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16 グレムリン融解実験


 一流の職人は、いつの時代でも材料工学に精通していなければならない。


 カーボンナノチューブや最新化学繊維、耐熱素材などは工業界のみならず手作業を行う職人界隈にも革新をもたらしてきた。

 古くは鍛冶職人が良質な鉄を求めて鉱山や砂鉄産地に工房を構え、大工は建築物に応じて建材の特性をよく理解し使い分けた。

 材料を理解し、良い材料を使う事で、職人は作品のクオリティを跳ね上げるのだ。


 俺は器用さ世界一の男だが、材料工学については素人に毛が生えた程度と言わざるを得ない。

 世界唯一にして世界一の魔法杖職人(ワンドメーカー)を自負する身として、素材である魔石やグレムリンの加工法だけではなく、その性質についてもこれから熟知していかなければならない。


 俺は油断しないのだ。キュアノスを作り、アレイスターを作っても、まだまだ研鑽の道は終わらない。

 ネットオークションのアニメグッズで稼いでいた時も、俺の作品の劣化コピー(3Dプリンタを上手く使ったらしい)が出回りシェアを奪われた事があった。

 今現在、俺以上の魔法杖職人はいない。

 しかし立場に胡坐をかいていると後発組に技術を真似され、追い抜かれ、「あいつ昔はすごかったけど、今は落ちぶれたよね(笑)」と冷笑されるようになってしまう。

 俺の手先の器用さは早々真似できるものではないとはいえ、何かの技術革新で今は埃を被っている精密加工機械が復活すれば話はガラリと変わる。

 ゆめゆめ、油断しない事だ。


 拉致監禁事件から一年が経ち、俺は裏山の反射炉を完成させグレムリン融解実験を始めていた。グレムリンは魔法杖の核となる重要かつ入手が容易な汎用素材。知見を深めるならまずここからだ。

 炉に火を入れ、足でふいごを使い空気を送りながらノートを読み返し今回の実験についておさらいをする。


 グレムリンや魔石は大きければ大きいほど魔法威力増幅効果が高い、というのはよく知られた事実だ。しかし天然のグレムリンは最大級のものでも直径28mm。もっと大きな塊が欲しければ人工的に作るしかない。

 複数のグレムリンを削って嵌め合わせたり、接合剤で繋げたりしても一塊としては扱われない。だから単純な話、大量のグレムリンを高温で融解させ、冷やして固めれば巨大な塊が得られるのでは? と俺は考えた。

 グレムリンは石英に似た乳白色の結晶だから、石英と同じように溶かせそうに見える。


 ただし、この程度の事は誰にでも思いつくアイデア。継火の魔女がとっくの昔に試していた。グレムリン災害後間もなく行われたというグレムリン融解合成実験には青の魔女も参加していたらしく、当時の実験結果を教えてくれた。

 継火の魔女の実験結果は失敗だった。火力の低い初歩的な火魔法ではそもそも融けず、一番火力の高い火魔法を使うと融けるどころか紫電を放ちながら塵になって消えてしまったという。


 この実験結果から、電気を吸って育つグレムリンは吸った電気を内包し蓄えていると推測され、グレムリンから電気を抽出使用するエネルギー実験が進められていたが、港区の実験施設・実験資料焼失と研究員離散によって実験は停止したままになっている。


 なかなか興味深い実験結果ではあるが、失敗は失敗。

 しかし失敗は成功の母とも言う。

 港区壊滅のせいで無期限停止の憂き目にあったグレムリン実験だが、同じく港区壊滅によって新事実が明らかになっている。


 港区は、大怪獣上陸によって壊滅した。

 大怪獣が破壊した建物から出火した火の手は消火する者もなく燃え広がり、港区を灰塵に帰した。

 その焼野原と化した港区から、融解し冷えて固まったグレムリンが次々と発見されたのだ。


 高熱に晒すと紫電を発し塵になるはずのグレムリンが、なぜか港区の焼け跡では一度溶けてから固まった状態で見つかった。

 この理由を、俺は魔法火と自然火の違いに見出した。


 例えば青の魔女が使う大氷河魔法によって発生した氷は、普通の火では溶けない。溶かすには魔法の火が必要だ。

 実際、怪獣死亡から一年半が経った今でも大氷河魔法によって凍り付いた羽村市全域の解凍作業は進捗率50%程度に留まり、魔法火以外で氷を溶かすあらゆる試みを拒絶している。


 つまり魔法において、魔法火と自然火は別物であり、別の挙動をするのだ。


 継火の魔女が行ったグレムリン融解実験は、当然魔法火で行われた。

 しかし港区で起きた大火災は自然火だ。

 自然火の大火災による猛烈な熱がグレムリンを融解させ、自然鎮火後に冷却され固まった。この仮説は検証に値するように思える。


 まずはグレムリンを焚火で融かそうとした。

 これはまあ、分かっていたが失敗した。

 焚火は最高でも800℃程度。鉛は融けても銅は融けないし、ガラスも融けない。グレムリンも融けない。

 焚火程度の自然火で融解するなら、とっくの昔にグレムリン融解合成技術が広まっていただろう。


 電気が失われ、ガスやガソリンが生存者によって使い果たされ久しいこのポスト・アポカリプス世界で焚火以上の火力を確保するのは骨が折れる。

 だが、この実験には骨折りの価値がある。実験結果が不透明ならとにかく、成功の公算が高いし。


 消防署に侵入して調べたデータによると、大火災で発生する温度は最大1200℃らしい。

 1200℃でグレムリンが融解するとして、この温度は工芸などで用いられる登り窯で達成できる。登り窯を作るのは大変だが、めちゃくちゃ難しいわけでもない。


 しかし、どうせなら鉄も融かせる高温が欲しい。ドラゴンにぶっ壊された作業室の壁に鉄板を仕込むために手頃な鉄製の板を全て使ってしまったので、今後の鉄製品製造のためにも鉄を融かせる炉はあっていい。

 そこで俺は鉄も融ける1600℃を出せる反射炉の着工を決めた。反射炉は電気やガスを使わない炉の中では最高クラスの温度を出せる、高度なものだ。


 反射炉の建材には大量のレンガを使うので、青の魔女に頼んで青梅のホームセンターや園芸店などからレンガを運んできてもらった。

 青の魔女には奥多摩一帯に「迷子の霧」の魔法をかけてもらうなど、レンガ配達の他にもかなり世話になっている。

「迷子の霧」の魔法は広範囲に霧を出し、使用者以外の侵入者を方角喪失状態にする魔法だが、魔女ならではの魔力コントロールによって俺を方角喪失対象者から除外している。

 しかも田んぼと畑を霧に包まずちゃんと日の光が当たるようにすらしてくれる気遣いぶり。いや、マジで助かった。俺が迷子の霧の魔法を使ってもこんな繊細な事はできない。

 お礼にカードショップで最高値1万6千円を記録した事のあるレアカードをあげたけど、あんまり喜んではくれなかった。


 とにかく、青の魔女に手伝ってもらいつつ、大日向教授づてに国立国会図書館から取り寄せた古い反射炉の設計図と、アイドルグループのファンブックを資料に自宅の裏山に反射炉を着々と建造していったのだが、途中で問題が起きた。


 一度融解して固まったグレムリンは、魔法発動媒体としての機能を喪失すると分かったのだ。

 これは大日向教授が青梅市民限定でアホほど口が軽くなる青の魔女から俺の実験について聞き、港区で採取した融解再凝固グレムリンのサンプルを送ってくれた事で判明した。


 道理でグレムリン融解実験が凍結されてるわけだ。研究資料が失われたのもあるが、何よりも「なんかダメっぽい」という結果が出たからなんだな。

 小粒グレムリンを融かして固めて巨大グレムリンにしても、ただの乳白色の結晶体でしかない。近くで魔法を唱えてもウンともスンとも言わない、ただの石になってしまうのだ。


 俺は実験前に実験失敗が明らかになり落ち込んだが、別の実験目標を設定する事で立ち直った。

 グレムリン融解染色実験だ。


 グレムリンは基本的に電気を吸って育つ結晶だが、魔物もグレムリンを持っている。この魔物のグレムリンは電気を吸って育った乳白色のグレムリンとは違い、色がついている。俺が昔手に入れた兎の魔物のグレムリンは赤色だった。

 性能的には乳白色のグレムリンと何も違いはないのだが、色がついているというだけでなんか特別感があってすごくイイ。


 グレムリンの融解再凝固はこの色付きグレムリンの秘密に迫る助けになる。

 ガラスと同じように、金属化合物の添加で着色できるのか? それとも非金属化合物の添加が必要なのか? 赤グレムリンと乳白色グレムリンを混ぜるとどんな色になるのか? などなど。反射炉を使った融解実験でできる事は多い。


 別にグレムリンの染色について詳しくなっても特にメリットは無いのだが、それは今この時点での話。

 今は何の役に立つのか分からない研究も、いつかどこかで死ぬほど役に立つかも知れない。永遠に何の役にも立たないかも知れない。それが基礎研究であり、職人に求められる材料工学だ。

 役には立たないけど面白い知識を山ほど持ってる職人ってすごい「やり手」感あってカッコいいし。


 未来視の魔法使い、ひいては東京魔女集会のヒモつき予算で活動しているがゆえに「手っ取り早く役に立つ」研究しかできない大日向教授と違い、俺はフリー。研究したい事を研究したいだけ研究できる。

 損をしたり不便だったりする事も多い単独主義だけど、こういう時は一人が好きで良かったと思う。


 ノートに書いたこれまでの研究経緯や考察を全て読み返したが、まだぜんぜん反射炉の温度は上がり切っていなかった。あと2時間ぐらいはふいごを踏んで空気を送り続けないといけない。

 汗を拭いながらひたすらふいごを踏み続ける。これ思ったよりしんどいですぞ。腰いわしそう。


 地味な重労働を終え疲労困憊になった俺は2時間後にようやく炉内の坩堝に詰め込んだグレムリンが溶けてドロドロになっているのを確認し、ゆっくりと炉内の温度を下げにかかった。

 グレムリンは結晶質っぽいし、たぶん急激に温度を下げると固まる時にひび割れてしまう。じわじわ時間をかけて火を落としていき、鎮火したら炉の通気口を土で塞いで、丸一日かけて自然に温度が下がるのを待つのだ。


 3時間かけて火勢を弱めていき鎮火し、合計6時間の火仕事を終えた俺はへとへとになって風呂を浴びに家へ戻った。熱と汗とススでなんかもー煙いわ喉カサカサだわ、散々だ。

 炉に炭を投げ入れて燃料追加するのも地味に重労働だったし。

 まあでもいい汗かいた。この仕事定期的にしてたら筋肉つきそうだ。







 設計面からしっかり作り上げた反射炉は不具合もなく順調に稼働し、俺に大量の実験データをもたらしてくれた。


 結論からいうと、グレムリンの着色には魔物の血中成分が関係するらしい。青の魔女が奥多摩で狩った足が三本あるカラスはクチバシの付け根に薄緑のグレムリンを持っていたのだが、そのカラスの血液を煮詰め乾かして得られた成分を融解させたグレムリンに混ぜたところ、薄緑色に発色した。

 普通のカラスの血液成分で同じ事をしても色はつかなかったので、魔物特有の何かしらの血中成分が影響してグレムリンに色がついているのは間違いなさそうだ(骨や皮の粉末を使っても着色されなかった)。


 着色実験のついでに、融解再凝固グレムリンでグレムリンを包み魔法を使うと消費魔力量が倍増するというデメリットの塊な知見も得られた。

 マジで役に立たないけど、融解再凝固グレムリンで牢屋とか作れば、囚人の魔法使用を妨害できたりしそう。かも。たぶん。

 魔力消費が倍増するだけで、二倍の魔力を消費すれば普通に魔法発動するから、魔法防止機能としてはいまいち信頼がおけない。


 ま、こんな実験データもいつかは役に立つだろう。たぶん。

 なんならグレムリン着色原理は本業の魔法杖作成には役に立たんけど、副業のアクセサリ作りには役立つし、そう考えれば全然悪くない。


 さて。

 俺がそうして反射炉を作り、崩壊した日本社会の復興に全然役に立たない趣味研究加工で遊んでいる間にも、都市部では東京魔女集会が主導し力を合わせたり合わせなかったりしつつ復興が進んでいく。


 大日向教授の手紙で伝え聞く復興話の中で、一番ビビったのは列車の運行が再開した事だ。

 列車とはいってもスマートな鉄の箱ではなく、低馬力の木炭自動車を連結した貨物列車で、旧東京メトロ丸の内線を流用した約25kmの路線内限定に過ぎないが、それでも公共交通機関の復活は市民に大きな希望の光を灯したらしい。開通式には大日向教授も参加したが、泣いてる人と喜んでいる人が半々だったとか。


 実際、マジですごい。理論上可能なのは分かるけど、それをこの短期間で物資も労力も乏しい中やってしまうのが本当にすごい。

 グレムリン災害発生後、たった二年半で貨物列車を蘇らせたのは技術大国日本の面目躍如だ。第二次世界大戦終戦後に東京が灰の中から蘇ったように、グレムリン災害からもきっと不死鳥のように蘇っていくに違いないと確信させてくれる。


 列車運行の次に大きな復興話では、やはり去年に引き続いて推し進められている豊穣魔法の普及が欠かせない。

 豊穣魔法迂回詠唱はこの一年で急速に普及が進んだ。

 覚えているのといないのでは死活問題になるだけあり、東京都内の12歳以上での習得率は95%を超えた 。11歳以下は悪戯に農作物に不適切な方法で豊穣魔法をかけてしまう事故や、魔力切れで気絶し倒れた際の頭部打撲や転落などを危惧し基本的には教えない方針 になったらしい(魔法大学入学者は11歳以下でも例外的に習得可)。


 今年の食料生産量は必要量の97%に達し、来年には耕作地の拡大に併せ自給率102%に達するとの試算が出ている。

 去年まで「無理。飢餓地獄が起きる」と悲鳴が上がっていたとは思えない急激な改善だ。

 でも冷静に考えると、超インスタントに収穫量を2倍強にできるバグ魔法があってもなお自給率100%前後なのはやばい。魔法が無かったら単純計算で自給率50%。そりゃ地獄絵図にもなるよ。

 田舎で独身貴族を楽しんでいる俺ですら畑と田んぼの収量が二倍になってめちゃくちゃ助かったのだから、都市部で食料を切り詰めていた人々は嬉し泣きで体の水分カラカラになるぐらい喜んだに違いない。


 そうした華々しい復興劇の裏に血の滲むような努力と無理難題が隠れているのは、技術屋の一人として俺も重々承知している。

 俺は一年制のカリキュラムを試験運用し始めた東京魔法大学向けに汎用量産型魔法杖を製造出荷し、見返りに砂糖や醤油、味噌、海産物、服、その他自力入手が難しい物資と嗜好品を優先的に回してもらっている。

 だが大日向教授は俺より遥かに大変で、教授として授業を行いつつ、東京魔法大学を魔法研究の中心地とするべく、新学科設立のための人材集めと研究に日々打ち込んでいる。魔法杖は人材集めの餌としてもおおいに役立っているらしい。


 出所不明の魔法杖(ワンド)だが、魔女集会のメンバーや行政に携わる有識者の間では青梅に魔法杖職人(ワンドメーカー)が匿われているという説が有力らしい。

 核爆弾級の威力増幅性能を持つオーバーテクノロジー・青魔杖キュアノスを持っている青の魔女が青梅を根城にして強固な防衛体制を敷いているし、人ならざる手によるものとしか思えない変態加工品・正十二面体フラクタル型魔法杖アレイスターの持ち主である大日向教授も青梅出身で、青の魔女と太いパイプを持っている。

 竜の魔女が青梅の住人を誘拐して青の魔女に足をもがれたという噂もある。

 これで青梅を疑わない方が馬鹿だ。


 実際は青梅のお隣の奥多摩で悠々自適の職人ライフを送っている俺が件の魔法杖職人(ワンドメーカー)なんですけどね。分かるわけない。


 青の魔女と大日向教授が俺の秘密と身の安全を守ってくれているおかげで(竜の魔女が青の魔女に脅迫され秘密を守らされているおかげで)、俺はこの崩壊世界で望み通り一人暮らしができているわけだが、魔法杖については最近詰まり気味で不満がある。

 ここ一年、杖のディティールに凝るばかりで、性能向上や新機能開発はさっぱり進んでいない。役に立たない実験はちょいちょいしているが、杖を進化させるような良いアイデアが思い浮かばない。一種のスランプだ。


 こんな時は購入者のレビューを聞くに限る。

 俺が魔法杖のヘビーユーザーである大日向教授に「こういう魔法杖あったらいいな、という要望は無いか?」と手紙で尋ねると、爆速で「魔力逆流防止魔法杖が欲しい」という内容のかなり詳細な要望を書き連ねた手紙が返ってきた。


 想像していたより具体的な要望が来て、興味がそそられる。

 魔法研究&活用の最先端現場では、俺の魔法杖にはまだまだ不足が感じられているらしい。

 良いじゃないの。これこれ、こういうの求めてた。顧客の「欲しい!」に応えてこその職人だ。

 よし! 次に作る杖は、魔力逆流防止魔法杖だぜ!


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この小説、書籍化します!!
特装版制作&宣伝販促プロジェクトが動いています↓
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― 新着の感想 ―
組織に属してないからこそ趣味全開の一見無駄に見える研究ができるのが面白いですね
逆流阻止してくれれば未来視おじさんがむせび泣くなw 融解再凝固グレムリンの牢屋とか凄いピカピカして目立ちそうですねw罪人を外で閉じ込めておくとあら不思議次の日にはお亡くなりになりそう 2倍でギリ100…
溶かして大きくするんじゃなくて 今ある小さいグレムリンを成長させる方法ならいけるかも…?
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