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転生少女の無双物語  作者: 胡蝶
〜幼少期編〜
23/62

23. 衝撃の再会と、無意味だった(?)命。

2日遅れのmerryx'mas(*^^*)


今日は短めです。

「……みすず、みすず! 美鈴!! 起きてください!!」 「んん……まだ眠いから寝かせてよ、婆や……」 「誰が婆やですか!!」


 うるさいなぁ、と目を覚ますと、そこは趣味の悪い黄金の部屋。  目の前には、見覚えのないショタ……いえ、少年が立っていました。 「誰、あんた。私、こんなショタの知り合いなんていないんだけど」 「ひどいですよ美鈴さん! 案内人の僕を忘れたんですか?」


 少年がふわりと光に包まれ、超絶美青年に姿を変えました。 「……ん? 確かに見たことあるけど、私の知ってる人はもっとほっそりしてて、髪が長めで、あと足が1cmくらい長かったはずよ」 「注文が細かいな! ……これでどうですか」


 注文通りの姿になった青年を見て、私はようやく思い出しました。 「あぁっ! ランス……ソーダじゃなくて、ランス……ボーイでもなくて、ランスヴァン!!」 「……ようやく思い出しましたか。ランスヴァンですよ」


 彼が言うには、ある人が私に会いたがっているとのこと。  そこへ、一人の可愛らしい女の子が入ってきました。


「お姉ちゃん!!」 「うわっ!」  いきなり抱きつかれて、私は床に尻もちをつきました。誰よ、この子は。 「美鈴お姉ちゃん、久しぶり! 元気だった?」 「えっと……誰?」 「あ、そうか。今の姿じゃわからないよね。じゃあ、変えるね!」


 女の子の姿が、一瞬で変わりました。  それは、前世の私が死の間際に助けた、あの時の女の子。 「……え、嘘でしょ。なんであなた、ここにいるの!?」 「うふふ、あのね。私……実は『神族』なんだよ!」


 彼女の名前はエリカ。聞けば、暇つぶしに地球へ遊びに行き、帰りがけに黒ずくめの男に襲われたのだと言います。 「……ねぇ、ランスヴァン。一つ聞いていい?」 「何でしょう」 「神族って、刺されて死ぬの?」 「いえ、全然大丈夫ですね。ピンピンしてますよ」


 ――沈黙。


「……じゃあさ。私、助けなくてもよかったんじゃない?」 「あはは……。まあ、美鈴さんの魂が綺麗だったってことで……」


(ふざけんなよぉぉぉ!!)  私の死は、完全なる「お節介」だったわけ!?  無意味に終わった前世の命を思って、私は天を仰ぎました。


「ごめんねぇ、お姉ちゃん」 「ごめんで済むなら命を返せー!!」


 私の悲痛な叫びが、キンキラキンの黄金の部屋に空しく響き渡ったのでした。

今日も読んでくれてありがとうございました。



すみません。しばらく一週間ほど、投稿を止めます。-_-b


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