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旧:転生少女の無双物語  作者: アイアイ
〜幼少期編〜
10/56

10.異世界の説明会を開きます!part2

大変お待たせしました〜(>_<)

どうぞ今回もよろしくお願いしますm(_ _)m

「はぁい!

では、今から魔法の説明をしまーす。

フィーちゃんは、魔法についてどのくらい知ってるのかなぁ?っていうかどんなものだと思う?」


喋っていいの?これって...。


「あっ、喋っていいよいいよ。...良いでしょう?アクア?」


「うん、質問された場合は喋っていいよ!」


うん、じゃあ喋る!って何を...?


「だから、魔法についてどのくらい知ってるのかってこととどんなものだと思うのかだよ〜」


ふーん、分かった。私の中での魔法は〜、攻撃魔法とか、人を助ける魔法とか、火、水、雷、花、星、風、岩、氷、土、光、闇、無とかの属性があって、1人ずつあった適性がある的な...?


「....何で、心の中で話すの?別にいいけど〜。フィーちゃんの中での魔法はこんなものなんだ!だいたい合ってるんだけど、正確には私が説明するね!

魔法は〜、フィーちゃんの言ってた通り、12の属性があって、基本は火、水、風、土、光、闇の属性で、1人ずつこの中からあった適性を持って生まれるんだよ。たまに全属性を持って生まれる子がいるんだよ〜。んで、レベル式になっていて、

初級、低級、中級、上級、最上級、そして王級に分かれているんだよ。魔力が多くても、訓練や練習をしてなければ、最上級に行くことは無理だよ〜。魔力が少なくて訓練したとしても、最上級止まりかな?……無理だろうけどさ。

でも、フィーちゃんは魔力が多いし訓練というか練習をすれば最上級に行けると思うよ。でもまぁ、普通にフィーちゃんは行けるね。実際にこうやって私たちを見ることや声を聞くことができるし。普通だったら聞くことも見ることも無理なんだけど、それができるってことは、魔力が多いか、才能があるてことだよ。すごいね、フィーちゃんは。

まぁ関係ない話は置いといて、話を戻そっか。

火、水、風、土、雷、花、岩、氷はそのまんまで、その魔法を使うことができるんだけど、光、闇、星、無の魔法について説明するね。

光は人を癒したり、動植物にエネルギーを与えたり、照らしてくれたり、これは禁断魔法なんだけど人を生き返らせたりとそんな魔法なんだよ。

闇は光とは正反対で、人を傷つけたり、記憶を消したり操ったり、これも禁断魔法なんだけど、人を殺したりしちゃうとそんな魔法だよ。

星は星座を操ったり、召喚できたりなどすることができるよ。

最後に無の魔法。これはいろんなものを創作したり、時を操ったり、空間を作ったりと便利な魔法だよ。

それで、わたしが今説明したこの無の魔法はごく僅かな人しか使えないんだよ。まぁこれで魔法の説明は終わったのかな…?」


「ありがとう、ラルフィン。んじゃ、これで異世界についての説明会を終わりたいと思いま〜す。司会者はアクアブルーからでした〜…あっフィーちゃんはもう喋っていいよ」


「あい!」


よかった〜。これでずっと喋るなって言われたら困るよ。まぁいいけど。ーー良くねーだろって、わたしの心配してくれるの?やっさしい。っていじけるな。単にからかっただけでしょ。じゃなくて、これでこの世界のこと分かったよ。ガチめに記憶になかったからびっくりしたけどよかった〜。


「ねぇねぇ、フィーちゃんって呼んでいい?」


「うんうん」


「…」


えっ、急にどうしたの?


「ん〜とね、男たちがフィーちゃんのことをフィーちゃんって呼びたいらしい」


「いや、フィーちゃんじゃなくて、フィーな」


「うんいいおー」


男たちがフィーって呼びたいのは意外だったけど、仲良くなれた証拠だし、ぜっんぜっんオッケーだよ。


「それでさ、まだあるんだけど…………」


「??」


今度はどうしたの?


「私たち、フィーちゃんと契約したいなって……」


「良いかな」


「……」


えっ、マジで?私は良いけど、精霊王様方は良いのかな?


「うん、良いよ〜。ファイアも賛成でしょ?」


「あぁ、そうだな」


「んあぁ、いいお」


………。


「えっ」


「うそ⁉︎」


「マジで?」


「良いのか?」


「………」


今の順番は、アクアブルー様、フランシア、ラルフィン、ファイア様、グレーだね〜。

じゃなくて、別に良いけど....。


「「「「「………やった〜‼︎」」」」」


「んじゃ、契約するか。契約方法はいろんな方法があるけど、簡単なのにするねぇ」


簡単な方法って?


「えーと、確か…『我、フィラルは〇〇〇を使い魔とし、我が死ぬまでこのものと契約する!』って言って、契約相手の額にキスをするだったと思うよ。んで、〇〇〇は相手の名前ね〜。それで、一気に契約したいんだったら、魔力消費するけどその相手の名前を全員言えば良いよ〜。あ、喋れないか...。よし、そこはなんとかするね!んじゃ、早速始めますか」


なんか変なやり方だけど、分かった。頑張るっきゃないね。では、フィラルいっきます。


「我、フィラルは、フランシア、グレー、ラルフィン、アクアブルー、ファイアを使い魔とし、我が死ぬまでこのものと契約する!」


わ!話せた!

儀式をした後みんなの方を見ようとしたら、目の前が真っ白になった。

うわぁぁ!って何も起きない………。そう言えばみんな大丈夫かなぁ?みんなの方を見てみると、みんなの体の一部分に紋様らしきもの入っていた。

フランシアは目のところに桜の模様があってピンク色。

グレーは右手のところに灰色の星の模様。

ラルフィンは首のところに黄色の雷の模様。

アクアブルーは額に水色の雫の紋様。

ファイアは左手に赤色の火の紋様。

どれも綺麗だなぁって思ってるとフィラルが鏡を持ってきた。


「フィーちゃん!フィーちゃんの髪の毛を見て!」


そう言われて見てみると私の髪の毛が白銀色だったのがピンク、灰色、黄色、水色、赤色のメッシュらしきものが入っていた。


「ワオ!」


「フィーちゃん似合ってる!」


おい…こんなこと聞いてないぞ。なんで私の髪にこんなメッシュが入ってるんだよ!どうしてくれるのよ!


「まぁまぁ、落ち着いて、ね?これは私たちとフィーちゃんが契約した証だから」


そうなんだけど、どうしよう!母様に怒られる!


「大丈夫。そこは魔法でなんとかなるから!ね?」


分かったよ。仕方がない。私は大人なんだから我慢する!ってかしなきゃダメなんだ!

そう意気込んで、次の日も頑張る私であった。





「……案外、単純なんだね」


「うん、そうかもね」


「そこ、うるさいよ」


チャッチャン♪








今日もありがとうございました(^ω^)

次回もお楽しみください‼︎

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