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本を書く仕事  作者: 竹仲法順
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第39話

     39

 昼間はきつい時、軽く横になる程度で、眠りまではしない。夜間は休む。その日も午後九時過ぎには眠った。疲れていてすぐに寝入る。夜中や明け方などに目が覚めるのだが、午前五時には起き出して、キッチンへと向かった。コーヒーを一杯淹れて飲み、朝食を作る。冷蔵庫に保存していたご飯をレンジで温め、味噌汁を作り、納豆を用意した。食べながら、いろいろ考える。秋で物思う時が多い。

 食事後、洗面し、書斎に入った。だるいのだが、今から通常通り仕事だ。パソコンを立ち上げて、キーを叩き始めた。ブラインドタッチで文字を入力していく。パソコンには慣れていた。普段から手書きすることってほとんどない。あるとすれば、メモぐらいなものか?

 ネット小説の原稿を打っていく。快調に進んでいた。この連載はなるだけ伏線をたくさん作り、長い事件小説にしようと思っている。次から次に、いろいろ考え付くのだ。いつも執筆中の小説のことは頭にある。まあ、それだけ文芸や創作などに関心があるのだし、書くということが本業なので、当たり前と言えば当たり前なのだが……。

 合間にコーヒーを淹れて飲む。軽く目覚ましのために。確かに朝が早いから、昼間はきつい。正午が、普通の人にとっては午後三時過ぎぐらいの感覚だと思う。執筆が終わってからは、録っていたドラマなどを見ていた。小説や芝居など、サブカルチャーが好きだ。基本的には。

 その日も昼過ぎにパソコンでの作業が終わり、マシーンを閉じて、ゆっくりし始める。リビングでテレビを見ながら、寛いだ。そしてその後、書斎に戻り、読書する。夕食の時間になるまで……。いつも午後五時過ぎには夕飯を食べるのだ。キッチンで自炊して……。(以下次号)

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