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本を書く仕事  作者: 竹仲法順
225/245

第225話

     225

 散歩から帰り、シャワーで汗を流して寛ぐ。夕食を取って、眠る時間までテレビドラマを見たり、読書したりして過ごした。午後九時には眠る。夜間目が覚めたのだが、トイレに立ち、その後二度寝した。午前五時には起きて、キッチンでコーヒーを一杯淹れる。飲みながら、朝食を作った。

 食べ終わって片付けを済ませ、洗面して書斎へと入っていく。パソコンを立ち上げて、新刊の原稿の校了が昨日で終わったことを思いながら、ネット小説の原稿を開き、続きを書き始めた。新作を書き出すまで、しばらくはネット小説を進めるつもりでいる。

 時折、まだ冬の名残があり、冷えることもあった。だが、日中は陽気がある。眠気が差すこともあった。ずっと書き物していて、疲れているのだ。原稿は思うように進む。この仕事が長いから、いくら慣れていても、やはり体には一定の負荷が掛かっていた。

 キーを叩く手も腱鞘炎で痛い。それに肩が凝ったりなど、明らかにデスクワークでの疲労が出てきている。皆そうだろう。時々エアーサロンパスなどを患部に振り、痛みを抑え込んでいた。もちろん、俺の仕事はパソコンがネットに繋がってさえいれば、どこででも出来る仕事なのだが……。

 新刊の発売が楽しみだ。ゲラは納得いくまでチェックして仕上げたから、読者の反応を期待する。長年売れない物書きを続けているのだけれど……。

 午前中で仕事が終わり、パソコンを閉じて昼食を取る。軽く休憩し、午後からウオーキングに出かけた。外は暖かい。マンション近辺の道路を歩く。ゆっくりと……。(以下次号) 


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