4. 異世界転生、はじめました(チート5つ付き!)
今日も少し長くなってしまいましたが、よろしくお願いしますヾ(๑╹◡╹)ノ"
「ええぇぇ!! なんでランス、私の言いたいことが分かったの!?」 私が素で驚くと、ランスは「してやったり」という顔で、特大の爆弾を落としてきた。
「あはは、実はね。神様っていうのは、人の心が読めるんですよ。びっくりしました?」
……はぁぁ!? 今、なんて? 固まる私を見て、彼はもう一度、今度は丁寧な敬語で念を押してきた。 「ですから、神様は心が読めるんです」
空耳じゃなかった。っていうか、なんでそれを先に言わないのよ! それじゃあ、さっきまでの私の毒舌も、キモいと思ってたことも全部バレバレじゃない! 嗚呼、もう生きられない。プライバシー皆無の天界で私はもう生きていけない……。 絶望に打ちひしがれていると、またもやランスが口を開いた。
「大丈夫ですよ。神様だって、必要な時しか心は読みませんから」 「……え、マジで? じゃあ、さっきの罵詈雑言もバレてないってこと? ラッキーじゃん!」 「……よかったですね(棒読み)」
あ、今絶対「こいつ現金だな」って思ったでしょ、この神様。 「まあ、余談はこれくらいにして。……ここからが本題。僕が君をここに呼んだ理由、重大な話をします。よく聞いてくださいね」
ランスが急に真面目な顔になった。 あれ、この人、素は敬語キャラなんだ。ギャップに驚いている私に、ランスは少しムッとして言った。
「……僕はいつだって真面目ですよ!」 「あっ、はいはい、そうですねー」 「その適当な返事、やめてください! ……コホン。いいですか、大事な話というのは……今からあなたを、**『異世界に転生させる』**ということです」
「えっ、マジ!? 私、転生するの!? やった、ラッキー!」 即答した私に、ランスは少し拍子抜けしたようだったけれど、すぐに説明を続けた。
「君が向かう先は、『ミルヴェイナ』。剣と魔法が支配する世界です。 そこには八つの種族がいます。天使、吸血鬼、そして女神と魔神を合わせた神族。さらにエルフ、魔族、妖精、精霊……そして人間。 大陸は三つ。ネジタリアン、ワルンシアルン、ジャンシエルン。国は五つ……」
ランスは流れるように、世界の理を語っていく。 「詳しい種族や魔法の知識は、転生する際に君の記憶に直接流し込んでおきますから、安心してください。……そして最後に、一番の特典です。君には特別に、**『五つのチート能力』**を授けます。何がいいか、今のうちに考えておいてくださいね」
「――ええぇぇ!! 五つも!? いいの、そんなに!?」 やった、大盤振る舞いじゃん! 五つの最強能力……。ふふふ、何にしようかな。私の無双ライフ、今から楽しみすぎる!
今日も読んでくださり
ありがとうございました(^O^)/




