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旧:転生少女の無双物語  作者: アイアイ
〜幼少期編〜
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9.異世界の説明会を開きます!part1

今日もよろしくお願いします(ू•.• ू)

「はいは〜い。皆静粛に!今からフィーちゃんのために異世界の説明会を開きま〜す」


そう仕切っているのは、精霊王アクアブルー様。ん?何で、様を付けてるかって?それはねー、精霊王だからだよ!ーー前は付けてなかったって、ちょっ、そこはスルーしてよ!頼むから……。

まぁそれはさておき、何で私のために異世界の説明会を開いているというとですね。

それはね、時を遡ること24時間前、まぁ昨日だね。



「ねぇねぇフィーちゃんって異世界から来たの?」


「えっ、そうなの⁉︎」


「……」


「それな」


「ねっ、どうなの⁇ ねぇねぇ」


上から順に並べると、アクアブルー様、ラルフィンちゃんとグレー、ファイア様とフランシアちゃんだよ〜。まぁ、そこはどうでもよくて、何でそれを知ってるの……?


「うーんとね、ランスヴァン様って知ってる、ね。そのお方からちょっとお聞きしたのよ」


……ランスヴァン?誰それ?どっかで聞いたことのある名前だけど思い出せない……ランスヴァン、ランスヴァ、ランス…?あっ!超絶美青年君だ!


「ふふふ、思い出したー?」


「あい!あうえあうあ」


「それは良かったー、じゃなくて本当に異世界から来たのね?」


うぅ、これ以上はもう隠せないんだけど。仕方ない、正直に言おう。

うん、まぁ異世界から来たことになるね〜。


「う、あぁいえあいああいあおおいあうえ」


「へぇ〜、そうなんだ!だから言葉も理解できるんだね!」


まぁ、そうなるね。ランスからもチート能力とかとかもらったしね。


「えっ、いいなぁ〜。あのランスヴァン様からチート能力とか貰えたんでしょう?羨ましいなぁ。

じゃあ、この異世界のことも分かるの?」


あのって何?あのって…。でもまぁ、うん、多少なりと分かるのかな?種族とか、大陸名とか、国名とか、何があったっけ?まぁ、そこのことを教えてもらったよ。行く前に。んで、後のことは記憶の中に入れたらしいんだけど、未だにまだわからないのよねぇ。


「えっ、じゃあ少ししか知らないってこと?」


うん、そかも。


「えっ、じゃあ私たちが教えてあげる!でも今日はもう遅いからまた明日フィーちゃんが起きたらね!」



っていう流れで次の日になって、説明会が開かれることになったんだよ!


「おぉいフィーちゃん、自分のことなんだから自分の世界に入ってないで真面目に聞きなさい」


「あ、あい!」


「よろしい。では、説明会を始めま〜す。司会を務めるのは水の精霊王アクアブルーです。

では、早速大陸と国について説明をしていきたいと思います。グレーさん、お願いします」


へぇ〜、本格的にやるんだ!じゃなくて、真面目に聞かないとまたなんか言われるからちゃんと聞かなきゃ。


「ん、じゃあまず人間界の大陸名と国名を言うね。まず大陸名。ワルンシアルン、ネジタリアン、ジャンシエルンの3つ。

国名が、ヴェルタン公国、ワルンドリー王国、フィリンスタン皇国、ネブリタン国、ジャントルマイランドの5つ。次に、

この大陸と国の並び方?は、ワルンドリー王国が中心となって、その斜め右上に海をちょい挟んでヴェルタン公国、斜め左上にジャントルマイがある。んで、斜め左下は、湖を挟んでフィリンスタン皇国、斜め右下は、高い山々を挟んでネブリタン国。

それで、大陸は、ヴェルタン公国とネブリタン国の辺りにワルンシアルン。ワルンドリー王国と海、高い山々でジャンシエルン。最後にジャントルマイランドとフィリンスタン皇国辺りにネジタリアン。……で良いのかな?んで、余談なんだけど、天界と魔界と人間界があって、僕たちが住んでるのは、天使だけが住んでいる天界のフィオーラル。まぁ、これで僕からの説明は終了だね」


「……ん。良いよ〜!ありがとうございました!お次は種族についての説明。ファイア、よっろしくー!」


「リョーカイしたぜー。んじゃあ、俺からは種族についてだな。確かフィラルは、人間族と天使族と吸血鬼族と神族はランス様から説明はして貰ったんだろ?ならその説明は要らないな。じゃあ、エルフ族、魔族、妖精族、精霊族だけだな。んじゃ、最初は

エルフ族。エルフ族は翡翠の髪にコバルトブルーの瞳をしていて、耳が長くて先が尖っている。吸血鬼族と同じで戦闘好きではない平和ラブで、人間が入れないような聖域に住んでいる。

魔族は、灰色の髪に紫色の瞳をしている。吸血鬼族と同じ魔界に住んでいる。

妖精族は、お前の知っているとおり金髪に琥珀色の瞳で背中に蝶々みたいな形の透明な羽がある。んで、普段はエルフ族みたいに人間が入れないような神域に住んでいるんだけど、自由に界に行くことができるからほとんど散らばっているな。

んで最後に精霊族。精霊族はいろんな特徴があって、分かりやすいのは皆自然に宿っていることだな。それでその場所からは離れることができない。離れるには主人を決めて契約して使い魔になるしかないな。でも、精霊王は契約してもしなくても、いろんなとこ行けるから良いんだよ。めっちゃ。まぁ、これで、俺からの説明はお終いだ」


「へいへい、ありがとうございました!次は魔法について!ラルフィンちゃん、よっろしくー!」

いつもより長くなってしまうので2話に分けました。

すみません(。>ㅿ<。)

次回はラルフィンちゃんが魔法の説明をします。……そういえば、説明のときにずっと黙っていたフィーちゃんはどうしたんだろう。(。・_・?)ハテ?

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