最近のこと。
残り少ない毛が歳のせいで荒れ始め、夏場の昼飯時にナッパ服の帽子を取って扇風機に当たってから手洗い場に行くと男爵芋に鰹節を乗せたような見た目になった、このまま近所に出歩き続けていると「ベン・ワダ来たる」の誤報が駆け巡る可能性があったので対策に商店でリンスなど購入して使い始めた。
一週間ぐらい使っていると鰹節がモヤシになりモヤシがワカメになり、頭の上は何とか落ち着いた。
歳を取ると健康に金が掛かると意外な所でも実感。
然し、洗髪するのに使っているシャンプーは前に安いのをそこらで買ってテキトーにやっていたら痒みが止まらなかったので千円ぐらいのに切り替えてようやく痒くならなくなったのだ、あれにも品質の等級は本当にあるらしい。
ただ今後使うのを変えるとして、男物は選ばない事にする。脂が減って来るし、どうやら揮発性の油を「清涼感」だけのために入れてあってそれが肌を乾燥させるらしいからだ、そしてそういうんじゃないと売れんらしい。
元々ハゲるから防止のために男物は作られる筈だが余計なのを入れてるのの方が好みという事だ、そこらへんの雑さでよりハゲてる気がしてならん。
選び直すとして次は赤ちゃん用だろう、低刺激だし幼児向けの製品の品質は誤魔化しが効かないと思われるからだ、母親が血眼で品質を凝視し情報を発信する。
体に直接触れる品選びは歳とともに慎重にならなければならない、医療費の負担がこれから増えていくのは間違いないしな。