2. 超絶美青年君は、直視できないほど眩しかった。
今日もよろしくお願いしますฅ(´・ω・`)ฅ
「んっ……」
目を覚ました私の視界に飛び込んできたのは、一面のお花畑……ではなかった。
向こう側に三途の川があって、亡くなったおじいちゃんとおばあちゃんが「こっちにおいで〜」なんて笑顔で手を振っている……なんて、よくある死後の光景でもなかった。
……そこは、一言で言うなら「目がチカチカする場所」だった。
え? 何それって? 知りたい?
オーケー、教えてあげよう。
そこは、見渡す限り全方位が「ゴールド」に輝く空間で、その中心には一人の男が立っていた。
ただの男じゃない。超絶美青年だ。
しかも、背景のゴールドに負けないくらいのキラキラした光をこれでもかと背負って突っ立っている。
(正直、お花畑と三途の川の方が、まだ目に優しくて良かったんだけどな……)
なんて、ここで嘆いていても状況は変わらない。
とりあえず、あの超絶美青年のところに行って、色々と問い詰めてやることにした。
ここはどこなのか。あんたは何者なのか。
――そして、なんでそんなに、無駄に顔がいいのか(これ重要!)。
え? 最後のはいらない? いやいや、大事なことだよ。この状況でイケメンを拝めるなんて、唯一の癒やしなんだから。
……「勝手にしろ」って? 相変わらず冷たいなぁ、もう。
まあいいや。とりあえず、その「輝きすぎて直視できないイケメン」のところまで行ってみよう。




