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第43話 俺がイタリアで王女様に拉致された件

*第43話 俺がイタリアで王女様に拉致(ゲッツ)された件*


………。

え〜っと……ただいま現在イタリア内で俺と委員長さんが“鎖でグルグルに拘束され両サイド黒服の男たちに挟まれリムジンに乗せられ輸送中”…

つまり……“拉致られた”…

ヤッベー‼︎やっぱりバレた‼︎

ってかどうすればいいのこの状況⁉︎

委員長さんは何が何だかわからない様子でガタガタ怯えているし‼︎

「ってか何で俺らを拉致った黒服の男たちもガタガタ怯えてるの‼︎⁉︎怯えるくらいだったら拉致るなよ‼︎‼︎」

「す、すいません‼︎こうでもしないと後でどうなるかわからないし、貴方様を連れて行くためにこんな事をして貴方様に怒りを買わないかどうか心配で心配で‼︎‼︎」

「いや、完全に怒り買ってるからねぇ‼︎⁉︎

いや、拉致ったら普通怒り買われるだろ‼︎

少し考えればわかるだろうが‼︎」

「す、すいません‼︎ど、どうかご慈悲を‼︎」

「今、俺がそんな優しいと思う?」

「ヒィいいいいいいい‼︎‼︎」

「委員長さん‼︎委員長さん‼︎

今から車少し揺れるけど気にしないでね‼︎」

「えぇ‼︎何が起こるの今から‼︎

ってか神藤君は今の状況わかってる⁉︎拉致られたんだよ⁉︎

少しは…(じゃりん…)…え?」

委員長さんはおそらく不思議な感覚を覚えただろう。

今まで体の自由を奪っていたものから突然解放される感覚…


“体を拘束していた鎖が突然地面に落ちる”とか…


「さてと…お前らが思っていたように俺は優しいと自分は思う…

だから…軽くボコるだけで済ましてあげるね?

運転手さんは今から“かなり揺れると思う”けど安全運転でよろしくお願いしま〜す❤︎(にっこり)」


「「「「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア‼︎‼︎‼︎」」」」

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