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(^ω^)【ようです】のようです

(^ω^)【お化け屋敷】のようです

作者: 日曜日夕
掲載日:2020/02/20



 (^ω^)「お化け屋敷入ろうぜ!」



   ('A`)「男2人で?悲しくないか?」



 (^ω^)「応ッ!入るぞ!」



   ('A`)「ナチュラルに会話が成立しない」



 (^ω^)「ひゃ~ッ!お化け屋敷の中って暗くて怖ぇえぞ!」



   ('A`)「うるさくて全く怖くない」



 (^ω^)「ほら、そこの柳の木とか、

めちゃくちゃお化け居そうだッ!」



   ('A`)「あぁ、うん。そうだな」



ヒュ-ドロドロ



( ・∀・)「バレちまったらしょうがない」



   ('A`)「誰だお前急に現れやがって」



( ・∀・)「お化けだ」



   ('A`)「自分で言うなや」



 (^ω^)「ひゃ~ッ!お化けだ!怖ぇえ!」



   ('A`)「冷静になれ。恐れることなんて何もないぞ」



( ・∀・)「さて。私はお化けであるからして、君たちを怖がらせるのが『役割』ってわけだ」



   ('A`)「つまりバイトってことっスね。仕事しろ」



 (^ω^)「どういう意味だ!?

ちゃんと説明しろ!」



   ('A`)「俺はお前が一番怖いよ」



( ・∀・)「ふむ。果たして君に『理解』できるかな?『世界』の『真理』が」



   ('A`)「俺はお前が理解できない」



 (^ω^)「おい!難しい言葉を使うなッ!

頭が破裂するだろッ!」



   ('A`)「度し難い」



( ・∀・)「私は『お化け』。これは君の矮小な脳みそでも理解できるだろう?」



   ('A`)「だったらもっとお化けらしくしろ。

なんでシルクハットなんだ」



( ・∀・)「紳士だからだ」



   ('A`)「お前の役割はお化けだろ今」



 (^ω^)「結局、お前はお化けなのかお?

紳士なのかお?」



( ・∀・)「お化けの紳士だ」



   ('A`)「この世で一番怖くないヤツじゃん」



 (^ω^)「それじゃあ、世界の真理とか言うのは一体何なんだッ!?」



   ('A`)「多分、コイツも分かって無いと思う」



( ・∀・)「結局白米が一番美味い」



   ('A`)「おいおい、コイツ『分かってる』じゃねぇか」



 (^ω^)「米は糖質が多いからな。

やはりササミか卵白が……」



   ('A`)「筋肉で考えるな。頭で考えろ」



( ・∀・)「ていうか、君たちなんでお化け屋敷で真理とか語ってるの?


       怖ッ!」



   ('A`)「お前が最初に言い出したんじゃねぇか!」



 (^ω^)「こいつ、ちょっと深く考えすぎる性格なんですよ」



   ('A`)「お前らぐらい頭空っぽだったらさぞ楽だろうな人生」



( ・∀・)「楽なわけ無いだろ。どれだけ借金あったと思ってんだ」



   ('A`)「知るか。真面目に働け」



 (^ω^)「筋肉は常に負荷を欲しているんだが?」



   ('A`)「じゃあもうお前、外走ってこいよ」



( ・∀・)「遊園地内は走っちゃダメだよ?公共の場なんだから」



 (^ω^)「少しは常識ってもんを考えろよ」



   ('A`)「死ね」



( ・∀・)「君ぃ初対面の人にそういう物言いは無いんじゃないかなぁ?」



   ('A`)「お前が借金まみれの理由がよく分かるわ」



 (^ω^)「筋肉は滅びぬッ!」



   ('A`)「あーはいはい。筋肉最強ナンバー1ね」



   ('A`)「ってか、こんなお化け相手にしてないでさっさと次に進もうぜ」



 (^ω^)「ぬ……それもそうか」



( ・∀・)「あ、っちょ。もう言っちゃうの?」



   ('A`)「おう。ちゃんとバイトしろよ」



 (^ω^)「なかなかに怖かったッ!おしっこ漏らすところだったぞッ!」



   ('A`)「何よりもまずそこの筋肉を鍛えろ」






【10分後】






   ('A`)「いやぁ~あの後は普通に怖かったな?」



 (^ω^)「ああッ!漏らしたからトイレ行ってくるッ!」



   ('A`)「そんなんでよく『お化け屋敷行こう』なんて言えたな」



 (*゜ー゜) 「あ、お化け屋敷に近いトイレはあちらですよ」



 (^ω^)「感謝ッ!」



   ('A`)「ありがとうございます」



 (*゜ー゜) 「どうでしたか?当遊園地が誇るお化け屋敷、怖かったでしょう?」



   ('A`)「ええ。まぁ、最初の柳の所にいた人以外は」



 (*゜ー゜) 「え?そんな所に人なんて配置してたかしら?」



   ('A`)「え?」


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