52.試験開始前
久しぶりの投稿だ...!
よろしくお願いします(^.^)(-.-)(__)
今回は短めです。
さぁ、みなさん。やってまいりましたよ。
いよいよ今日は試験です。
やっとだよっ!やっと試験を受けれる...!
そして今、私はシアンとルフスと共に試験会場に向かっている。
あれ、なんか、怖くなってきたぞ...。
大丈夫!きっと合格するはずだ!うん。
「おい、フィラル。何で黙ってるんだ?さっきまではあんなに騒いでたのに。」
「...。」
でも、どうしよう。落ちたらどうしよう。せっかく今まで頑張って特訓してたのに...。
そう、あれは一年前の...
「おい、フィラルー?ダメだこりゃ...。フィーラールー!!」
はっ!どこからか私を呼ぶ声がする!
「はっ!どこからか私を呼ぶ声がする!はい、何でしょう!?」
「...ぷ、あははは!」
シアンが笑い出した。
それに続いてルフスも笑い出した。
「え?」
何故に笑い出す?
解せない...。
私が不思議にしているのに気が付いたのか、シアンが説明してくれた。
「フィラル、さ、クク、さっき、思ってたことを、ふ、口にそのまま出してた、あはは、からさ。結構面白かったよ?顔も。ふふ。」
「笑いすぎ。ルフスももう笑わないでおくれ...。私のHPが減っていく...。」
「ご、ごめん、ふはは」
そうしているうちに、いつの間にか私たちは試験会場にたどり着いた。
ちなみに試験会場はティフォディオークテ育成学園の広場。
青空授業だ。
いや、授業じゃないか!
よし!落ち着け、きっと合格するはずだ!うん。
「さぁ、二人とも、笑ってないで行くとしますか。」
「「おう!」」