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『勉強しなさい』
『勉強しなさい』
それは、誰のため
それは私のため
それとも、親の体裁の為ですか
親は子供に言うでしょう
『勉強しなさい』と
子供は疑問に思うことがあるでしょう
『何のために勉強するのか』と
親はそれに答えます
『あなたの将来のためです』と
将来のため、夢が決まっていればそうでしょう
その為に頑張る事が出来るでしょう
では夢を持てていない子は
どうすればいいのでしょうか
しかし私は訊きましょう
将来のために頑張る子供の『今』を
『今』を見てあげていますか
褒めてあげれていますか
怒ることだけでなく、褒めること
それは子供に必要なこと
ゲームをするな
勉強をしなさい
そう言って終わっていませんか
忙しいことを理由にして、関わっていないなんて事はありませんか
たとえ言葉で反発しても
寂しいことはあります
表情が変わっていなくても
傷ついていることもあります
怒られることが多いほど
彼らは上手になります
気持ちを隠すことを
表情を隠すことを
『勉強しなさい』
それは子供に言うだけの言葉ではありません
将来のために
大切な誰かのために
何かを失敗することで学びます
人は毎日
『勉強』をしているのです