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月のハープ

作者:LLX
月のハープが音を奏でるとき、少年ファルーンはハープの精霊と入れ替わる。
ほんのりラブファンタジー。
「闇に輝く月を持つ者、大いなる力を持って世を制す。
我が名を捕らえ、我が名を唱えよ。
されば御身に月を授けん」

そう言い伝えの残る美しい月のハープは、誰が引いても音を出さず、王家の壁飾りになっていました。
隣国への輿入れが近づいた王女サラは、父王にハープの音色が聞きたいとねだります。
そこで近くの村から、ハープの腕だけは確かな、ぽや〜〜んとした少年ファルーンが呼び寄せられました。
音が鳴ったら褒美をやるという王様の前で、ファルーンは音を奏でたものの、しかし奏でるうちにファルーンの様子がどんどん変わっていきます。
そしてファルーンは、褒美に王女をもらうとその場から連れ去ってしまいました。

*15年ほど前に書いた、ファンタジーです。
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