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婚約はアメジストのブローチから

始めまして氷華です。

初めてここで小説を書くのであまりうまくはないと思いますが温かい目で見てもらえると幸いです。

それでは初連載作品の「私の婚約者超イケメンでした⁉」をどうぞご覧ください!

 とてもいい晴天の日

私アリア・グルーシスは次期国王のダリス・シュツェーリアに婚約を申し込まれました⁉いや何で子爵家の私なんですか~!?(泣)









 私アリアは子爵家の令嬢です。そこまで貧乏でもなく、とんでもないお金持ちでもないグルーシス家は最低限のお付き合いをして過ごしていたため、あまりパーティーには顔を出していませんでした。なのに次期国王ダリス様から婚約を申し込まれた⁉でもダリス様とは認識あったような…それに気づいたのは対談の時でした。










 「アリア嬢、私と婚約してもらえませんか?」

「なぜでしょうか?」

「私が小さかった頃に拾ったブローチの持ち主にとても似ていたのです」

「そのブローチは何色だったのでしょうか?」

「アメジストでアリアの目の色のような色でしたね」

ふむふむ…私も同じ色のブローチ持ってますよ~これって言わない方がいいね。うんそうしよう!

「そうなんですか」

「それで名前を聞き損ねてしまったので、婚約する人はその人に一番似ている人にすることにしました。」

それで私ってか…王子様自由ですね~

「それなら喜んでお受けいたします。」

満面の笑顔で応じてやりましたよ!

「では結婚式の事はまたの時にしましょう」

「そうですね」

「それでは私はこれで」

と颯爽と帰っていきました…超イケメンでしたね。ダリス様。ん?私この人と結婚するんですか?本当に私で大丈夫なの!?しかも過去にブローチ拾ってもらった人ってダリス様なの!?私困惑してきましたよ?でも結婚式の時にはあのブローチをつけてあげましょうか…あれ実はお母様から貰った大切なものでお母様に

「結婚するときは絶対にブローチをつけてね!」

と言われてしまったのでね☆楽しみだな~










 結婚式当日はあっという間に来てしまいました。純白なシルクのドレスを身に纏い、薄い紫のチュールを思い出のあのブローチをパチンと付けた。すると母が入ってきた。

「あら、アリア!あのブローチをつけてくれたの!?」

「えぇ、お母様が付けてって言ってたからつけてみたの。」

「ありがとうね!アリア!」

「もうすぐ時間だね…」

「幸せになってね、アリア…」

「うん、落ち着いたらお茶をしようね!」

「えぇ!」

さぁ行きますか!











 ダリス様は私を見た瞬間綺麗な青い目を見開いていましたね。そうですもの!私があの時のブローチの持ち主ですもの。そしてダリス様は近づいてきて話しかけてきました。

「アリア嬢、まさか貴女が…!」

「さぁ…でも私にもこのブローチにはたくさんの思い出が詰まっておりますよ?その思い出の中にダリス様のような男性が拾った思い出もありますからね」

クスッと笑ってしまいましたが、きっと気づいてくれたことを祈りましょう。

そして挙式は特に何もなく進み、いつの間にか誓いの言葉の場面に来てました。まずはダリス様からですね。

「ダリス・シュツェーリアはアリア・グルーシスを妻とし生涯愛することを誓いますか?」

「誓います」

いや~イケメンのお顔が眩しいです…それにお嬢様方からのヘイトがとても痛いです!

「アリア・グルーシスはダリス・シュツェーリアを夫とし生涯愛することを誓いますか?」

でもこんな私を選んでくれたダリス様に一生の愛を誓いましょうか…その代わり不倫や私を捨てることをしたりしたら絶対に許しませんからね!

「誓います」

一番の笑顔で答えましたよ!そして誓いのキスを交わしました。しっかり私を幸せにしてくださいね、旦那様!

本当に月一更新かどうかなので遅くなっても読んでくれると嬉しいです。

ご観覧ありがとうございました!

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