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聖獣王伝説、ルール説明

これは、小説の中に出る聖獣王伝説の説明です。ネタバレも含むので、最初に読むのは控えて下さい。

もっと詳しい説明などは、聖獣王伝説の中にある用語説明を見て下さい。


聖獣王伝説とは

(この小説の世界観に置いて)日本で一大ブームになっている、トレーディングアーケードカードゲーム。プレイヤーは神司と言う、聖獣を操る者となって様々な聖獣を使役する神司と戦い、聖獣バトルで頂点を目指し、最終的に出てくるラスボス「聖獣王」を倒す事を目標としている。

 ゲームプレイは巨大な筐体の中に入って行い、ネットワークでつなぐ事で日本中のプレイヤーと戦う事も可能。

 現在、スペシャルラッシュと呼ばれる新システムを実装したテスト版を、期間限定かつ一部の地域で稼働させている。


ゲームの流れ、

 プレイヤーは神司と呼ばれる、聖獣を使役する存在となり、五体の聖獣を使役して戦闘を行う。一枚だけカードをスキャンした時は、聖獣が一体召喚されるが、それでバトルが始まる訳では無く、コンピューターが適当に選んだ聖獣を五体になるまでチームに入れ、バトルを行う。

 神司には互いに規定霊力(所謂ヒットポイント)が存在し、それを一番最初に失った神司が負けになる。規定霊力は状況によって変化するが、基本的に50000から始まる。




聖獣バトルの流れ

シャッフルフェイズ

 文字通り、召喚した五体の聖獣のカードをシャッフルする事で、そのターンどのような順番でバトルを行うかを決定する。


アタックフェイズ

 バトルに出す自分の聖獣を前に出し、攻めの手を決定して開示し、攻撃の権利を決定する。攻めの手はジャンケンの「グー」「チョキ」「パー」で表示され、ジャンケンに勝つ事で攻撃の権利を得る事が出来、後述する技カードステップに進む。


技カードフェイズ

 攻撃権を得た神司は、自身の持つ技カードを使用して聖獣に技を繰り出させる。技カードが無い場合や、技カードを使わない場合は、聖獣が生身でダメージを与える。その際のダメージは、生身の場合は戦闘力レベルそのまま、属性や部族が一致している技の場合は、戦闘力レベル×1.5、その聖獣にしか使えない技を使用した場合、戦闘力レベルの二倍のダメージを与える。

 この時、違う聖獣カードをスキャンすればその聖獣が代わりに攻撃を行う事も可能で、ダメージも前述に準ずる。

 ちなみにあいこだった場合は、互いの戦闘力を比べ、その差分だけの霊力を互いに失う。


用語

聖獣カード

 バトルする際に重要となるカードで、バトルに出すための聖獣を呼びたすために使用する。カードには、聖獣のイラスト、戦闘力レベル、属性、部族、固有スキルの情報が描かれている。


技カード

 バトルする際に重要となるカードで、バトルに出した聖獣に技を発動させる時に使用する。カードには、技を出す聖獣のイラスト、属性、技の種別(打撃、斬撃、銃撃、魔法)、発動条件が描かれている。


固有スキル

 聖獣が最大二つ所持している、バトルを助ける特殊な能力の総称。一部を後述する。


耐熱

 主に炎属性や機械族聖獣が多く持つスキル。相手の炎属性の技の威力を半減させる。


A(アンチ)F(ファンタズム)E(エフェクト)

 機械属性の聖獣が所持しているスキル。妖精族の攻撃や、相手の魔法に分類される攻撃の威力を半減させる。


融合

 文字通り、聖獣と聖獣を融合させるスキル。

 メリットは、最低攻撃力は融合した聖獣の合計戦闘力レベルの半分となるので、通常攻撃でも技を発動させた時の同等のダメージを与えられる。


スペシャルラッシュ

 期間限定でテストされる聖獣王伝説の新スキル。前述する融合に似て非なる効果を持ち、融合した聖獣を武器として使用する事で、融合では出来ない「その聖獣にしか使えない技を使用する」と言う事が出来るようになる。ただし、スペシャルラッシュの対象に出来るのは、戦闘力レベルが低いか同じ聖獣だけなので、単純出力では融合の方が上。

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