表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法とロボットの在る世界  作者: 風宮 赤狼
6/10

序章#6再開

「お、トハルじゃねーか。」


「あれ?ギルス生きてたのか。」


「いやな、なんか爆発の音が聞こえるなーって思ってたら外で悲鳴したからとっさに隠れといたんだよ。なんか止めようとした奴らが全員やられたからこれはヤバいなーって思ってそのまま隠れてたんだよな。」


「長い。もっと短く。」


「怖い、ヤバい、隠れた、以上!」


うん。わかりやすくなったな。


「それで襲ってきたやつは?」


「あの感じだと逃げたみたいだな。なんか時間とか言っとったし。」


「だがまあなんか盗られたらしい。」


「おーい、お前らも直すの手伝え。」


「っと、先に直すか。」


「そうだな。」


俺たちはスターシャ先生の所に行き復旧作業を始めた。


「ふー。これはなかなか疲れるな。」


「重い瓦礫なんかは地属性の使い魔持ちにやらせてるらしいからまだマシなほうだろ。」


地属性の使い魔はパワー型なため、こういう時には重い荷物等を運ばせるのに使えるのだ。


「あれ?とーくん?」


「ん?げ、亜莉亜」


ヤバい、コイツがここに居るとは思わなかった。コイツは奏恵かなえ 亜莉亜ありあ。東の国にいた時の幼馴染だ。


「どうして二年前急にいなくなっちゃったの?探したんだから。」


コイツは焔の戦姫(ヴァル・レーヴァ)は知ってるが、それが俺ということは知らないからまだいいが、何かと俺に絡んでくるなんか面倒臭いヤツだ。


「わざわざグラステーナさんに聞いたんだから。」


アイツ何やってんだよ!


俺はその場で座り込んだ。


亜莉亜にだけは教えるなって言ったのに。


「おお、いい子じゃないか。トハルなんかには勿体無いぜ。」


お前にも勿体無いがな。


「とーくん、この人は?」


「あー、まあいいか、コイツはギルスだな。」


「オレとこいつは大親『お前が突っかかってくるだけだろ』ひでーなその言い方。」


「ああ、遂にとーくんにも私以外のお友達が。」


「俺こんなヤツ嫌なんだけど。」


「今日はお赤飯炊かなくちゃ。持ってくね、とーくん!」


ダメだ。全然聞いちゃいねぇ。


「なートハル、お赤飯って何だ?」


「説明めんどい。特別な日に食べるもんだとだけ覚えとけばなんとかなる。」


「え、マジで。じゃあお前今まで友達居なかったんかよ!」


ウゼェ、なんか殴りたくなってきた。別に殴ってもいいよな?


「一回で覚えろ、修復作業をやれ!」


おっと、そうだった。スターシャ先生のおかげで思い出せた。


『それでは私も人に戻ってマスターの手伝いをします。』


突如、持っていた剣が光り、一人の少女に姿を変える。

はい。赤狼です。連続投稿は初めてなんで、少し文が雑になってるかも知れません。今回はとりあえず前の時言ったように二人新キャラを出しました。と言っても一人は名前だけですけど。多分次回は戦闘シーン無しです。

今日は静岡で開催されるヤツに行きます。ただまあ麻雀台を買うために金はあまり使わないんですけどね。

という事で次回『和解』(仮)でお会いしましょうそれでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ