1.刺されました
初投稿です。誤字、脱字等があると思いますがどうか暖かい目?で読んでいって下さい。
お願いします m(_ _)m
「きりーつ!礼」
「ありがとうございましたぁ!」
電車の音や車の音などが飛び交う放課後の夕方に、一人の少女が歩いていた。
今日も授業つまんなかったなぁ〜
私がそう思いながら歩いていたら、一人の女の子に全身黒ずくめの男が刺そうとしていた。
「っ?!危ない!」
私が駆け込んで女の子を庇うと、背中に激痛が走ったあとに身体の力が抜けていくのを感じた。
「お…お姉、ちゃん」
「だいじょ、ぶだよ。きみ、怪我、とかは?」
「無いの。でもお姉ちゃん、血いっぱい出て、るの」
「だか、らだいじょぶな、んだって。それよ、りもお願いがあるの…。今すぐ、に警察署、でもどこでもい、いから誰かに、この事を伝えるの。分かった?」
私は女の子が頷いたのを見て、逃した。そして逃したあとに後ろの方を見たら男が消えていた。
くそ、逃げやがったな、あんにゃろう。クソが....。
私が心の中であの男に悪態をついていたら目の前が霞んできた。
やば、もう死ぬの?私はまだ死にたくない。まだここでやりたい事沢山あるもん。幼馴染のあいつにまだ謝ってないし…。
だが、現実は残酷なようで、
私が生きたい思っていても自然に目の前が真っ暗になった。