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本を書く仕事  作者: 竹仲法順
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第206話

     206

 散歩から自宅マンションに戻り、シャワーを浴びてしばらくゆっくりする。夕食を早めに取り、眠る前まで録っていたテレビ番組を見たり、本を読んだりする。そして午後九時には休んだ。疲れていて、すぐに寝付く。真夜中目が覚めて、トイレに立ち、用を足した。二度寝した後、午前五時には起き出す。

 カフェオレを淹れて飲んだ後、朝食を作って食べた。後片付けを済ませ、歯を磨き、顔も洗って書斎へと向かう。新刊の原稿を開き、キーを叩き出す。今日辺り脱稿できると思っていた。原稿が仕上がれば、そのままメールで入稿するつもりだ。

 今回、新刊を出す出版社の担当編集者は東部出版の今城と違うから、やり方も異なる。俺に付く編集者は大抵、書き直しはそう言ってこない。ただ、細かい設定などは弄ってくるのだ。ディテールの描き方一つ作るにしても、まるで違うといったように。

 春の日で気温が上がる。書店に行く人は多いだろう。最近ネットで本を買うから、書店には出向かない。それにネットでの注文の方が早いのだ。常にそう感じていた。通販ばかり利用するので、そっちに慣れている。

 昼前、新刊の原稿が仕上がったので、手元に残っていた分のデータを入稿した。そしてパソコンを閉じる。昼食を取り、軽く休憩した後、散歩に出かけた。外は曇っている。自宅周辺を軽く散策した。小一時間、ゆっくりと。(以下次号)  


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