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旧:転生少女の無双物語  作者: アイアイ
〜記憶喪失編〜
30/56

28.あんた誰⁉︎

今回は短めです。

「ん……」


「美鈴さん。おはようございます」


私が起きると、超絶美青年君が目の前にいた。


「………ぎゃあぁぁぁ‼︎‼︎」


「うわぁぁぁ‼︎‼︎」


私がびっくりして叫ぶと、超絶美青年君も叫んだ。

ーーぎゃあっていう叫び声はないでしょ…。って、うっさいなぁ。仕方ないでしょーが。


「美鈴さん‼︎いきなり叫ばないでください!びっくりしたじゃないですか!」


「みすず……?誰、その子。私、美鈴じゃない。……私は…だれ…?」


「美鈴さん……。まぁ、名前がないんでしたら美鈴でいいんじゃないんですか?」


「そう、ね。……美鈴でもいいよ?でも、なんか懐かしい名前ね。どこかで聞いたことがある気がするのよね」


「そう、ですか。……まぁ、記憶がないから仕方がないですね…」


「ん?何か言った?」


超絶美青年君の言ったことが聞き取れなかったから、聞こうと思ったらはぐらかされてしまった。

ーーちゃんと聞けよ。って、仕方ないじゃん!聞こえなかったんだから‼︎


「ふふ、やはり美鈴さんは面白いですね」


「やはり?面白い?……ねぇ、あんたさ、何者?」


「あ、僕は神族で、最高神です。名前はランスヴァン。どうか、ランスって呼んでください。宜しくお願いします」


ランスヴァン…?どっかで聞いたことがある名前ね。まぁ、いいや。


「そう、ランスね。よろしくね?私は……。ごめん。思い出せない………」


自分が誰なのかを思い出そうとしてもモヤがあって良く思い出せないん


「いえいえ、ゆっくり思い出していってください」


「あ、うん」


私が返事をするのと同時に騎士らしき人が入ってきた。

タイミングいいな…。

騎士の人は、ランスに何か言うと、部屋から出て行った。


「美鈴さん。そろそろ仕事があるのでまたいつか会いましょう」


「え、ちょっ!まっ……!」


私が何か言おうとしたら、ランスが部屋から出て行った。と、同時に私の目の前は真っ白になったーー。


……これ、懐かしい感覚ね。


今日も読んでくれてありがとうございます(*^^*)

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