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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天界観測

作者: Aoiro

色 というものは様々な神様から授かった御加護である

赤色なら炎の神様から授かった御加護 青色なら水の神様

黄色は電気の神様

その他にも様々な神様がいる

この世界 天国で生きる天使は何かしらの御加護を受けている

天使と言えど 地球の人々と

さほど変わりはない 皆もこの物語を見るとわかるだろう 天使は髪の毛を見ればどの神様から御加護を受けているかがわかる 赤色ならば

炎の御加護を授かっている

炎を扱える 他もそうだ

だが誰かから教わらないと 出し方などわからない

それを各加護を授かり扱いをマスターした大人が子に教える 天使は

2歳から髪の毛が生える 遺伝は諸説あるが関係ないとなっている

天使は 未知なものを怖がる何故だろうか

神様の種類は未だ不明 階級が高い神様も入れば低い神様もいる 受け入れればいいものの天使という存在は髪の毛の色で 酷い差別をする

街のすぐ近くにある森の木に

もたれかかっている今年5歳になる少年がいるセラだ 髪の毛の色は紫だ

着ている服はボロボロ 泥だらけだ そして泣いている

「お腹空いたよ…」しばらくし 涙を拭き 小さな歩幅で

トコトコと歩き街へ行った

街は人が多い セラを見かけた大人子供は「悪魔の子だ」

と言い避けたり 暴力を振るう 街の隅でセラを隠れて見ている青年がいる フードを被っていて 髪の毛はわからないだが非常に驚いた表情をしている

セラはその青年には気づかず

泣きそうになりながら 街の真ん中にある建物に入っていった 「あぁ…セラか…」この街で唯一セラを受け入れる4人の中の1人この街の長だ

長の名は フロメス・ハーバー 盲目だ セラの髪色など知らないだろう ハーバーの髪色は薄い黄色だ これは雷の神からの加護ではない

最高天使という神様から授かった数少ない天使だ

「おじさんお腹空いたよ…」

「パンをやろうか ほらセラおいで」セラはハーバーに抱きつきに行った「セラの髪を触るとわかる ほんとに綺麗な水色なのだろうな」

セラは優しくしてくれているハーバーに以前嘘をついた

盲目だからハーバーはセラに優しくしてくれていると思ったからだ

パンを食べ終え ハーバーの家から出たら 年上からセラは石を投げられた 赤髪をした ゼイドと青色の髪をしたアースだ

「言ったよな早く消えろって そんなにこの街に執着するなら皆のためにも我の神聖なる火でここで灰にしてやる」 炎がゼイドの手から出てきたその手はセラに向けられている

そこを2人の少年と1人の少女が駆け付けた

赤髪をしたヒランと黄色の髪をしたカルテスと

薄い黄色の髪ヒナ

その3人がセラを守っている

街の学校で最も優秀な3人らしい 「セラをいじめるやつは大人であろうと許さねぇ」

ヒランはそういい火を放った

2人は燃えたが すぐ収まり

尻尾を巻いて逃げた

「我々炎の加護を授かったものは自尊心が非常に高いだが悪気はないんだ 俺に免じて許してくれ」

「みんなありがとう…僕って生きてちゃダメなのかな」

そう言った瞬間ヒナが

セラの手を握った光がセラに差し込んでいる「そんなことないわ あなたは生きていていいこんなに小さいのに酷いわね」ヒナはセラの涙を拭き

立たせた 丁度そこに街の奥に経つ建物から騎士団が大勢来た 「悪魔がいると聞いてな駆けつけてきたが これはいかん始末せねば」

先頭にたっている騎士が剣を引きセラを斬ろうとした

3人は全力で守っているカリテスは騎士団全体に雷を降らした「なにをする!そいつは悪魔だ!」 「違うだろ! ただの子供だ!天使としてどうかしてるぞ!」カルテスは怒鳴り散らした

「我々にそういう態度をとっているものはもういい 」

そういい騎士団長はカルテスの腕を切り落とした

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