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本を書く仕事  作者: 竹仲法順
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第98話

     98

 その日も午後はゆっくりと過ごし、夕食を取って、入浴も済ませてから、午後九時にはベッドに潜り込んだ。夜間は睡眠が一番なのだ。毎日昼間は欠かさず仕事するのだし……。

 翌朝午前五時には目が覚めた。起き出し、キッチンでコーヒーを一杯淹れて飲む。オリゴ糖とミルクを足し、ブラックの苦みを抑えた。そして朝食を作る。味噌汁をこしらえて、ご飯や納豆と一緒に食べ、ヨーグルトも口にした。

 日曜も別に変わったことはない。食事後、洗面を済ませて、午前六時半には始業した。パソコンに向かい原稿を作る。年中朝早起きし、執筆するスタイルは変わらないのだ。別に朝が得意というわけじゃない。夜が早いから、自然と早くに目が覚めてしまう。

 原稿を書いていく。淡々とではあるのだが……。ネット小説の原稿も進む。暇なしでやっていた。早朝から仕事に取り掛かる。そういった意味では健康的だった。午後は自分の時間に充てるのだし……。

 時間が流れていく。キーを叩きながら、原稿を作っていった。室内外は冷え込む。冬の寒さは辛い。暖房とコタツを併用し、何とか凌ぐ。独りの部屋には、朝の早い時間帯は陽の光が差し込まない。だが、俺自身、起きている時はしっかりと目が覚めている。体内時計は壊れてない。

 原稿を作っていきながらも、いろいろ考える。もちろん仕事が終われば、パソコンを閉じてゆっくりするのだが……。(以下次号)


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