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エピローグ

 自治都市クレオパス。

 その中心部から離れた一画にある酒場モルダー=ブラウン。

 いつも客がまばらなその店の、奥まったテーブル席に、右目に眼帯をした少女が座っていた。


 彼女の名前はサクラ・トドロキ。


 この地方にとっては異文化の産物である、花柄模様の着物を身にまとい、黒塗りの鞘に納められた片刃の刀を腰に下げた彼女は、その珍しい桜色の髪も相まって、店内で否応にも目立つ存在であった。

 だが彼女は、そんなことを気にも留めず――


 感情のままに声を荒げた。


「納得がいかあああああああああああん!」


 ビールジョッキ――中身はただのジンジャエール――を掲げ、絶叫したサクラ。

 まばらな客が作り出す小さな喧騒に包まれていた店内が、しんと水を打ったように静まった。


 店内の視線がサクラに集中する。

 だがサクラは、その視線を一切意に介さず、ジョッキを掲げたまま、時が停止したように硬直していた。


 暫くして、サクラと同席していた、大柄の男がぼそりと言う。


「落ち着け、姐さん」


「これが落ち着いていられるかああああ!」


 ジョッキをテーブルに叩きつけながら、大柄な男に声を荒げるサクラ。

 フード付きのマントで全身を隠し、サングラスとマスクで変装した男――ゴードン・ゴブリン。

 餓鬼族の元頭である彼を、眼帯に隠れていない左碧眼でギロリと睨み、サクラは唾を飛ばす。


「結局、ハーマンの奴から謝礼金を貰い損ねているんだぞ!

 私の『ウキウキワクワク夢のブルジョア生活。

 見下せ!

 貧困層のカスどもを』計画をどうしてくれるんだ!」


「俺に言われてもな……というか姐さんの理想は、常に何かしらを見下しているな」


「他人を下に蹴落として、自分が上に立った気分になっているだけだ!

 悪いか!?」


「ひどく残念な考え方だが……」


「がああああああ!

 こんなに頑張ったのに!

 こんなに汗水たらしたのに!

 こんなに美人ちゃんなのに!

 ただ働きにしかならないなんて!

 不幸すぎるううう!」


「まあでも、それは仕方ないよねえ」


 間延びした声にそう言われ、サクラはその声の主をキッと睨みつけた。

 青い髪のツインテールに、煌びやかな衣装を身につけた少女――リーザ・スライム。

 液状族の元頭である彼女が、顎に手を置いたポーズ――恐らく彼女なりの可愛い仕草――を取る。


「クレオパスを襲撃しようとした魔族を止めたのは私達だし、ハル君を親御さんに送り届けたのはミリィだもん。

 サーチンは小人族のおっさんを連行しただけの人ってことになってるんだから、多額の謝礼金を貰うなんて難しいと思うのお、キャハ☆」


「襲撃を止めることも、ミリィにハルを送らせたのも、私が全部指示したことだろ!」


「んー……そうなんだけどお、やっぱり口じゃなく手を動かさないとねえ」


「魔王族ともやり合ったんだ!

 ぶっちゃけ死ぬような思いだってしてるんだぞ!」


「でもその魔王族は、ハル君誘拐に直接係わったわけじゃないし、戦争に参加する意志はあっても未遂だしねえ。

 つまり、サーチンの個人的な喧嘩でしかないと思うのお」


 リーザの的確な指摘に、サクラはグッと言葉を呑み込んだ。

「うふ♪」とツインテールを揺らして笑い、グラスに注がれたビールに唇をつけるリーザ。

 一仕事終えた後だからか、美味しそうにビールを飲む彼女に、サクラは負け惜しみの舌打ちをしておく。


 リーザから視線を外し、同じテーブル席に着いている金髪の少年を見やった。

 幸せそうにピザを頬張る少年――ハル・ルーズヴェルトに、サクラは唇を尖らせて尋ねる。


「おいハル。

 お前はちゃんと約束通り、父親に私の活躍を話したのか?」


「約束?

 なんだっけそれ?」


 口元にケチャップをつけ、きょとんの首を傾げるハル。

 サクラは眉間に皺を寄せる。


「だから……私がお前を家まで送り届けるために、世界の滅亡だか何だかの苦難を乗り越えただとか……えっと……命を張ってお前を守っただとか……確かそんなような話だ。

 ちゃんと家に送り届けた時に、お前の父親にその話をするよう、言っておいただろ?」


「そうだっけ?

 ボクはね、ゴードンおじさんもリーザお姉さんもミリィお姉さんも、みんな良い人だから安心してねって、お父さんに話しただけだよ」


「……ものの見事に私の名前だけが抜けているのはワザとなのか?」


 邪気のない微笑みを浮かべるハルに、サクラは大きく溜息を吐く。

 とりあえず、ジョッキに注がれたジンジャエールを飲み干し、サクラはこめかみに指を当てて自問する。


「今からでも、その話をして私の評価を上げれば、謝礼金を貰うことは可能か?

 いや、さすがに信用されないか?

 しかしハルが涙ながらに説明すれば押し切ることも……」


「もう諦めたらいかかですか?」


 独り言に横やりが入り、サクラはムッと表情を渋らせ、声の主を見やる。

 ブラウンの髪にブラウンの瞳をした女性――ミリィ・スライム。

 液状族の彼女が、両手に一眼レフカメラを構えて――酒をあおるリーザを撮影していた――、サクラに苦笑する。


「事件が平穏無事に収束したのですから、それを引っ掻き回すようなことは、避けたほうが無難でしょう。

 欲を張れば、せっかく得られた信頼を失うことにもなりかねません」


 嫌味なほどの正論を述べるミリィ。

 その彼女を、サクラは半眼になり睨みつける。


「自分が一番美味しいところを持って行っているから、お前はそんなことが言えるんだ」


「その非難は見当違いですよ。

 私はただ皆さんの指示に従っただけなのですから」


 淡々とそう話すミリィ。

 サクラに睨まれるも、まるで動じない彼女に、サクラは「それもそうだな……」と小さく溜息を吐き、その視線をミリィからリーザへと移した。


「もとはと言えば、ハルの姿に化けるよう、ミリィに指示した、リーザが悪いな」


「ええ?

 それ言っちゃう?

 サーチン」


 愚痴の矛先を切り替えたサクラに、リーザが笑いながら、困ったように眉を曲げる。


「サーチンに黙って、ミリィとハル君を入れ替えていたことは、悪いと思っているよお。

 でもでもあれは万が一に、サーチンがあたし達との約束を破って、一人でハル君を送り届けてようとした時の保険だよお。

 サーチンの抜け駆けを防止する可愛いイタズラ」


「ちっとも可愛くなんかない。

 詰まるところお前達は、私を頭だ何だと散々持ち上げておいて、まるっきり私を信用していなかったってことだろうが」


「それは心外だよお。

 あたしはサーチンを信用しているし、可愛いって思ってるよ。

 それに結局、サーチンは抜け駆けしてるんだから、あたしが怒られるのも違う気がするのお」


「……その点に関しては、俺もひどく残念に思っているぞ、姐さん」


 ゴードンが腕を組み、心底落胆したように大きく肩を落とした。


「俺は姐さんを信用していた。

 だというのに、この土壇場でまさか俺達を裏切るなんて」


 その当時、ハル誘拐の実行犯が魔族だということで、カッサンドラ地方に生息する魔族への、人類による報復が懸念視されていた。

 ゆえにゴードンとリーザは、ハルを無事に親元に送り届け、自身らの種族を報復対象から除外するよう嘆願するつもりだったのだ。


 しかしサクラは、ゴードンとリーザを置き去りにして、一人でハルを送り届けようとした。

 結果的にサクラの独断行動は、それを懸念したリーザにより、ハルとミリィがすり替えられていたうえに、騎士軍による邪魔もあったため、失敗に終わった。

 だがそのことで、信頼していたサクラに裏切られたと、ゴードンがショックを受けているのだ。


 ゴードンが組んでいた腕をほどき、拳を力強く握りしめた。


「俺は……俺は姐さんが、そんなことをする人だとは思っても……思って……も……」


 尻すぼみに声を小さくするゴードン。

 拳を握りながらしかめ面をして、何かを思い出すように、首を左右に傾ける。

 そして暫くして、ゴードンがポンと手を打った。


「よく考えると、いかにも姐さんがやりそうなことだったな。

 俺が間違っていた」


「……ひどく不愉快だが」


「まあまあ皆さん。

 あまりサクラさんを責めないで上げてください」


 そう仲裁したのはミリィだった。

 彼女がサクラを庇うことが意外なのか、ゴードンとリーザが、きょとんと目を丸くする。

 ミリィがブラウンの瞳を細めて、ニコリと笑う。


「確かに、サクラさんの行動は誤解を招くものでしたが、サクラさんなりの考えがあってのものなのですよ。

 本人は恥ずかしいのか、それを話したがらないようですけどね」


「おい……余計なことを言うな」


 犬歯を見せて威嚇するサクラに、ミリィがとぼけるように首を傾げた。


「はて?

 余計なこととは何でしょうか。

 例えば、ハル君の姿に化けていた私が、ヴィレムさんの屋敷で撃たれた時、サクラさんが取り乱してくれたことですか?」


「はあ?

 馬鹿言え。

 あれは演技だよ。

 ハルが偽物だと連中にバレないよう、心にもないことを口走りながら、逃げる機会を伺っていただけだ。

 そもそも液状族であるお前が、銃で死なないことぐらいは分かっている。

 そんなことで、私が取り乱すわけがないだろ」


「それじゃあ、私が本当に死の危険にあれば、取り乱してくれるんですね」


「そんなこと言ってない」


 舌打ち混じりに答えるサクラ。

 ミリィが「ああ」と思い出したように相槌を打つ。


「では騎士軍に追い詰められ、屋根から落下する際に、自分の体を盾にして、私を落下の衝撃から守ってくれたことですね。

 確かに落下の衝撃で体がバラバラにでもなったら、私も危ないところでしたからね。

 少し感動してしまいましたよ」


「あれは……お前がパシャンと弾けたら、私が困るからだろうが。

 ハルは騎士軍の攻撃から身を守る重要な盾だ。

 ハルが偽物であることをバレるわけにいかなかったんだよ」


「あの一瞬でそこまで計算なさって?

 それに騎士に囲まれた状況で盾も何も――」


「うるさいな。

 この話はもう終わりだ。

 二度とそのことを口にするな」


 ツンとそっぽを向くサクラ。

 ミリィがニタリを意地の悪い笑みを浮かべ、小さく呟く。


「……やはり()()()()ですね」


 このミリィの呟きに、ゴードンとリーザ、そしてハルまでもが、驚愕に目を見開いてテーブルに身を乗り出した。

 ニコニコと笑うミリィに、三人が困惑の声を上げる。


「何だと?

 どういうことだミリィ君。

 姐さんがツンデレだと?

 それは確かか?」


「サクラお姉ちゃんが?

 信じられない。

 だとしたらツンの期間が長すぎじゃない?」


「ミリィはサーチンがデレたところを見たの?

 なら詳しく教えてよお」


 矢継ぎ早にされる三人から質問。

 ミリィが笑顔を崩さずに、眉をひそめる。


「困りましたね。

 サクラさんが嫌がるので、私の一存で話すわけにもいきませんから」


「信じられん。

 姐さんがデレるなど、飛べない豚が飛べる豚に化けるぐらい、あり得ん」


「ボクは、サクラお姉ちゃんがデレるのは、ビックバンと同じ確率って、聞いたよ?」


「サーチンがデレるなんて……もしかして世界の崩壊が近づいている予兆なの?」


 勝手なことばかり抜かす三人に、サクラの堪忍袋の緒が切れる。

 手にしていたジョッキをテーブルに叩きつけてカチ割り、サクラは席を立ちあがって絶叫した。


「やかましいわ!

 何なんだお前らは!

 ああ!?

 全員私に喧嘩売ってんのか!?

 だったら面白い!

 まとめて相手してやる!

 ぶった切ってやるから掛かってこいよ!」


「おおおおおお……お客様!

 ごごごご……ご迷惑になるのでもう少しお静かに――」


「部外者はすっこんでろ!」


 近づいてきた酒場の店員を、手加減なく蹴りつけるサクラ。

 哀れにも鼻血を噴いて転倒する店員。

 サクラはその店員に唾まで吐き、さらに罵声を浴びせようと口を開く。


 するとその時――


「……なんだここは?

 マフィアの密会現場か何かか?」


 そんな呆れたような呟きが聞こえてきた。

 声の出所に振り返るサクラ。

 彼女の視線の先に、黒のパーカーに黒のズボンと、全身黒ずくめの――


 影法師のような男が立っていた。


「……お前は……ハンネス?」


「久しぶりだな。

 トドロキ」


 久しぶりも何も、昨日会っている。

 しかも殺し合いをした仲だ。

 冗談を口にした様子もなく、ただズレた挨拶をした男――ハンネスに、サクラは眉をしかめた。


「何でお前がこの酒場にいる?

 まさか昨日の報復に来たってわけじゃないだろうな」


「……いや、招待されたんだが」


「は?」


 困惑するサクラ。

 するとここで、ゴードンが高らかに手を上げる。


「待っていたぞ、ハンネス殿。

 空いている席に座ってくれ」


 親しげにそう話すゴードン。

 ハンネスがこくりと頷き、スタスタとこちらのテーブル席に近づいて、ゴードンの隣の空席に腰を下ろした。

 そのあたかも当然のような二人のやり取りに、サクラは暫し呆然とした後、首を大きく傾げた。


「……何だお前ら?

 まさか知り合いだったのか?」


「いや、昨日会ったばかりだ。

 一連のごたごたが収束した後、姐さんが話していた魔王族の様子が気になったのでな。

 ヴィレムの屋敷に独りで訪ねてみた。

 するとまだそこに、傷を負ったハンネス殿がいたのでな、彼の自宅まで運んでやった次第だ」


「……その節はどうも」


 ぺこりとゴードンに頭を下げるハンネス。

 ゴードンが満足げに頷き、話を続ける。


「それでだ、もし明日動けるまでに回復したのなら、この酒場で慰労会をするから、参加してみないかと、ハンネス殿を誘っておいたと言うことだ」


「は?

 何を勝手な真似してんだ、お前は?」


 眉根を寄せるサクラに、ゴードンが「まあそう言わないでくれ」と気楽に笑う。


「俺達は確かに敵対していたが、拳で語り合った者同士、もう仲間だろう?」


「完全無欠の脳筋か?

 だいたい、どつき合いをしたのは私で、お前じゃないだろ」


「細かいことを気にするな。

 それにもう、ハンネス殿は小人族に協力する気はないそうだぞ。

 なんでも姐さんと戦い、宿命(つまらないもの)に気を取られるのが、馬鹿らしくなったらしい」


 サクラはちらりと、ハンネスを一瞥した。

 注文を決めかねているのか、メニュー表と睨めっこするハンネス。

 その無表情な顔から、彼の心情を読むことはできない。


 ドカンと椅子に腰を下ろし、サクラは嘆息した。


「……だからこいつを飲みに誘ったと?」


「敵対する理由がないなら、魔族である者同士、酒を飲み交わすぐらい構わんだろう。

 それにだ……実は魔王族である彼自身にも興味がないわけじゃないんだ」


「あ……それはあたしも思った。

 やっぱあたし達魔族にとって、魔王族ってカリスマ的だからねえ。

 まあ善悪は別にしてだけど……好奇心はくすぐられちゃうよお」


 そう話したリーザが、ハンネスに顔を近づけて、キラキラとした瞳で質問する。


「ねえねえ、ハンネスは普段何を飲むの?

 実は酒豪だったりするのかなあ?」


「……いや、俺は下戸だ。

 酒はとんと飲まないからな……メニューがよく分からん」


「なんと、それはまことか?」


 驚きに目を丸くするゴードン。

 ハンネスが「ああ」と、こくりと素直に頷く。


「一度ヴィレムに勧められ、一口飲んだことがあったが……ふと気が付くと、なぜかヴィレムが全裸で逆さ吊りにされていた。

 それ以降、奴が俺に酒を勧めることはなかった」


「何それ?

 酔った姿を見たいような見たくないような、微妙な体験談だねえ」


「ソフトドリンクはメニュー表の裏面だ。

 そこから好きなものを選んでくれ」


「……なら、この『二十四時間グツグツ煮込んだ鶏がらスープ』を貰おう」


 ハンネスの注文に、ゴードンとリーザが同時に眉をしかめる。


「……いや……恐らく旨いのだろうが」


「うーん……間違いなく美味しいけどねえ」


「?

 旨いのは駄目なのか?」


 渋い表情をするゴードンとリーザに、ハンネスが困惑したように眉根を寄せる。

 どうやら、世界でただ唯一の種族であり、全魔族の頂点に君臨する魔王族の男は――


 少々、天然であるらしい。


 何となく、ハンネスがヴィレムの口車に乗せられた理由を理解する。

 ハンネスに別の飲み物を勧めるゴードンとリーザを眺めつつ、サクラは大きく溜息を吐いた。

 そしてふと彼女は、参加者のうち自身を除く唯一の人間である、ハルに視線を向ける。


 魔族のやり取りを無視して、口いっぱいにピザを頬張っている少年。

 どうやら少年はピザが好物らしい。

 そんなどうでもいい発見をしつつ、少年を眺めていると、サクラの視線に気付いた少年が、きょとんと目を丸くした後に――


 ニッコリと表情を華やがせた。


 ハルの屈託のない笑顔に、サクラは急に、一人で苛立っている自分が馬鹿らしくなった。

 またピザをパクつき始める少年から視線を逸らし、サクラは苦笑交じりに思う。


(まあ……これはこれで仕方ないか)


 謝礼金を貰い損ねて無一文も同然。

 ただ働きどころか損失しかない旅であった。

 しかしそれが、自分の好き勝手に生きた結果なのだ。

 他人の定めた宿命(じんせい)を拒絶して生きている以上、期待した結果が得られなかったからと、文句を言うのは筋違いだろう。


 その良し悪しも全てひっくるめて――


 自由に生きるということなのだから。


(……だがここの支払いは、ゴードンとリーザの奴に、押し付けてやるからな)


 そう勝手に決めて、サクラは残り一切れとなったピザに手を伸ばした。



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