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最強伝説-◯◯だけで最強伝説-

作者: Mee

なろうの流行は変わりやすいと日刊ランキング見て思う今日この頃。

気がつくと真っ白く何もない場所にいた。

いや、何もないと思っていたが気付いたらアニメとかで出て来そうなThe ジジイ みたいな老人が杖をついて立っていた。と言うか浮いていた。



「ここは何処なんだ。俺は一体...」


「ここは死後の世界。神々の世界。お前達のいる世界の上位にある世界じゃ。実はお前さんは天使の間違えで死んでしまってのう。その賠償として異世界に転生させようと思ってな。」




そうか俺は死んだのか...。だが記憶が結構曖昧で人の名前とかが思い出せん。『十角 強志』。自分の名前は大丈夫みたいだが。まあ未練がないならこれからのためにこのジジイからーたぶん神とかなんだろうと思うがー何かしらの譲歩を貰うべきだが。




「地球の人間が異世界で生活するのは辛かろう。よってお前さんに何かひとつ能力をやろう。ただ下位世界は数字に出来んほどあるからな。ワシも忙しい。あまり時間がないからとっとと決めておくれ。」



よし来た。しかし時間制限ありなら細かく能力を決めるより方針だけ決めてこのジジイに調節してもらおう。ちょうど前世の俺が読んでた小説投稿サイトにそういうのが多かったはずだ。一時期ブームにもなってたしな。




「じゃあ小説でありがちな『何々だけで最強になる』みたいな能力が欲しい」


「あい分かった。最近のネット小説であるやつだな。

住んでたり、息したり、だらけた「あーーーーああーー。ちょーーと権利的なアレがソレだからちょおーと言わなくて良いかな」…なんじゃいきなり」


とにかくダメなのだ。まだセウトだがこれ以上はいけない。



「まあ良かろう。何々だけで異世界最強じゃな。よし行ってこい。」


えっ、ちょま。まだ詳細も聞いてないんだがーー

意識は暗転し、俺は転生した。














〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


眼が醒めると街が見えた。少し大きい街であった。手には何も持ってなかったがポケットに銀貨が入っていた。とにかく街まで行こう。








街に着くと衛兵らしき人が立っていて番をしていたので取り敢えず声をかけた。



「すいません。ここはー


その瞬間。衛兵が吹っ飛んで防壁にぶつかり、ぐしゃってなった。


「貴様!何者だ。」

「応援を要請するんだ。」

「隊長を呼べ!」


「ちょっと待ってください!」

そう言って両手を開いて突き出した。



並んだ衛兵の目の前が爆発して衛兵たちはバラバラになった。




ヤバいヤバいヤバい。ここままだと捕まる。領主とかの行政に目を付けられたら犯罪者としてまともに生活できなくなるだろう。ヤバい。ーと想像した。想像してしまった。創造した。




奥の立派そうなお屋敷が吹っ飛んだところで俺は回れ右して逃げた。後ろの街道が抉れてる気がしたが気のせいだろう。












〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


俺は今、山の上にいた。なんか霊峰っぽい所でドラゴンとかいた。神龍とか聞こえたが気のせいだろう。気のせいだ。



あれから俺は色々な街で穏便に人と接触する方法を試した。筆談も身振り手振りもダメだった。目すら合わせられなかった。ドラゴンも俺が敵意を持っただけで死んだ。



なんて能力だ。クソジジイだ。溜め息すらつけない能力だった。



ヤケになって叫んだ。



「このクソ能力があああああ!」






次の瞬間、世界は滅んだ。












〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


強志は暗闇にいた。そこには様々な異世界が銀河のようにあった。






幾つもの世界を壊しても強志の能力はどうにも出来なかった。




何の能力が作用してるか分からなかったが不滅の生命体となり永遠に下位世界を彷徨うのだった。





そしてそして死にたいと思いつつも死ねなかったので、ツヨシは考えるのを



やめた。




感想や意見があったら是非ください。


初投稿なので不快に感じる方がいたらすいません。

面白いと思ったりつまらないと思ったりした部分があったら教えてもらえるとありがたいです。



長編はむりぃ.....(ノД`)

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