祈っていた。
今度の作戦は、まず、ターゲットの後ろで紙の束を落とし、ターゲットが席を離れて協力した際に、ターゲットの席に例の装置を取り付ける。
そして、向かいのマンションから様子を伺い、ターゲットが椅子に座っている瞬間を狙って電撃を走らせる。
いま、あなたにお辞儀をしながら出ていったあの男こそが、殺し屋だったのだ。
殺し屋は、装置の取り付けまでを完璧にこなした。
後はスイッチをいれるだけである。
今度こそはと意気込んで、殺し屋はマンションへと向かった。
あなたはそんなことも知らずに席についた。
ふと、遠くから、「ソフト○ンクの携帯圏外なんだけどー!」という声が聞こえてきた。
まさかと思い、自分の携帯を確認すると、本当に圏外になっていた。
アンテナトラブルでもあったのだろうか。
なんだか不運続きで、朝の占いが本当だったのかも、とすら思えてきた。
殺し屋は、マンションから、ターゲットが椅子に座っていることを確認した。
そして、携帯をとりだし、スイッチを押す。
今度こそ、うまくいった。
そう思い、様子を見るが、特にターゲットに変化はない。
もう一度スイッチをおすが、それでも変化はみられない。
不具合でもあったのか?
スイッチを間違えているのか?
必死に理由を探る。
そして、原因が判明した。
彼の携帯も、電波が届いていなかった。
彼もソフトバ○クユーザーだったのだ。
殺し屋の目に、一滴の涙が煌めいた。
あなたは、ようやく帰路についていた。
辺りはもうすっかり暗く、星が瞬いていた。
そんなあなたの後ろを、こっそりつける人間が一人。
あの殺し屋である。
彼はいま、最終手段に出ようとしていた。
それは、直接手を下す、という、ただそれだけの、シンプルな方法。
計画としては、まず、「知り合いが倒れた、人手が足りないから助けに来て欲しい」とターゲットに話しかける。
そして、近道だと言い路地裏につれ込んで拳銃で一発、という単純なものだ。
ターゲットは今一人で歩いている。
仕掛けるなら今しかない。
殺し屋はターゲットに接近しようとした。
しかし、
「君、ちょっといいかい?」
後ろから彼に声をかける者がいた。
振り向くと、そこには警察官が。
いわゆる、職務質問である。
あなたは、バス停に向かって歩いていた。
もう少しで到着である。
そのとき、あなたの頭の上に、なにかが落ちてきた。
ベタッ、という気持ちの悪い感覚に、反射的に振り払うと、それは、バナナの皮だった。
なぜ上から、と上を見ると、そこには一羽のカラス。
イタズラなのか、たまたまなのか。
カラスの落としたバナナの皮が、あなたの頭に当たったらしい。
いよいよ、ここまでの不運は、むしろレアなのではないかとすら思えてきた。
今まで星座占いなど全く信じてはいなかったあなたが、少しくらい信じてみてもいいのかもしれない、そう思うくらいの不運。
とにかく、ベタつく髪を早く洗うため、一刻も早く家に帰ろうと、あなたは少し早足で、バス停に向かって歩き始めた。
殺し屋は焦っていた。
冷静に警察官の質問に答える。
身分証明書もみせる。
しかし、その目線はターゲットから離れない。
ターゲットはどんどん遠のいていく。
このままでは、ターゲットがバスにのってしまう。
それだともう間に合わない。
バスを追い抜いて、先回りをしたとしても、誰にも見つからず殺れる自信がないのだ。
もうターゲットとの間には、かなりの距離が空いている。
焦りが殺し屋の心を満たす。
ターゲットがバス停にたどり着くまで、後10m程。
ようやく職務質問が終わった。
殺し屋は走り出す。
警察官はもう既に、曲がり角の向こうにいった。
この道には今、ターゲットと殺し屋の二人だけ。
多少開けた場所にはなるが、ここで殺ってもまあバレるまい、殺し屋は焦りのあまりそんな気分になっていた。
衣服の下から取り出した拳銃を、ターゲットに向ける。
走りながらだが、狙いはピタリとターゲットの心臓に。
射程距離に、もう少しで入る。
もう少し、
もう少し、
もう少し。
そして、射程距離にターゲットが入った瞬間。
殺し屋は引き金を絞る。
そして。
殺し屋は、自分の視界が上を向いていく理由が、理解できなかった。
何故か、狙いは遥か上を向き、自分は後ろに倒れていく。
理由は単純だった。
何故か道路に落ちていたバナナの皮を、思い切り踏んづけたのだ。
殺し屋は、狙いに集中するあまり、足元の確認ができていなかった。
とはいえ、その足元にちょうどバナナの皮があることなんて、どれ程の不運が重なればいいのだろうか?
アンラッキーにも程がある。
思い切り仰向けに転んだ殺し屋は、そのまま大の字になった。
ターゲットはもう、バスに乗ってしまっただろう。
「あーあ」
もういっそ、清々しいくらいの大失敗である。
ここまでの失敗は、殺し屋を始めて以来初かもしれない。
「もう、殺し屋やめようかな……」
あなたは、ようやく家についた。
まずは風呂で、よく頭を洗った。
そして、夕飯をたいらげ、そのまま布団に倒れ込む。
散々な一日だった、と思い返す。
明日からは毎日、占い見てから家を出ようかな、などと思う。
今日一日が、あなたにとって『ついてない』日であったことだけは確かである。
ただ、あなたが殺し屋に狙われていることに気がつくことはなかった。
殺し屋の隠密が上手いのか、それとも、ただ"運が悪い"のか。
それは誰にもわからない。
ただ、今日一日一つも成功のなかった殺し屋は、ただ一人、誰もいない部屋で、
「俺、来週誕生日なのにな……」
と、ぼやいていた。
読んでくださり、ありがとうございます。
小説執筆の練習もかねて、書いてみました。
ちなみに、筆者が常日頃考えている妄想を文章にしただけです。
そんなものに付き合わせてごめんなさい。
なんとなーく、不運の裏にも、ちょっとした幸福とか、命の危機とか、そういったものが隠れていたら、まあ、多少は納得できるかなと思っていまして。
それを具体的に考えることで、ストレスを感じないようにしてたりするので。
ちょっとした考え方みたいなのを、書いてみたかったんです。
もしよければ、感想とか、レビューとか、評価とか、していただけると、筆者が泣いて喜びますし、共有とかしてもらえると、筆者は踊って喜びます。
気に入っていただけたら、ぜひ、お願いいたします。