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懐古

作者: 乖ヰ夜風


この頃沢山の事が制限されてしまった

幾度も幾度も緊急事態宣言が出され

また出される

それによって 大会前日に大会が中止と知らされた私達は

悲しみ 悔しさで埋め尽くされた

仕方がないこと 誰のせいでもない


だが それによって私達の青春は見事に奪われたのである

人生の中の青春はあっと言う間である

こうして制限されている今この瞬間も奪われつつあるのだ

あゝ、自由だったあの頃が懐かしい 

何もかも制限されてなかったあの日々が早く戻ってきて欲しいと幾度も願うのである


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