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本を書く仕事  作者: 竹仲法順
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第132話

     132

 その日も午後をゆっくり過ごした後、夕食を取って温かいシャワーを浴びる。そして午後九時前には眠った。寝付けずにいる時も、目を瞑ってさえいれば脳は休まる。一晩休むと、また新たな一日が始まった。午前五時にはベッドから起き出し、キッチンへと向かう。

 カフェオレを淹れて飲みながら、朝食の準備をした。変化のない日常だ。淡々と流れていく。毎日原稿を書くのだが、あまり考え過ぎることがない。単に書斎にいてパソコンに向かえば、いろいろと書きたいことが思い浮かぶ。一々気に留めることもなく、過ぎていく。

 ネット小説や雑誌連載の原稿などを書く。疲れていても、午前中は仕事の時間だ。確かに毎日同じことをやっていて、一際単調なのだが、基本的に合間の休憩は取っていた。きっと頭の使い過ぎで、疲れているのだろう。

 食事はきちんと取る。しかもここ最近、野菜類なども肉と一緒に食べていた。健康を考えると、食生活にも自ずと気が付く。昔とはまるで違う。若い時は食事時間も内容も滅茶苦茶だったが、今は十分気を付けている。

 自炊が健康にいいのだし、安く付く。いつもそう思い、料理していた。凝ったものは作れなくても、毎食調理する。息抜きみたいなものだ。執筆ばかりだと、気が滅入るのだし……。

 昼前には仕事を終えて昼食を作り、食べる。そしてまた自分の時間を過ごし始めた。午後は好きなことに打ち込む時間である。テレビドラマや本などで楽しむ。余裕を作って……。(以下次号)


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